ISSUE☆グリーンズ企画 green drinks Tokyo

1 year ago - 2015.02.08

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嶋田洋平さん、宇田川裕喜さん、岩田拓真さんの悩みって? 新年早々みんなでアイデアを探り合ったgreen drinks Tokyo「マイプロCAMP!!!」

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グリーンズが毎月第2木曜日に開催する、アイデアとアイデアをつなげる飲み会「green drinks Tokyo(以下、gdTokyo)」。昨年11月に復活してから、毎月多くの参加者のみなさまと盛り上がっています。

2015年初の開催となったのは、新年あけまして間もない1月8日の夜。神保町にある「EDITORY」で開催されました。今回gdTokyoに集まったのは約45名、はじめて参加するという方が多く、フレッシュな雰囲気漂うイベントに。

この日のgdTokyoは、前回に引き続き「マイプロCAMP!!!」。グリーンズ読者と一緒に考えてみたい“問い”をマイプロ実践者の人たちに持ち寄ってもらい、解決のヒントになるアイデアを一緒に飲みながら楽しく語り合おう! という企画です。

ゲストは6組。「airbnb」の林田潤子さん、リノベーションスクールを運営する「らいおん建築事務所」の嶋田洋平さん、small design centerを立ち上げた「株式会社バウム」の宇田川裕喜さんと萩原菫さん、「ぱぱとままになるまえに」の西出博美さん、「HaTiDORi」の工藤瑞穂さん。みなさん、グリーンズで紹介されてきた方々ばかりです。

そして司会はおなじみグリーンズ編集長のYOSHさん。グリーンズ読者にとっては、リアルな場でグリーンズに触れることのできる絶好の機会だったのではないでしょうか。
 
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鹿児島から飛行機で駆けつけたグリーンズ編集長のYOSHさん。

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ゲストで登壇いただいたみなさん。それぞれの「問い」をお披露目中。

マイプロ実践者のみなさんが持ち寄った“問い”をシェアした後は、いよいよトークタイム! 気になるテーマのテーブルに集まってワイワイガヤガヤ。熱を帯びた時間が始まります。

異なるバックグラウンドを持つ人のユニークな切り口にはっとしたり、共感するエピソードに出会ってほっとしたり。集まる人の数だけちいさな物語が生まれていました。思わず聴き入ってしまうような場面も!

各ゲストはどんな問いを持ち寄り、みんなでどんなアイデアを出し合ったのでしょうか? ここでちょっとテーブルを覗いてみましょう。

オリンピックの年にどうなっていたら面白い?

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空いているスペースと旅行者をマッチングさせるウェブサービス「airbnb」の魅力にとりつかれて、昨年からスタッフとして働き始めた林田さん。

東京オリンピックのある2020年にairbnbがどうなっていたら世の中がもっと面白くなるか、一緒にサービスを考えたい!」というテーマに対し、参加者からは「Airbnbを中心に地域のコミュニティができていたら面白い!」というアイデアが。

若者だけではなく親や祖父母世代も巻き込んで一緒に旅行者を受け入れるサービスがあればもっと盛り上がるのでは?」という視点に新たなサービスが生まれそうな予感がしました。

雑司ヶ谷を魅力ある町にするには?

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北九州で空き家を使った地域プロジェクトを手がける嶋田洋平さんは、ご自身がお住まいの豊島区が消滅可能性都市として認定されたことに危機感を覚えているそう。

消滅可能性都市とは今後30年間で20歳から39歳の女性が半減してしまう可能性のあるまちのこと。そこで嶋田さんが参加者と共有した問いは、「自分が住む豊島区雑司ヶ谷を女性にとって暮らしやすい町にするにはどうしたらいいか?」でした。

そんな問いに対して、テーブルで出た答えは「第二の故郷にしてしまえ!!」。

「地元を出る人もいるけれど、地方から入ってくる人も多いわけだから地域にうまく溶け込む仕組みをつくると離れられなくなるんじゃないの?」との声に嶋田さんも気づきが多かった様子でした。

地域とデザインの未来をつくるイベントをどう仕掛けよう?

