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ペットボトルよりも水道水の方がキレイってほんと?「Tappening Project」から学ぶ水の正しいえらび方

YOSH 2008/08/22



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greenzは、水のえらび方を考える「Water Planet 2008」を応援しています!水に関するポジティブな記事を続々アップしていきますのでお楽しみに!今までの記事はコチラ

「水道水よりもペットボトルの水の方が検査の基準が甘く、バクテリアや不純物が多く含まれていることがある。」「一日にコップ8杯を飲み続けたとき、水道水だと一年間で49セントで済むのに、ペットボトルで買い続けると1400ドル(約15万円)もかかってしまう。」

こんなことを知ってしまうと、誰でもペットボトルの水を買うのを躊躇してしまうだろう。本当だからこそ事実を広めたい。そのためにユニークなアクションで話題になっているのが「Tappening Project」だ。

マーケティングのプロであるMark DiMassimo氏とEric Yaverbaum氏が始めたハプニングならぬタプニング。蛇口=「Tap」のメリット、ペットボトルのデメリットをアピールすべく、彼らが取り組んだのが、100万本の空のペットボトルの中にメッセージを書いた紙切れを入れて、コカコーラのCEOに送りつけようというアクションだ。しかも7月に新しい人物が就任する、まさにその日に。

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この挑発的な試みはテレビで取り上げられ、彼らがサイトで販売したマイボトルー「Think global, drink local」とデザインされているーは、2日間で売り切れた。その後マスメディアだけでなくブログにも波及し、一躍水道水が脚光を浴びることとなった。今やアメリカでは、Bottled vs Tapの話題が活発に議論され、彼らのサイトには毎日のように関連する記事がクリップされている。それらを読めば、もはやペットボトル入りの水を買う気分にはならないだろう。

ちなみに、順調にペットボトルが集まった7月。周知という役割を終えたと感じた彼らは、コカコーラ新CEOのところではなくリサイクルセンターへ、大量のペットボトルを送ることとなる。それは何十万というペットボトルを100%リサイクルして、”Tappening Bags”をつくるため。既に7月19日に発売され、多くのブログがそのフレキシブルな展開に反応し、前向きな記事を綴っている。

ペットボトルよりも水道水をもっと飲もう!そのシンプルなメッセージは、話題性を持ってマスメディアとブログを行き来しながら、確かにアメリカ人の考え方を変えつつある。企業とのクリエイティブな攻防に今後も注目です。

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ライター紹介
YOSH

兼松佳宏(Yoshihiro KANEMATSU)。1979年秋田生まれの勉強家 兼 コンテンツディレクター。greenz.jp編集長。趣味は勉強すること、対話すること、プロトタイプすること。ひっくるめて「これからの◯◯」を創造すること。

新卒のウェブデザイナーとして制作プロダクションに所属しながら、プロボノでのNPOのウェブサイト構築支援に関わる。アートディレクターとしてCSRコンサルティング企業に転職後、2006年フリーランスのクリエイティブディレクターとして独立。ウェブマガジン「greenz.jp」の立ち上げに関わる。2008年、株式会社ビオピオ設立し、取締役に就任(2011年に退任)。2010年12月よりgreenz.jp編集長。NPO法人グリーンズ(申請中)理事。著書に『ソーシャルデザインー社会をつくるグッドアイデア集』(グリーンズ編)など

http://twitter.com/whynotnotice

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