ポイ捨てされるゴミを拾って、近くのゴミ箱に入れる。簡単な作業なのですが、いざポイ捨てされている場面に直面すると、「今は急いでいるから」や、「誰かやるだろう」といった考えが浮かび、なかなかできないもの、という方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そんな考えを抱きがちな中、ちゃんとゴミを拾って捨てる人は賞賛されてもいいのでは!ということで行われた活動がこちらです。
カナダで行われたフラッシュモブでは、ビンをリサイクル箱にいれた女性が、ショッピングモールにいた2000人もの人々からスタンディングオベーションでその行動を賞賛されました
フラッシュモブとは、、インターネット、特にEメールを介して不特定多数の人間が公共の場に突如集合し、目的を達成すると即座に解散する行為(wikipediaより)のこと。
本来、ポイ捨てされているゴミをゴミ箱に入れるという作業だけで、グッドアクションのはず。讃えられててもよいと思います。その賞賛を大げさなくらいに行なってしまう、今回の活動は賞賛された女性だけではなく、フラッシュモブに参加した2000人もの人々にとっても、ゴミを拾うことの大切さを改めて認識することのきっかけになったのではないでしょうか。
インターネットを介して、多くの人がひとつの目的のために集まるということに対する障壁はどんどん低くなっているように思います。アクションのコンセプトが共感できるもので、仕掛けがユニークなフラッシュモブだったら、思わず「参加してみたい!」となりそう。参加した人がちょっとハッピーになることができそうなフラッシュモブが増えていってほしいですね。
こんなアクションの仕方もあります。