横浜市の市営地下鉄「グリーンライン」は誰もが使いやすく、エコを大切にした設計の駅だ。
横浜市の丘陵地帯を横切る市営地下鉄「グリーンライン」は、横浜市緑区の中山駅から同じく港北区の日吉駅まで、JR横浜線と東急東横線をつなぐリニアモーター推進方式を導入した地下鉄だ。平成20年3月30日に開通し、これらの駅はすべてユニバーサルデザインに配慮して作られている。
例えば、東山田駅では、太陽光発電で駅構内で必要となる電力の一部をまかなう。日吉本町駅では、屋上緑化。川和町駅では、壁面緑化と、昼間の照明が少なくてすむよう、柔らかな自然光を取り入れた設計に。屋上緑化や壁面緑化は、目に優しいだけでなく、駅内の気温を調節してくれる働きも期待しているという。
誰もが使いやすくて、エコを大切にした駅、いいですね!