3/6~16まで行われている、ジュネーブモーターショー(スイス)に天然ガスを燃料にした「エコかっこいい」クルマが登場している。
このクルマの名前は「Ce’vennes Turbo-CNG」。PGOというメーカーの「Cevennes」というクルマをベースにしている。ロードスター(オープンカー)タイプの2シーター車だ。1.6リッターターボエンジンを搭載しており、満タンで450キロ走ることができる。天然ガスは、ガソリン車からの改造がカンタンにでき、排気ガスがクリーン。CO2排出量も少なめで、118g/km 。ちなみに、天然ガスに改造する前のCO2排出量は185g/kmで、フランス規格でのプリウスのCO2排出量は104g/kmなので、なかなかよい値だといえるだろう。また、時速100キロまで6.5秒で達することができ、エコなだけでなく、パワフルさも十分だ。値段は48,000ユーロ(約 7488,000円)前後
日本でも天然ガスを燃料としたクルマはあるが、その多くは商用車。こんなにエコかっこいいクルマが出たら、エコカーを見る目が変わるかも?