サステナブルコミュニティ

未来の世界では、バナナの名刺でごあいさつ。「バナナ・ペーパー」

山本 ペロ 2008/03/12



Creative Commons. Some Rights Reserved. Photo by SunToad

Creative Commons. Some Rights Reserved. Photo by SunToad

収穫後に切り倒されたバナナの茎や葉で、日本人が紙を作り出した。そしてその紙で絵本が出版され、名刺も作ることができるという。

日本人にとってもっともなじみのある南国フルーツといえば……バナナ。このバナナ、収穫したあとはバッサリと根元から切り取り、畑に放置されるのだとか。それはもったいない! と日本人の研究者が、バナナの茎や葉の繊維から、紙を作り出した。現在「バナナ・ペーパー」の名前で人々に親しまれ絵本も作られている。

ところで、今世界で栽培されているバナナの茎や繊維をすべてつかって紙をつくると、なんと世界の紙をすべてまかなえる計算になるそうですよ。紙のために新たな木を切らなくてもよいってことなんです!

そんなバナナ・ペーパー、ぜひ使ってみたい、という方は、まずは名刺から。地球温暖化に関して、一般の人々にも強くよびかけ、フリーペーパーを配布している市民プロジェクト「TEAM GO GO」では、バナナ・ペーパーの名刺用紙を販売している。もちろん注文して印刷してもらうこともできる。

この記事どうだった?


ライター紹介
山本 ペロ

山本ペロ(Pero YAMAMOTO)。エディター&ライター/小さな集まり屋。編集プロダクションやIT出版社で経験を積んだ後、フリーとして活動しながら、複数の環境団体のボランティアを経験。そこから来る「違和感」から、エコについて人とは違う切り口を模索しているうちに、立ち上げ直後のgreenzに出会う。 2007年は日本のエコビレッジ的な場所をめぐり、援農も経験してとっても楽しかった! 現在は、原宿の期間限定スペース、lounge greenzの運営も行っている。オモロイベントやってます。

今伝えたいのは、人の本当の生命力を呼び起こすこと、「つくる人」を応援すること。そのふたつが叶えられれば、自然と持続可能な世界は広がると確信し、日々イベントに編集に飛び回ります。写真は、またぎに連れられた山で撮影。