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個の時代に求められるのは”自分経営”の感覚! 『クリエイターのための“やさしい”経営講座』

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「個」としてどうあるべきか。それがこれほど問われたことはこれまでにはなかったのではないでしょうか。

以前、greenz.jpでは「自身の才能や進むべき道の見きわめ方」を学ぶための連続講座「じぶん学」をご紹介しました。この講座では、一人ひとりが何を大切にして、これからの進む道を選択し、活動していくのかがテーマにテーマとなっていました。

変化が激しい今の時代、個人としての選択と活動がとても重要です。クリエイターの方を中心に、個人で活動を行う人は昔から存在し、今では増えているような印象も受けますが、個人で仕事をするクリエイターの人々もこうした激しい変化に対応していく必要があります。

そんな中、クリエイターに向けた「やさしい経営講座」が開催されるそうです。

法律や会計の専門家による実践的講座

講師のみなさんとモデレーターの米田さん

講座を開催するのは、ロフトワークが運営するオープンなクリエイティブの学びプラットフォーム「OpenCU」。その中でも教わることよりも学ぶことに視点を置いたワークショップにて、実施される講座です。

この講座に講師として参加するのが、クリエイター、アーティスト等を支援する法律家NPO 「Arts and Law」。弁護士を中心に、コーディネーター、コンサルタント、研究者などがプロボノでスタッフとして活動している団体です。

フリーランスの編集者として長年活動されている米田智彦さんがモデレーターを務められます。米田さんがここ数年感じていたという「個人事業主」としての意識の変化が、両者のコラボのきっかけとなったといいます。

その変化とはFacebookなどのツールが登場し、個人の活動が可視化されることでたとえ個人であっても企業の信頼を得やすくなったのでは、ということなど。新たなテクノロジーの普及、それにともなっておきた人々の意識の変化に、今後個人で事業を行う人間は対応していく必要があります。

個の時代におけるマネジメントスキルの重要さ

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働き方を中心に変化が起き始めており、会社に属してではなく、個人で働くという形態を選択する人が増えてきています。個人で働くようになってぶつかるのが、会計・税務・法務といったマネジメントスキルの不足です。

この講座では、こうしたマネジメントのスキル・知識について学ぶ機会、場が設けられます。個人で活動しているため、孤立しがちなフリーランスにとっては、学ぶ機会になると同時に、仲間とつながる大切な機会となるのではないでしょうか。

活動を継続させるために

先日、Grow!の活動を紹介し、プロジェクトや活動を継続可能なものにすることについて触れました。Grow!のサポーターコミュニティは、周囲からの助けを得るという視点でしたが、クリエイターが自分自身をマネジメントするというのも、別の視点から見て活動を持続するものにするためには必要なこと。

この講座によって、より多くのクリエイターが「自分経営」の感覚を持つことができれば、さらに多くの活動やプロジェクトが社会に生まれ、残っていくことになります。自分の活動を継続させ、社会に影響を与えていきたいと考えている方は、ぜひ参加してみてください!