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【お知らせ】あなたもダウンシフターズになろう!高坂勝さんと学ぶ、ダウンシフタークラス 第3期 02/16より開校!

※本コースは、最少催行人数に満たなかったため中止とさせていただきます。ご了承ください。


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Some Rights Reserved. Photo by Andrés Nieto Porras

こんにちは、髙坂勝(こうさかまさる)です。

一人ぼっちで気ままに営む週休三日の Organic Bar
たまにはTSUKIでも眺めましょ」を生業とし、
お米や大豆を自給し、
そんな自給がテーマのNPOを創設運営し、
ナマケモノ倶楽部の世話人なんぞお引き受けし、
緑の党なる政党の代表までやってしまいました。
いろいろやっても、この10年ずっと年収は300万円のまま!?
それでいて、毎日が出会いと感動に満ち、美味しく楽しく健康で、飄々と生きられる。
いつからか人知れず「ダウンシフター」と呼ばれています。

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ところで昨今、世の中がオカシイ!
政治、経済、環境、社会…すべてにガタが来ている。
その中に生きる人間も、当然、心身がオカシイ!

タイタニックのように人類は滅亡に向かうの?
働くことや暮らしってこんなに苦しいものなの?
これって定めなの?どうしようもないの?

絶望的になり、刹那的になり、希望が持てないのも当然。
しかし、ちょっと待って!

この世の闇と自分の闇を同時に解決することは可能なんです。
ワクワクして充足する生き方で世の中をも変えてしまうことは可能なんです。

ということで、
このたびグリーンズさんとコラボしたスクール「ダウンシフタークラス」を開催することになりました。
第1期、第2期は、定員オーバーで席を追加したほど盛況ぶり。

今回は、第3期のメンバーを募集します!

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高坂さんは、現在の社会システムから降りて、好きなことを仕事にし、自由な生き方を提唱している人。「ORGANIC BAR たまにはTSUKIでも眺めましょ」を運営しながら、千葉県匝瑳市で米や大豆を自給しています。写真は、「ダウンシフタークラス」第2期メンバーが“あぜ”の修復をお手伝いしているところ

ダウンシフター計画って?

ダウンシフターという言葉をご存知ですか?
アメリカの社会学者はこう言いました。

過度な消費主義から抜け出し、
もっと余暇を持ち、
スケジュールのバランスをとり、
もっとゆっくりなペースで生活し、
もっと意義のある仕事をし、
もっとも深い価値観に合った日々を過ごすことを選んでいる人。

高坂流に言い換えると、

“社会を降りて 社会を変える” なんて屁理屈を抜かし、
過度な消費や経済成長モデルから降りたヤカラ。
小さな生業や収入だが、好きや得意を仕事にして遊びとの区別がない。
自分の食いものを小狭に自給したり、
モノや家を自分で手がけるなど、器用貧乏。
なぜかツレが多く、幸せなやつが多い。

今の経済社会に勝ち残るには、何かを、誰かを、犠牲にしなければならない。
そんなのイヤだったら、ダウンシフターへ Let’s Go Down!

誰もが少しずつ実践できる暮らしと生業へ、実践メソッドをお伝えするだけでなく、
経済/社会/政治を変えて行くベクトルにつなげるための幸せへのダウンシフター計画。

さぁ、ムカムカ、イライラ、モンモン、モジモジを脱して、
理想の自分へ、理想の未来社会へ降りませんか?

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高坂さんの本「減速して自由に生きる: ダウンシフターズ (ちくま文庫)

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高坂さんが仲間とつくったアースバックハウス。中はどうなっているのか、フィールドワークにて公開します!

「ダウンシフタークラス」は、どんな人に向いている?

「この世の闇と自分の闇の境がわからない人」
「この会社にいて本当にいいのだろうかと考えている人」
「もうこんな暮らしに堪えられない人」
「派遣、アルバイトで、将来が不安な人」
「自分探しが終わらない人」
「ストレスのない生き方をしたい人」
「社会のお役に立ちたい人」
「エコ&ピースに生きたい人」
「自分の人生を主役にしたい人」
「理想の自分を生きたい人」
「わくわく生きたい人」
「自由になりたい人」
「自分の責任で生きたい人」
「感謝されたい人」
「独立したい人」
「起業したい人」
「自給したい人」
「本気でこの社会を変えたい人」
「地域活性化をしたい人」
「苦しんでいる人たちに後ろ姿を見せたい人」
「幸せになりたい人」

そんな人におすすめです。

「ダウンシフタークラス」の講座内容は?

