環境情報ポータルサイト「環境goo」や、ウェブ検索の利用を通じて得られた収益の一部を環境保護団体に寄付する取り組み「緑のgoo」などを展開しているNTTレゾナントでは2007年11月28日〜 2008年3月31日(予定)までの間、年々減少するサンゴ礁の海を守ることを目的とした「gooホーム PROJECT」を実施している。これは、特設サイト上で「gooホーム」に登録したユーザが、30人集まるとできる「ヒトサンゴ」ひとつにつき、沖縄北谷の海にサンゴを1株植えるというものだ。
サンゴ礁の海は、海洋面積の全体の約0.2%を占めるのみですが、海に棲息する生き物の4分の1がサンゴ礁の自然に関わって生きているといわれています。
さらに、地球の酸素の約7割が海から生まれ、酸素供給源のひとつとして、サンゴ礁の生体活動が注目されています。
gooホームPROJECTホームページより
サンゴの減少は、海に生きる1/4にも被害が出てしまうということ。これは、さらに大きな生き物の循環を乱す結果になる。もちろんそれは、私たちの生活にも何らかの影響を及ぼすことは間違いない。
植え付けられた実際のサンゴ礁
2008年はサンゴ礁保全を目的とした国際的な協力の枠組である「国際サンゴ礁イニシアティブ(ICRI)」によって制定された国際サンゴ礁年。gooホームPROJECTでは、ブログパーツの配布を行ったり、プロジェクトソングの提供も行いながら、参加を呼びかけている。
ヒトとヒトがつながるだけのSNSもいいけれど、これからは「SNS+(プラス)地球に優しい環境作り」から新しい楽しみを見つけてみない?