都市の公共空間を勝手にガーデニングしちゃうNPO「ゲリラガーデニング」が面白い。
「ゲリラガーデニング」とは、緑が少ない公共エリア、スラム街など、自分達で勝手にガーデニングをして緑を増やしちゃえ、というイギリスのボランティア運動だ。彼らの活動は夜。さっと集まってさまざまな気候に耐えうる丈夫な草花を大量に植えていく。翌朝には緑が豊かになっている、というわけ。
この動きは、公式Webサイトを中心に、世界中に広まっていて日本でも行なわれているのだそう。
この活動は、ある一人の青年が思いついてウェブサイトを立ち上げてノウハウだけを伝えて、あとは自由にやっていいよ、というスタイル。だから、世界中にあっという間に広がっているのだ。
現在、100カ所以上の荒地が、緑豊かな場所となっている。他人の庭はNGだけど、土地の持ち主の許可をとって現代の「花咲かじいさん」、やってみる?