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12/10〜11開催!里山と都市をつなぐ川の流域圏から循環を学ぶ「キノマチ会議 リアル版」 vol.3 @ 埼玉県小川町

こんにちは!グリーンズの正太郎です。9月からWEBマガジン「greenz.jp」で「キノマチ会議」という新プロジェクトがはじまっています!竹中工務店をパートナーに「持続可能なまちを、木でつくる」ことを目指して、仲間を全国から募りながら、木のまちをつくるための知恵を結集していきます。

本プロジェクトの趣旨についてはキックオフ記事をぜひご覧ください。都市と森林がつながる「木のまち」のこれからの可能性がたっぷり詰まった内容です。もし、あなたがまちづくりや循環型社会に興味があればきっとワクワクするはずです!

「キノマチ会議」連載では、「木のまち」に携わる最前線のプレイヤーを取材しながら、木のまちの可能性や、実現のための課題を浮き彫りにしていきます。

そして、連載に加えて実際に林業や製材の現場を訪れながらみんなで可能性を議論する「キノマチ会議 リアル版」も全国3地域で実施します!

建築、林業、デザイン、メディア、まちづくりなど様々な分野の人が一同に集まり、それぞれの立場・知見から「持続可能なまちを、木でつくるにはどうしたらよいか?」ということを真剣に考え、プロジェクトを企むリアルな場です。

第一回目は10月に開催しました。和歌山県田辺市で江戸時代末期から林業経営を続ける「山長商店」のもとを訪れ、林業の現場で起きていることや、その課題や可能性について学び、みんなで議論をしました。

第二回目は11月27-28日に開催します。森林資源豊かな長野の塩尻と諏訪を巡り、国産材利用の最前線を学び、さらなる活用に知恵を絞ります。

そして、第三回目では埼玉県小川町を訪れ、循環型農業や地域材を活用した木工の現場を訪れながら里山と暮らしのあり方、農村と都市をつなぐ川の流域圏で捉えた文化や循環経済のあり方について学びます。

訪れる場所は、日本の有機農業のパイオニア的存在である「霜里農場」、木造校舎をリノベーションしたレストラン「分校カフェ モザート」、国産材を活用しながらオーダーメイドの家具・インテリアデザインを手掛ける木工会社「SENTIDO」、小川町の里山を舞台に環境教育や里山保全に取り組む「小川町里山クラブ You-You」。その他、小川町のオーガニックな生産や食の現場を巡ります!


1日目のランチをいただく「分校カフェ モザート」


小川町の木工会社「SENTIDO」さんが手掛ける家具&インテリア


小川町里山クラブさんの活動の様子

そして、今回のスペシャルゲストは「ロフトワーク」代表取締役であり、「飛騨の森でクマは踊る」取締役会長でもある林千晶さんです!「飛騨の森でクマは踊る(通称:ヒダクマ)」は岐阜県飛騨市古川町にて、豊かな広葉樹の森と、伝統的な組木の技術を活かしながら、クリエイティブな視点をもとに、飛騨の森に新しい価値を生み出しています。森と都市の人をつなぐ実践のお話を伺いましょう!

「飛騨の森でクマは踊る」紹介動画

「木のまち」をつくってみたい人、里山をフィールドに循環型社会のあり方について学びたい人、ぜひ「キノマチ会議」の仲間になりませんか?奮ってご参加いただけるのを楽しみにしています◎

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【開催概要】

※内容は一部変更になる場合もございます。あらかじめご了承ください。

■日時
2019年12月10日(火)〜11日(水)

■開催場所
埼玉県比企郡小川町
※現地集合・現地解散です

■参加費
12,000円 / 人
※宿泊費・交通費別
※含まれるもの:1日目のバス移動、1日目の昼食、夜の軽食
※各自、宿泊施設をご手配ください。小川町内の宿泊施設を事務局からご案内できます。

■タイムテーブル
12月10日(火)

