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日本野鳥の会「Voices of Endangered Birds」キャンペーンが世界の広告賞を受賞!

hideaki 2008/06/19

               

photo by 日本野鳥の会/Beacon Communications KK

photo by 日本野鳥の会/Beacon Communications KK


財団法人 日本野鳥の会のキャンペーンポスター「Voices of Endangered Birds~地球から、消えてほしくない声がある」が世界の広告賞で高い評価を受けている。New York ADC 2008(DISTINCTIVE MERIT)、NY One Show 2008(MERIT)、Clio Awards 2008( SHORTLIST)に続き、先ごろCannes Promo Lions(GOLD)も受賞している。

ビーコンコミュニケーションズの協力を得て制作された、日本に生息する絶滅危惧種の野鳥4種(タンチョウ、アホウドリ、コウノトリ、シマアオジ)を扱ったポスターなのだが、音楽好きの若い世代へのアピールを意識して、レコードのジャケットを模したデザインになっている。実際に、4種の野鳥の鳴き声をサンプリングして楽曲も制作。収録したレコードの収益は野鳥の保護活動のための資金として寄付されるのだが、演出として細かいのが、リリースしたレコードの枚数が各種の生存個体数に限定されている点。レコードのジャケットには、ちゃんとナンバリングがついてる。

レコードに収録されている楽曲は以下から聞く事ができるので是非!


birds01.jpeg
voices of Endangered Bird タンチョウ

birds02.jpeg
Voices of Endangered Bird アホウドリ


birds03.jpeg
Voices of Endangered Bird コウノトリ

birds04.jpeg
Voices of Endangered Bird シマアオジ

日本野鳥の会のケースの他にも、実は国内のNPOのキャンペーンの為に作られた広告クリエイティブが、世界の広告賞の中で評価されていることは、案外知られていない。これまで商業的なメッセージ伝達のために使われてきた「広告」という考え方を、社会的なメッセージ伝達のためにどう活用していくのか。デザインがソーシャルな領域に与えるインパクトは非常に大きい!

hideaki

橋本英明(Hideaki HASHIMOTO) 。78年東京生まれ。大学在籍中に地域通貨/マイクロクレジット/ソーシャルアントレプレナーという考え方に出会い衝撃を受ける。卒業後NTTドコモにて「通信と放送の融合プロジェクト」に参画し、商品企画やワーキングプロトタイプ開発、モバイルサイトの立ち上げ支援などに従事。07年より某メディア企業にて、インターネット関連事業担当のディレクター兼プランナーに。社会問題を解決するためにインターネットがどう機能するかを模索中。どんな社会問題も、それをビジネスとして吸収しないと解決しないというのが持論。

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