greenz.jpの連載「暮らしの変人」をともにつくりませんか→

greenz people ロゴ

【グリーンズ主催】1/12(木)green drinks Tokyo「今、改めてアクティビズムについて考えてみよう(ゲスト:鈴木栄里/東京アーバンパーマカルチャー)」

dsc_7461

みなさん、こんにちは! greenz.jp副編集長のスズキコウタです。

2017年、新年一発目のgreen drinks Tokyoは、「東京アーバンパーマカルチャー」の鈴木栄里さんをゲストに迎えて、「今、改めてアクティビズムについて考えてみよう」というテーマで開催します。

2016年10月、僕と菜央さんは、カリフォルニアに2週間滞在。現地では鈴木栄里さんのコーディネートのもと、環境問題や社会課題を解決するためのビジョンを共有するカンファレンス「Bioneers(バイオニアーズ)」に参加したり、バークレーやサンフランシスコのパーマカルチャースポットを多数視察してきました。
 

「Bioneers」にて

「Bioneers」にて

「PLACE FOR SUSTAINABLE LIVING」にて

「PLACE FOR SUSTAINABLE LIVING」にて

僕らがふたりでカリフォルニアに行った目的は「10周年を迎えたグリーンズの”次の在り方”のヒントを見つけに行くこと」。現地でさまざまな人と出会い対話する中で、ほしい未来をつくる人びと=アクティビストたちの人生の豊かさ、そして自分と向き合うことの大切さを知りました。

現地での体験について、菜央さんはこう振り返ります。

菜央 「Bioneers」の概要はgreenz.jp本体の記事に譲るとして、9年ぶりに参加して最も印象的だったことのひとつは「アクティビスト」というあり方の面白さ、豊かさだった。

「Bioneers」の参加者、主催者、登壇者、ワークショップファシリテーターたちが表現していたのは、アクティビズムを通じて出会った人生の豊かさだった。環境問題、社会問題は深刻にならざるを得ない状況だけれども、自分とつながること、暮らしをつくること、社会をつくること、力を合わせて活動することは幸せに生きることに深くつながっている。そんな人生のあり方。

ツアーの最後に、主催してくれた鈴木栄里さんの言葉になんだか深く納得した。「人が人らしくいられない社会、生き物が生き物らしくいられない世界に疑問を感じて、なにか行動している人は、みんなアクティビストなんだよ」。

ソーシャルデザインは自分からはじまる、暮らしをつくる、社会をつくることだとしたら、その射程をもっと伸ばして、みんなで何かアクションをすることまでを含めたのが、アクティビズムと言ってもいいのかもしれない。今後もアクティビズムについて考えていきたい。

菜央さん、BIONEERSのファウンダーであるKENNY AUSBELさんとともに。真ん中にいるのは、TUPの鈴木栄里さん。

菜央さん、BIONEERSのファウンダーであるKENNY AUSBELさんとともに。真ん中にいるのは、TUPの鈴木栄里さん。

そこで今回は、現地で僕らが訪れた「Bioneers」やカリフォルニアの最先端パーマカルチャースポットでの体験をシェアしながら、改めて、ほしい未来をつくるために活動する=アクティビズムについて考えるトークセッションを行います。普段はバークレー在住の鈴木栄里さんも来日中! トークゲストとして加わっていただきます。

そして僕らと一緒に現地で旅をした仲間たちも、遊びに来てくれる予定です。

とりあえずカリフォルニアが大好き!
カリフォルニアでどんなコミュニティが盛り上がっているか気になる!
「Bioneers」ってなんだか気になる!
ほしい未来をつくるとき、何を大事にするべきか改めて考えてみたい!

そんな方々には、特におすすめしたい一夜になりそう。

奇しくも登壇者の全員が、鈴木!

3人の鈴木たちと、カリフォルニアの先端事例やキーパーソンを参考にしながら、一緒にアクティビズムについて考えるイベント、ぜひ遊びに来てください!

submit
グリーンズのイベントでは事前決済をお願いしています

イベント概要

【日時】

2017年1月12日(木)
19:00〜21:30
※トークセッションは19:30-21:00です

【テーマ】

green drinks Tokyo
「今、改めてアクティビズムについて考えてみよう(ゲスト:鈴木栄里/東京アーバンパーマカルチャー)」

【参加費(ワンドリンク、軽食付き)】

2,500円

グリーンズ本がセットになったチケットも販売!定価よりも少しだけお得です◎

+『「ほしい未来」は自分の手でつくる』 ¥3,300
+『ソーシャルデザイン』 ¥3,400
+『日本をソーシャルデザインする』 ¥3,400

<greenz peopleの方限定>
いつもgreenz.jpのメディア運営をサポートいただいているgreenz peopleのみなさんは通常参加費より1500円割引の「¥1,000」でご参加いただけます!Peatixで割引チケットをご購入ください。

気になる方はこちら
https://people.greenz.jp

【定員】

70名

【スケジュール】

19:00 開場&受付開始、交流タイム
19:30 トークセッション
21:00 交流タイム(*)
21:30 終了

(*)当日は、僕らとともに現地で視察体験をしてきた仲間たちも参加予定!