7:45 池袋発 東武東上線急行「小川町」行乗車
8:56 小川町駅 着
9:00 小川町駅前 集合
9:30 イベントオリエン @ 三協織物石蔵
10:30 霜里農場 見学
12:00 レストラン「モザート」でランチ
13:30 木工会社「センティード」工房見学
15:00 小川町里山クラブの「体験広場」見学
17:00 休憩
18:00 夜の部「green drinks 小川町」 @ 三協織物石蔵
21:30 終了

12月11日(水)

9:30 振り返りセッション @ 三協織物石蔵
11:30 プログラム終了 & 解散

以下は希望者向けオプションツアーです(追加参加費5000円、現地払い、バス移動込み)

12:00 ランチ
13:00 小川町のワイナリー、酒造、職人の現場を巡るツアー(詳細調整中)
16:00 終了

※ 開催状況により、予告なく変更する場合がございます。ご了承ください。

■定員
10名

■ゲスト講師

林千晶さん(はやし・ちあき)
株式会社ロフトワーク代表取締役
早稲田大学商学部、ボストン大学大学院ジャーナリズム学科卒。花王を経て、2000年にロフトワークを起業。Webデザイン、ビジネスデザイン、コミュニティデザイン、空間デザインなど、手がけるプロジェクトは年間200件を超える。グローバルに展開するデジタルものづくりカフェ「FabCafe」、素材の新たな可能性を探求する「MTRL」、オンライン公募・審査でクリエイターとの共創を促進する「AWRD」などのコミュニティやプラットフォームを運営。グッドデザイン賞審査委員、経済産業省 産業構造審議会製造産業分科会委員「産業競争力とデザインを考える研究会」、森林再生とものづくりを通じて地域産業創出を目指す「株式会社飛騨の森でクマは踊る」取締役会長も務める。「ウーマン・オブ・ザ・イヤー2017」(日経WOMAN)を受賞。

■現地コーディネーター

谷口西欧さん(たにぐち・せお)
NPOあかりえ代表理事
1976 年バルセロナ生まれ。自由の森学園高等学校を卒業後、京都精華大学人文学部入学。卒業後、教育雑貨店店長、郵便局員、環境系制作会社を経て、現在、埼玉県小川町を拠点に地域コーディネーター、 ファシリテーターとして活動中。まちづくり事業、環境教育プログラムの開発、伝統工芸の商品開発など、ソーシャルプロジェクトの立ち上げから運営までをお手伝いしています。引力実験室名義で音楽活動も行う。第一種銃猟免許取得。

■ファシリテーター

鈴木菜央
NPOグリーンズ代表理事 greenz.jp編集長 76年バンコク生まれ東京育ち。6歳で来日時は日本語が話せずに成績が低迷するもなんとか進学。妄想だけが友達の日々を送る。その後絵が描けないのに東京造形大学卒に進学。デザインに落ちこぼれて中二病的発想で「こうなったら社会をデザインしてやる」と意気込む。高校入学直前まで作文を母親に頼んでいた分際で編集者になる。ソトコトで編集などを経て2006年にウェブマガジン「greenz.jp」を創刊。千葉県いすみ市在住。関係性のデザインを通じた持続可能な生き方、社会のつくりかたを模索中。著作に『「ほしい未来」は自分の手でつくる』など。

■申し込み方法
以下の「申し込む」ボタンをクリックして、お申し込み後、決済をお済ませいただきましたら、正式受付となります。
※決済はVISA、MASTER、JCB、AMEX、Paypal、コンビニ/ATMが利用可能です。
*開催前1週間以内のキャンセルは返金ができませんのでご注意ください。

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■申し込み〆切
2019年12月3日(火)23:00

■主催
NPO法人グリーンズ

■企画協力
竹中工務店、Deep Japan Lab

■「キノマチ会議 リアル版」 予定
10月3日〜4日 @ 和歌山県田辺市(開催済み)
11月27〜28日 @ 長野県塩尻市 + 諏訪市
12月10〜11日 @ 埼玉県小川町

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