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アメリカ・アイオワ州の穀物畑に、突如出現したミステリー・サークル。怪奇現象勃発! と思いきや、実はこれ、環境保護団体のGreenpeaceが中心になって作り上げた、風力発電型のミステリー・サークルなのだ。
アメリカでは、温室効果ガス排出量を1990年レベルより、80パーセント削減するという「Safe Climate法案」が提唱されているが、いまだ可決されていない州もあるという。
そこで、Greenpeaceや、地域団体などが協力し、アイオワ州の畑に、風力発電型のミステリー・サークルを作成。地球温暖化による危機などを訴えた。この活動により心を動かされ「Safe Climate法案」に署名した人も居ると言われている。
反対運動よりも、ちょっと変わったアピール方法が、意外にも人の心を動かすのですね!