全5回。

「ダウンシフタークラス」は、
ダウンシフターの意義を理解し、
自分探しを棚卸し、
実際のダウンシフトを知り、学び、実践し、
高坂のフィールドワーク現場で感じ、
自由への生業へ踏み出せる前までを
つくります。

開催概要(全5回)

※内容は一部変更になる場合もございます。あらかじめご了承ください。

日程
第1回 02/16(月)19:15-21:45
第2回 02/23(月)19:15-21:45
第3回 03/09(月)19:15-21:45
第4回 03/14(土)10:30 〜03/15(日)14:30 @千葉県匝瑳市
第5回 03/23(月)19:15-21:45 @たまにはTSUKIでも眺めましょ
※第4回の授業はフィールドワークとして、実際に高坂さんの自給自足の現場である千葉県匝瑳市を訪ねます。1泊2日を予定しておりますが、初日のみの参加でも構いません。
現地集合、現地解散となり、交通費、宿泊費等は受講料に含まれておりませんので、ご了承ください。

スタッフ

ゲスト講師
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高坂勝さん

1970年 横浜生まれ
大学卒業後 大手小売企業に入社、30歳で退社後一年の旅を経て独学で料理を学ぶ
イラク戦争を機に社会的アクション
インド世界社会フォーラムに参加
2004年 Organic Bar [ たまにはTSUKIでも眺めましょ ] オープン
2007年 原発沿いに木を植えながら歩く「Walk 9」事務局
2009年 千葉で米と大豆の自給 start
2010年 『 減速して生きる ダウンシフターズ 』(幻冬舎)
執筆/講演/ライブで 経済や生き方のダウンシフトを広める
NPO SOSA PROJECT を立ち上げ 個人の自給を拡げている
ナマケモノ倶楽部 世話人
NPO SOSA PROJECT 理事
緑の党グリーンズジャパン 初代共同代表

ファシリテーター
増村江利子(greenz.jpライター/コンテンツディレクター)
鈴木菜央(greenz.jp代表/Co編集長)

会場
リトルトーキョー隣りの松崎ビル6F(第1回から第3回まで)
東京都港区愛宕1-2-1 松崎ビル6F
東京メトロ 銀座線 虎ノ門駅 または 日比谷線 神谷町駅 から徒歩5分

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参加費
¥38,000
学生割引 ¥30,000(限定3名)
※学割は先着3名様までとさせていただきます。
※東京、神奈川、千葉、埼玉以外にお住まいの方も学生料金にて受講いただくこができます。

定員
限定12名
※申し込みは先着順です。定員に達し次第申し込みを締め切らせていただきます。
※最低開講人数は6名です。開講の決定は初回授業の1週間前までご連絡いたします。

「ダウンシフタークラス」カリキュラム

第1回 オリエンテーション
全5回の授業をどのように過ごしていくか、全体の流れを説明します。グループディスカッションを行い、「ダウンシフトするってどういうことだろう?」ということについて対話し、参加者一人ひとりにとっての「ダウンシフト」を考えます。また、受講生同士が知り合う時間も用意しています。宿題として、「本当に必要なモノ、いらないモノ」リストを作成します。

第2回 ゲスト講師によるレクチャー※
第2回は、ゲスト講師によるレクチャーと、それを深めるワークショップを行います。ダウンシフトについての講義を行ったあと、高坂勝さんの「本当に必要なモノ、いらないモノ」リストを公開し、自身の「本当に必要なモノ、いらないモノ」を整理することを通して、ダウンシフトするモノを視覚的に描き出します。

第3回 ワークショップ
第3回は、「自分」について考え、語り、相手の語る「自分」に耳を傾けます。参加者それぞれがゆっくりと「何をダウンシフトしたいのか」「そのために何をする必要があるのか」を探っていきます。タフなセッションですが、それぞれの人生にとっても、有意義な時間をつくりたいと思っています。

第4回 フィールドワーク※
この回の目的は、高坂勝さんがつくる千葉県匝瑳市での「SOSA PROJECT」を通して、これまでに見つけた「ダウンシフト計画」とダウンシフトした代わりに創る、補完し合う「ほしい社会」をイメージすることです。実際に匝瑳市でのフィールドワークで、「SOSA PROJECT」のメンバーとの対話を経て、自身の「ダウンシフター像」を明らかにしていきます。

第5回 卒業プレゼン※
最終回は、出航式です。それぞれがこの講座でどんなことを学んだのか?その学びをどうやって生かして行きたいか、そしてどんな活動を行なっていくかを語り合います。講師からの講評、出航を祝うセレモニーも行います。そして、最後は打ち上げ!船出を祝って、楽しく飲みましょう。
※の回はゲスト講師が参加します。

こちらのスクールは、資源エネルギー庁とグリーンズがコラボレーションする再エネ普及のための広報事業「GRREN POWER PROJECT」の一環として、「わたしたち電力」のサポートを受けて開催しています。

greenz.jp連載「わたしたち電力
暮らしかた冒険家によるライフスタイルマガジン「OFF GRID LIFE