以前、こちらの記事でも取り上げた離島経済新聞社の「島Books」プロジェクト。これまで本屋さんでは見つけにくかった、島に関する本や雑誌、フリーペーパーのための”島専用本棚”を制作し、全国の本屋さんに設置することで、離島の文化や抱えている課題、なにより小さな離島の持つ魅力を多くの方々に知ってもらうきっかけを創りだす試みです。

そのリトケイが、島本棚の制作をみんなで行う「ヒノキの島本棚　木工作ワークショップ」を21日（土）に開催します。「島を愛する人、島のためになにかしたい人たちみんなで、なにかできないか？」そんな想いから、書店や出版社、島人たち、島好きな人々みんなを巻き込んで始まったこのプロジェクト。島本棚の木工作ワークショップも、大勢でワイワイやりながら、楽しく行うそうです。

今回制作する「島本棚」。実は、長崎県の離島・対馬のヒノキを使ったものなのだとか。

編集部で「せっかくなら島の経済を回すお手伝いになるものを」と話し合い、離島から木材を入手できないかと考えていたところ、長崎県の材木業者さん「有限会社石井興産」から、木材提供のご協力をいただけることになりました。島の木材を使用することで、対馬の林業を盛り上げるお手伝いになれば、と。（編集長・鯨本さん）

本屋さんで、ヒノキのいい香りのする本棚があったら、嬉しいですよね。みなさんも、ワークショップに参加することで、離島を盛り上げるのに一役買ってみませんか？！

終わったあとは、島酒を囲んでパーっと楽しく飲み会！島情報を交換したり、同じ島好きと出会う良い機会かも？！