オーガニック原料を使って発酵させた新しい清涼飲料水「BIONADE(ビオナーデ)」が、欧米各国で今大人気だ。
「BIONADE」は、水と麦芽を発酵させ、菌によってグルコン酸を生成して作られている炭酸飲料。それに、有機栽培されたハーブやフルーツなどをフレーバーとして加えている、まったく化学的な添加物等を含まないドイツ生まれの飲み物だ。また発酵中に生成された、カルシウム・マグネシウムなどのミネラルも含んでおり、少しの酸味とハーブとフルーツの味がおいしい、体に優しいドリンクとなっている。
元はビール醸造をしていたDieter Leipoldさんが、水と麦芽をグルコン酸にする菌を発見したのが元。この似たしくみは、ハチがハチミツを生産するときにも見られるという。炭酸成分も、果物からの自然なものを加えており、製品として有機認証も与えられているので、品質としても安心な飲み物だ。
カロリーも従来の炭酸飲料より少なめで、ミネラルを豊富に含んでいるので、製品のうち「Forte」味は、スポーツドリンクとしても愛用されているのだとか。
味はエルダーベリー・ライチ・ハーブ・ジンジャーオレンジ・フォルテ(ミネラル分増量)の5種類。一部ブログでは、3月頃から日本で発売予定とのウワサも!