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人の歩く振動が電気に変わるって本当?東京駅で発電床の実証実験が開始

Creative Commons. Some Rights Reserved. Photo by Kanko* | greenz / グリーンズ

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人が歩くだけで電気ができちゃうらしいんですよ。それが、今月からJR東日本などが始めた東京駅の八重洲北口改札での「発電床」の実証実験。

この日本の朝の名物「通勤ラッシュ」をはじめとする電車事情から生まれたアイデアとも言える「発電床」は、乗客が改札を通るときの振動から電気を起こす。スピーカーは電気を振動に変えて音を出すが、「発電床」はその逆の仕組みを取り入れたものと考えてもらうと分かりやすいかもしれない。

今回の試みは06年10月に東京駅丸の内北口の自動改札に実施されたものに次いで2回目の実験となる。今回は発電効率や耐久性を検証するのを目的としている。設置面積を拡大した今回の実験では、1日に500kw秒(100wの電球が約80分点灯する電力量)を見込んでいるという。

自転車をこきこき漕いで発電っていうのは見たことがありますが、人が歩くだけの力で電気も起こせちゃうんですね。聞くところによると、発電床の電力だけで電気供給をまかなえるライブイベントや、エコ・ディスコなるものまであるとか。これからも発電床を使ったユニークな企画が増えそうですね。楽しそう!