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宇田川裕喜さん&萩原菫さん
small design center
株式会社バウム

昨年12月に日本橋にシェアオフィスをつくった「株式会社バウム」の宇田川裕喜さんと萩原菫さん。おふたりが掲げた問いかけは、そのオフィスで仕掛けるイベントのご相談でした。

シェアオフィスの場をつくることで、地方で小さな商いをしている人と東京でフリーランスとして働くクリエイターが出会い、直接仕事をする機会を生みだしたいのだとか。そんなおふたりに「いい合コンをしよう!」という声があがりました。

単なるお見合いイベントを企画しても、お付き合いに発展しなければ意味がない。マッチングまでその場でできるイベントにしたほうがいいという、鋭いご指摘です!

どうやって塾生を増やしたらいい?

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知識重視の学びからのシフトチェンジを提案する学習塾、「a.school」の岩田拓真さんは、「新しい学びの場にどうやって人を集めるか」という悩みを参加者と一緒に考えました。

正解のない、ひとりひとりぜんぜん違う学び方をしていく学習塾に「いいね!」と言ってくれる人が多い一方で、いざ「うちの子を預けてみよう」となるにはなかなかハードルが高いと話す岩田さん。参加者からは、「まずは親をファンにしてみては?」とのアドバイスが飛び交いました。

そのために親向けの体験授業を用意する。自分が楽しいし、面白いと思ったら子どもを連れてくるし、口コミで拡散できるのでは? という声におお! と会場が沸く場面も。

家族図鑑を一緒に面白くしてください!

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結婚・出産前の世代を対象に自分と向き合う場をつくっている「ぱぱとままになるまえに」の西出さんは「サイトに新設するインタビュー企画を一緒に考えたい!」というお題を出しました。

「妊娠したことをハイタッチできる社会にしたい」と、妊娠に対する不安を払拭するための場づくりをしている西出さんは、みんながパパとママになったときの見通しがたつように、いろいろな先輩家族にインタビューをして多様な家族のカタチを紹介していきたいといいます。

テーブルでは事例がどんどん増えていけば、あらゆる事例を紹介する図鑑から、知りたい経験を検索できる辞書へと再編集できるのではという発展的な意見があった様子。

社会の問題に目を向けたきっかけは何ですか?

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最後に紹介するのはお寺など地域の資源を生かしながら、社会の問題を身近に感じてもらう学びの場とダンスやアートをごちゃ混ぜにしたイベントやフェスを仕掛ける「HaTiDORi」工藤さんのテーブルです。

社会への関心が薄い人にどうしたら一緒にいい未来をつくりたいと思ってもらえるか? そのきっかけを仕掛けるヒントとして、ソーシャルデザインや社会の問題に目を向けたきっかけのエピソードを参加者から聞いていました。

みなさん、問題を解決しようとがんばっている人の存在をイベントや書籍を通じて知ったことが問題を身近に感じる大きなきっかけになっていた様子。

おいしい料理、楽しいお酒であっという間のひととき

新年らしく、お重に詰めたちらし寿司など彩りゆたかなごちそうが並び華やいだ雰囲気のgdTokyo。ほろ酔い加減でゆるーく語り合えるのも楽しみのひとつです。料理を担当するのは旅するケータリングユニット「TORi」のおふたり。料理の前には長い列ができて大盛況!お腹も大満足。
 
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お品書きはgreen drinksのイニシャルをかたどったちらし寿司と、蒸し鶏、さつま芋巾着。お正月スペシャル!

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この日のアルコールは見た目もかわいい「TORi」お手製イチゴとキウイのサングリアと紅白ワイン。

次回のgdTokyoは2月20日(金)に、刈内一博さん(野村不動産/新宿360°大学)と横石崇さん(BENCH inc./TWDW)をゲストに迎えて開催します。みなさんぜひ会場でお会いしましょう!

(Text: 村瀬彩)

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今月のgreen drinksは、2/20に開催されます!
2/20(金)green drinks Tokyo「”働き方”の現在地」

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村瀬 彩

村瀬 彩

greenz ライター ライター兼はなやぐ係 唄うように話せたらいいな 絵を描くように書けたらいいな 話すように踊れたらいいな ほほえむように唄えたらいい そんな気持ちで日々を生きています。 「心のスイッチを押す装置」をつくる発明家として、現在「大人になった子どもがおかあさんに贈る本」をテーマにギフトブックを制作中。「本を贈る」やりとりを通じて、親子のリアルなストーリーが新たに生まれることを目指しています。 気になるテーマはクロスカルチャー、多様性、対話。

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