スーパーマーケットで手にとった食べ物が「どんな原産地で、どんな風に育って、どんな種類があるのか」その場ですぐに分かったら、もっと関心を持てそうではありませんか?今回ご紹介するアプリ「Taggie」は、そんなことを実現してくれる画期的なツールです!
まずはこちらの紹介動画をご覧ください。
Untitled from Niels van hoof on Vimeo.
スーパーマーケットに並ぶ食べ物に「Taggie」専用のバーコードタグがついているとき、このアプリを起動してかざすと、その食べ物の紹介動画が流れ始めます。紹介されるのは、その食べ物の育ち方、種類、原産国の位置など。ふだん何気なく購入してる食べ物のストーリーをその場で学ぶことができます。
世界には10億人の肥満の大人がいると言われています。そのような健康問題を解決するためには、幼い頃から「食」に関して適切な知識を持っていることが大切なポイントです。この「Taggie」は子どもたちに、楽しく、視覚的に、食べ物について学んでもらうことを目的として開発されています。お母さんと一緒に買い物に出かけた時などに、このアプリを使って、“今日食べる物”について、知ることができます。
昨今、食べ物は「どこから来たのか?」ということが重要視されています。しかし「どんな食べ物なのか?」を知る機会というのはなかなかありません。このアプリはそんなきかっけを子どもたちに生み出します。
開発者のVan Hoo氏は「子どもたちは果物や野菜について“新しい発見”をすることで、食べ物について必要以上の恐れを持たなくなります。そうすることが、生活をより健康にしていくための近道だと思うのです」というメッセージを残しています。
「教育系アプリ」はたくさんありますが、「食育」にフォーカスしたアプリは珍しいですね。子どもたちが、楽しく、美味しく、健康になるための情報を届けてくれる「Taggie」は現在開発段階。これからの展開を楽しみにしたいです!
[ via GOOD ]
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