こんにちは!スタッフのおぐなお(小倉奈緒子)です。先月7月の活動レポートをお届けします。
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現在のピープル数は853名、いつもあたたかいサポートを本当にありがとうございます!
おかげさまで日々活動ができています。その様子をこちらで報告します。
VISION
いかしあうつながりがあふれる幸せな社会
MISSION
仲間と共にいかしあうつながりを実践、探究、発信する
今年の年間目標
グリーンズを「いかしあうつながりを探究し、ともに学ぶ」場として確立し、想いをもった探究者が溢れかえっている状況をつくる
代表鈴木よりみなさまへのお礼のメッセージ
グリーンズ代表理事 鈴木 菜央
コロナ第二波が来ていますね。みなさんの健康と無事を祈っていますが、これだけ科学が発展しても、暮らしが便利になっても、結局僕らは自然の法則からは逃れられません。グリーンズではいかしあうつながりという言葉を掲げていますが、すべてを活かしていくことを考えると、コロナをどういかして、ビジョンの実現につなげていくか、考えています。
WITHコロナならではの記事や活動をしていくのはもちろんですが、これまで何度かチャレンジしてもうまくいかなかった、緊急ではないちょっと大きな額の融資を、コロナの影響もあって受けることができて、いったん腰を据えて長期的な仕組みを整える余裕が生まれました。これを、グリーンズのビジョンを実現するための仕組みを整えるためにしっかり使っていきたいと思っています。
今回は融資の話をしましたが、ピープルのみなさんの寄付がグリーンズを存在させているし、前に動かしています。ありがとうございます!
VISIONに向かい各事業部では、日々こんなことしています!
メディア:WITHコロナの中で、関係性のデザインがつくる未来への希望と、新しい生き方を考える指針を提供する
greenz.jp編集デスク 廣畑 七絵
初のオンライン開催となる「作文の教室」が、満員御礼でスタートしました!日本各地、そして海外からの参加もあり、オンラインならではの学びの場になっています。次回開催についても近日お知らせできる予定です。
7月を振り返ると、「生きること/サバイバル」といった、暮らしの足元を見つめる記事がよく読まれていました。トレーラーハウス、ベーシックインカム、火起師(!)など過去記事のリバイバル現象も。コロナ禍のなかで豊かさを見つめなおし、生きるチカラをつけようとしている、読者のエネルギーを感じます。このエネルギーを編集部でもしかと受け取め、新しい生き方を考えるきっかけになるような記事をお届けしていきます!
スクール:ピープルが喜んでくれるような関係性を学べる場を徹底的に整える
グリーンズ理事/学校学長 兼松 佳宏(YOSH)
作文のクラスやNVCクラスなどがほぼ満員の大盛況。コロナ時代に学びのニーズが高まっていることをひしひしと感じる一ヶ月でした。また、6月末に受講生自身が問いを持ち、それぞれの学びを探究していく新たなクラス「いかしあう○○研究室」がスタート。第一弾の「いかしあう働き方研究室」には約15名の方に参加いただき、熱量のある学びの場をつくることができました。greenz people限定クラス「いかしあうデザインクラス基礎編」も盛り上がってきていて、greenz people=学びの場という空気感がますます高まってきています。
コミュニティ:「いかしあうつながり」の場をピープルがつくることをサポートする
ピープル事業部 小倉 奈緒子
14周年を迎えた7月16日により多くの仲間と一緒に取り組んでいくために、「いかしあうつながり宣言」をしました。ピープルのみなさんにはカードと一緒に、「いかしあうつながり宣言」が書かれたポスターをお送りしています。我が家では古材の額縁に入れて飾っていますが(笑)、壁に貼ったり、カードと共に持ち歩いたり、ふとしたときに眺めてもらえたら嬉しいです。
そして、7月18日には全国(世界も)のピープルが集まる年に一度の「Greenz People Summit 2020」を行いました。改めて、ピープルの皆さんの活動の力強さと楽しさと優しさを感じた時間でした。そこで大好評だった「ピープルCAMP」。自分の活動の課題や今後取り組んでいきたいことなど自由にお題を出して、みんなで話し合うワークショップです。8月19日にはピープル"新月"CAMP も予定していますので、また一緒にわいわいしましょう。