【ゲスト】

鈴木栄里(すずき・えり)
地球一周船旅中、サティシュ・クマールの言葉「Soil, Soul, Society~土と心と社会」と出会い衝撃を受け、それを軸とした社会の実現を目指し活動を始める。現在は、サンフランシスコベイエリアを拠点とし、Edible Schoolyardの提唱者として日本でのエディブル教育モデルの普及をサポートしたり、NPO法人ミラツクの海外研究員として働きながら、日本とアメリカ西海岸での魅力的な人・モノ・ことを繋げ、アイデアの交換を促すべく様々な活動を展開中。ブログはこちら

【ホスト】

鈴木菜央(すずき・なお)
greenz.jp編集長/NPOグリーンズ代表理事
76年バンコク生まれ東京育ち。2002年より3年間「月刊ソトコト」にて編集。独立後06年ウェブマガジン「greenz.jp」創刊。07年よりグッドアイデアな人々が集まるイベント「green drinks Tokyo」を主催。メディアとコミュニティを通して持続可能でわくわくする社会に変えていくことが目標。著作に『「ほしい未来」は自分の手でつくる』

スズキコウタ
greenz.jp副編集長
1985年、築地生まれ。 主に海外事例記事の企画編集、ライターコミュニティ運営、greenz.jpの運営マネージメントを担当。「グリーンズの学校」における、「表現の学校」ディレクター、「作文の学校」講師。 音楽愛好・実践者集団「2kai Productions」のメンバーで、選曲家・ミュージシャンとして活動するほか、エッセイサイト「Tiny Little Thingz」を運営。2016年7月、クラブDJとしての活動を終了。

【申し込み】

submit
グリーンズのイベントでは事前決済をお願いしています

【会場】

trunk1
TRUNK(HOTEL)開業準備室
東京都港区北青山3-5-12 B1/B2
※東京メトロ表参道駅 A3出口より徒歩3分

SOCIALIZING(ソーシャライジング)をコンセプトとした新たなホテル「TRUNK(HOTEL)」が、2017年春に渋谷区原宿神宮前に完成します。手掛けるのはブライダル事業を中心に取り組むテイクアンドギヴ・ニーズ。持続可能なライフスタイル、社会課題解決をテーマに、細部にまで想いをこめたソーシャルなホテルになるそうです。

今回のgreen drinks Tokyoの会場になるのは、そんな完成の待ち遠しいホテルの開業準備室!表参道駅すぐ近くの、素敵な地下スペースにお集まりください。


大きな地図で見る

【主催】

NPO法人グリーンズ

お願い

・事前決済にご協力おねがいします!
・会場にはクロークがございません。おそれいりますが各自お手荷物は管理くださいませ。
・困ったことがありましたら、何でもスタッフにおたずねください。話す人が居ない…でもOK!

green drinks とは!

green drinksは、ニューヨークやハワイ、中国からボツワナまで世界の800都市以上で開催されているグリーンやエコをテーマにしたパーティ。日本でも100箇所以上で開催されています。グリーンズは東京のオフィシャルオーガナイザーとして、毎月第2木曜日にgreen drinks Tokyoを行っています。
 
aiko1616-copy

撮影: コバヤシアイコ

撮影: コバヤシアイコ

クリエイター、NPO/NGOのリーダーやソーシャルアントレプレナー、各分野のクリエータから企業の環境・CSR部門などでバリバリ活躍中の方々まで、日本のこれからのキーパーソンがわんさか集まります!おひとりでも大勢でも、お誘い合わせの上遊びにきてください!
 
▼過去のgreen drinks Tokyo
グリーンズは、2007年から欠かさずgreen drinks Tokyoを開催しています。
過去のイベントの様子を知りたい方は、こちらの過去のイベントレポートをどうぞ

submit
グリーンズのイベントでは事前決済をお願いしています