明けましておめでとうございます!スタッフのおぐなお(小倉奈緒子)です。年も明けまして、先月12月の活動レポートをお届けします。
オフィスのアクアポニックスに、ついに魚が入りました!!
目標は育てたハーブでハーブティーをオフィスに来てくれた方に振る舞うことです。
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現在のピープル数は716名、いつもあたたかいサポートを本当にありがとうございます!
おかげさまで日々活動ができています。その様子をこちらで報告します。
VISION
いかしあうつながりがあふれる幸せな社会
MISSION
仲間と共にいかしあうつながりを実践、探究、発信する
今年の年間目標
グリーンズを「いかしあうつながりを探究し、ともに学ぶ」場として確立し、想いをもった探究者が溢れかえっている状況をつくる
代表鈴木よりみなさまへのお礼のメッセージ
グリーンズ代表理事 鈴木 菜央
あっという間に12月! 2019年のグリーンズは赤字脱出が大きなテーマでしたが、なんとか黒字になり経済的に立て直すことができました。それも、活動を支えてくれるピープルのみなさんの寄付、多大なるサポートのおかげです。心から、ありがとうございます。まだまだ資金繰りは楽ではないのですが、単年では黒字になったので、ここから来年はぐっとペダルを踏み込み、これまでにないグリーンズになっていくつもりです。よろしくお願いします!
VISIONに向かい各事業部では、日々こんなことしています!
メディア:いかしあうつながりのヒントを発信する編集体制をつくる
greenz.jp副編集長 スズキコウタ
12月に始めたことで大きいのは、greenz peopleのみなさんからの寄付を原資にした新連載「脱プラスチックはじめの一歩」があります。こちらは瀬戸内千代さんによる、昨今のマイクロプラスチック〜サステナビリティへのアテンションが増えた社会状況にこたえる内容です。また新年にスタートするコラム連載も仕込み中で、そちらは「尼崎ENGAWA化計画」藤本遼さんとのコラボレーション。こちらもご期待ください。最後に、greenz.jp編集部のこれまでの記事制作術を伝えるクラス「作文の学校」の出張開催を再開しました。12月は、徳島県上勝町へ。スタディツアーと作文の授業をミックスした、1泊2日仕様なのですが、これがなかなか可能性を感じる結果に。もし、「うちの地域にも来てー!」という声があればご連絡くださいませ。
スクール:いかしあうつながりを実践するためのクラスを拡充する
グリーンズの学校 佐藤 大智
12月スタートの通常クラスは設けず、その代わりに年明けのクラスの仕込みができました。4期目となる「コミュニティの教室」は35人集まり関心の高さを改めて感じました。チームワークを学ぶ新クラスがもうすぐリリースになるのでお楽しみに!グリーンズの学校全体としてはリニューアルを検討していて、2020年にカリキュラム、仕組みが大きく変わりそうです。ピープルのみなさんと新しいスクールを作っていけたら嬉しいです!
コミュニティ:学び合いによってピープルの価値を高め、全スタッフと全インターンがピープルの価値を外に伝えたくなるような環境をつくる
ピープル事業部 小倉 奈緒子
グリーンズピープルの中で、いかしあうつながりを実践している方のところへみんなで取材に行き、学び合う連載、"グリーンズピープルに学ぶ「いかしあう〇〇」連載”の第3弾「映画観察者ライター・石村研二さんと映画を見て、あれこれ語り合う会」を開催しました。オンラインでは、関東以外では、徳島の神山、宮崎の椎葉村、オーストラリアのパースなどから参加してくださいました。映画鑑賞後にグループで感想をシェアしあうことで、一人で観ているだけは得られない気付きや学びがありました。
また、FBグループで「いかしあう朝活」も始めました。
次回は1/14(火)にグリーンズオープンランチを行います。グリーンズスタッフとオフィスでランチを食べながらざっくばらんに話しましょう。ご参加お待ちしています◎
ビジネス(企業・行政連携):グリーンズ求人のプロジェクトのテコ入れと、ビジネス研修のキックオフを行う
グリーンズ事業統括理事 植原 正太郎
2020年度の取り組みに関して企業・自治体の皆さんからお問い合わせいただくことも増えてきました。特に「サステナビリティ」に関するお話も増えており、ビジネスや行政を通じて持続可能な社会をつくっていくことに、グリーンズとしても共同プロジェクトを通じてチャレンジしていきたいと思っています。そのために必要なのは「共に学ぶ環境づくり」だと感じています。目指す社会のために会社や組織の壁を越えて学んでいく場をグリーンズ としてつくりたい!
数字でみるグリーンズ
▼今月の、suppoted by people記事は5本でした◎
- 分離、入植、立ち憚る壁。イスラエル占領下、「パレスチナのガンディー」と呼ばれるサミ・アワッドに聞く、平和な未来のつくり方
- グローバルで活躍してきた小野寺愛さんが、ローカルで生きる理由。母として、活動家として。生活圏だからこそ生み出せる“確実に根付いていくもの”とは。
- ポートランド・シティリペアのまちづくり〜たった一つの交差点が法律を変え、世界を変える
- 地球からいただいたものは、きちんと返す。ペオ・エクベリさんに学ぶ「プラスチック問題」との向き合い方
- 台風19号の傷跡その後。重層化したコミュニティが活きる藤野の防災
ピープルスタッフからひと言
「SDG’s」「持続可能」「脱プラ」といった言葉を、電車の中、広告、雑誌などで目にする機会が増えてきました。「いかしあうつながり」は、そこにある資源に気づき、つなぎ直すことで、互いが活かし合う関係性をデザインすることです。「いかしあう〇〇」連載もピープルの資源とグリーンズの資源をつなぎ合わせ、新しい価値をつくりだしたいと思い、取り組んでいます。
最近のグリーンズ
10月から始まった「第1期いかしあうつながりデザインクラス」が閉校いたしました!
3-4名の班ごとにオンライン飲み会で交流を深めた後に、「関係性」「ニーズ」などテーマごとに学び、最後の回では「自分にとってのいかしあうつながりのデザイン」をひとりずつ発表しました。今後もクラスメイトでつながっていたいという声の多くあがり、オンライン上ではありながら温かなコミュニティができあがったクラスであったと感じております。
終了後にgreenz peopleになってくださった方もたくさんいました。
ご一緒にクラスをつくっていただいた参加者のみなさま、2か月間本当にありがとうございました。
お知らせ
greenz peopleになりませんか?
NPO法人グリーンズは「greenz people」のみなさんから寄付会費をいただき、記事や連載づくりをしています。greenz peopleはグリーンズの活動の原動力であり、「いかしあうつながりあふれる社会」に向けてともに学び、歩む仲間です。
詳しくはこちら!
ピープル同士のコミュニケーションや会員の方向けの情報発信の場
https://www.facebook.com/groups/greenz.people/
◾ピープル図鑑
ピープル同士、顔が見える関係を創ろうということで、ピープルの自己紹介サイト、ピープル図鑑をつくりました。
https://greenz.jp/people_zukan/
◾PTTP(Power to the People)
これまでグリーンズを応援してきてくださった「greenz people」のみなさんを、今度はグリーンズが応援していくプログラムです。
1.greenz.jp上にイベントを掲載&SNSで拡散
2.greenz peole連載の企画や取材に同行(記事に登場できるかも!?)
3.グリーンズの学校やグリーンズ主催のイベントに割引価格で参加
4.みなさんのお悩みをグリーンズに相談
https://greenz.jp/how_to_pttp/