ビジネス(企業・行政連携):ビジネスを通じて「いかしあうつながり」を世の中に増やしてく
グリーンズ事業統括理事 植原 正太郎
国内ではコロナ第二波が来ていますが、グリーンズが一緒に取り組む企業・自治体はすでに「オンライン化」の対応ができているところばかりなので、下半期に本格的に動き出すプロジェクトの仕込みが増えています!9月くらいからリリースしていくので乞うご期待。
また竹中工務店、Deep Japan Labと取り組むプロジェクト「キノマチ会議」では「暮らしからはじめるキノマチ」という国産材を活用したDIYを特集しはじめました。世の中の関心事とハマってか、とても多くの方に読んでいただいています。家に居る時間はまだまだ増えそうですので、みんなでDIYしていきましょー◎
数字でみるグリーンズ
▼今月の、suppoted by people記事は6本でした◎
- 今、ここに「あるもの」に目を向ける第一歩。自分と、そして周りの人とつながる「感謝日記」の始め方
- お祝いに欠かせない赤と白。デンマーク人の愛を包み込む世界最古のシンボルとは。
- 讃岐うどんを止めるな! コロナショックに苦しむうどん店を応援する「SAVE THE UDON」は、どのように地域文化をつなぎとめるか?
- テイクアウトだって脱プラスチックにできる。テープもレジ袋も使わない紙製「OKAMOCHI」が支える食のニューノーマル。
- 過去を振り返ることは未来を豊かにする。どんな年代の人にもおすすめしたい「自分史」の書き方。
- 学童は、ただ“子どもを預かる場所”じゃない。コロナ禍による休校中も子どもたちの日常を保障し続けた学童保育+学習塾「ネクスファ」の次なる挑戦
ピープルスタッフからひと言
関東は長い梅雨があけたと思ったら、かんかん晴れの猛暑が続いておりますが、みなさんの地域はいかがでしょうか。
さて、今年の夏休みはみなさんどうされますか。私は、ライフワークでもある旅ができないのは正直つらいですが、遠くに旅ができない分、「日常のエリアを耕す時間」にしようと思っています。
手始めに、夏休みは家族ひとりずつの日を作り(母の日、長男の日のように)、その日はその人のやりたいことに「NO」を言わずにみんなで付き合うことにしました。長男は早速「一日中ipad見ておかし食べる」と言っています。どうなることやら(笑)。
みなさんもすてきな夏をお過ごしください。
最近のグリーンズ
14周年を迎えた7月16日により多くの仲間と一緒に取り組んでいくために、「いかしあうつながり宣言」をしました。
グリーンズオフィスの屋上にチルアウトスペースができました。近くにブルーベリーも植わっていて気持ちがいいです。
お知らせ
greenz people限定の無料クラス「いかしあうつながりの教室」、8月からは概要に続いて、ニーズ編、資源編もスタートします!
詳細・お申込みはこちら!
イベントをご覧いただくには、greenz peopleのFacebookグループへのご参加が必要になります。まだの場合は、グループにご参加いただくとイベントが見られるようになります。
greenz peopleになりませんか?
NPO法人グリーンズは「greenz people」のみなさんから寄付会費をいただき、記事や連載づくりをしています。greenz peopleはグリーンズの活動の原動力であり、「いかしあうつながりあふれる社会」に向けてともに学び、歩む仲間です。
詳しくはこちら!
ピープル同士のコミュニケーションや会員の方向けの情報発信の場
https://www.facebook.com/groups/greenz.people/
◾ピープル図鑑
ピープル同士、顔が見える関係を創ろうということで、ピープルの自己紹介サイト、ピープル図鑑をつくりました。
https://greenz.jp/people_zukan/
◾PTTP(Power to the People)
これまでグリーンズを応援してきてくださった「greenz people」のみなさんを、今度はグリーンズが応援していくプログラムです。
1.「いかしあうつながり」を探究できる書籍やツールが届く!
2.グリーンズ主催イベントや「グリーンズの学校」でピープル割を利用できる!
3.greenz.jpにイベント情報を掲載&公式SNSでシェア!
https://greenz.jp/how_to_pttp/