夜中の自転車走行は、けっこう危険です。特に、車道を走る際には自動車に気づかれずに事故にあうケースが多々あります。
カリフォルニアのスタートアップ Revolights は、夜間のの自転車走行の安全性を劇的に高めるプロダクトを発明しました!見た目もとってもクールな最新アイテムをご紹介いたします。
まずはこちらの動画をご覧ください。
Revolightsを取り付けスイッチを入れると、走行中の車輪がLEDライトによって光り輝きます。映画「トロン」のようなカッコよさですね!もちろんカッコいいだけではありません。車輪全体が光ることで前方に加え、後方・側面からも自転車の存在をアピールすることができるので、事故を未然に防ぐことができます。
Revolightsは、LEDのリングをタイヤのスポークに取り付けることで利用できます。 リチウムイオンバッテリーはハブに設置。 タイヤの回転速度に応じて点滅の仕方も変化します。
発明者のKent Frankovich氏は、夜中に自転車を乗ってる際に「なんで自転車はヘッドライトしかないんだろう?」と疑問に思いました。そんな思いつきから調査を進めていくうちに、夜間の自転車−自動車の交通事故は、自転車の側面が見えていないという原因が多いことを知ります。そして、Revolightsの開発をスタートさせました。
Revolights、実はまだ販売されておらず、今年中の発売を目指して開発が進んでいます。今年8月にKickstarterで資金を募集しはじめましたが、設定していた43,500ドル(約348万円)をはるかに超え、現在では215,000ドル(約1,720万円)も集まっています。発売前から熱狂的な支持を受けています。予定販売価格は220ドル(約17,600円)。発売が今から待ち遠しいです!
日常のふとした疑問から生まれたアイデアが、世界中から交通事故を減らす。みなさんの身のまわりにも、そんなアイデアが転がっているかもしれませんね!
( via springwise.com )
LEDによる交通安全プロジェクトは他にもある!