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農園付き?なだけでなく、プロ農家の指導付きシェアハウス。「元麻布農園レジデンス」に暮らすという選択。

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野菜づくりと、シェアハウスで多くの人と交流する楽しみの両方を一度に味わえる「元麻布農園レジデンス」。もはや菜園付きの住居は珍しくない時代ですが、なんとプロの農家の方々が入れ替わり立ち代わり、野菜作りの指導に来てくれるというのが魅力。レジデンスの住人にならずとも参加できる農園イベントも続々と企画されています。

住まなくても参加できる農&食のイベント

麻布十番の駅から徒歩10分ほどの、お寺や高級住宅が立ち並ぶこの辺りに「元麻布農園レジデンス」はあります。


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このシェアハウスならではのユニークな特徴は、マンションのすぐ目の前にある付属の農園にあります。ただのレンタル菜園ではなく、なんと農家の方が定期的に野菜づくりを教えに来てくれる指導付き、というもの。ここの住人でなくても、農園を借りることや、野菜づくりの講習を受けることができます。もちろん住人には専用の菜園スペースがあり、相談しながら自由に野菜を植えることが可能。

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この夏指導者として来ていただいたのは、新潟県新潟市諸橋弥次郎農園の諸橋弥須衛さん。有機農業のプロで、早くから環境にやさしいエコファームに力を入れてきた有機栽培歴15年のベテランです。奥さんと共に元麻布まで足しげく通い、レンタル菜園の利用者やレジデンスの住人と交流を深めました。しかも、農業だけでなく、奥さんがつくる郷土料理を皆で味わう楽しい会も行われたり。これから秋野菜を仕込むにあたって、また諸橋さんとは別の農家の方も指導に来られる予定です。

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野菜づくりをしながら住人同士の交流も

ご近所であればレンタル菜園に通うことや、イベントやスクールに時折参加することもできますが、「元麻布レジデンス」の魅力をフルに享受するには、やはりここに住んでしまうのが一番の方法かもしれません。

住居となるのは、もともと外国人向けの高級マンションだった建物を改築した真っ白でお洒落な建物。17戸の部屋が用意されているほか、広々とした共有リビング、キッチンがあり住人同士が自由に交流したり、外から人を招いてのイベントを企画することも気軽に行えます。

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気になるお家賃は、一番安くて10万円~高いところは13万5千円ほど。元麻布という立地を考えると良心的かもしれません。今のところ、埋まっているのは半分ほど。順次案内をしているところですが、まだまだ余裕があります。

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一体どんな方がこの物件に興味を持たれるのでしょう?
案内していただいた㈱スローライフの幾野敬太さんに伺ったところ、こんな回答が。

見学に来られるのはいろんな方がいらっしゃいますが、やはり都心に働く20代後半から30代のシングルの方が多いですね。オーガニックなことに興味のある若い方や、美容や食、菜園に関心の高い方、などでしょうか。このレジデンスのコンセプト上、住人の方同士や農家さんと交流して有機的なコミュニティを作ってほしいという思いがありますので、なるべくオフィスやセカンドハウスとしてだけでの利用はお断りしているんです。一人で静かに部屋にこもっていたい方より、積極的に人と交流したい方のほうが向いていると思いますね。

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なるほどなるほど。そんな幾野さんも、以前はシェアハウスに住んだことがある経験者なのだそう。国籍の違う人々と暮らす中で、知らなかった文化に触れ視野が広がったり予想もしない楽しいことが起こったり。どんな出会いが訪れるかわからないのがシェアハウスの魅力のひとつ。

しかも普通の不動産会社であれば、物件案内をして入居が決まればその後は関与しないのが一般的ですが、ここを管理運営する㈱スローライフにとって、今回のレジデンスはユニークで新しい試み。入居後も積極的に関わって、ここをベースにしたイベントや企画を仕掛けていく予定なのだとか。
きちんと企画運営されているイベントスペースの上に住んでいるような感じかも?しかも、食や農をテーマにしたものになるため、興味のある方には自分の住んでいる場所で気軽に参加できるとしたら、これほど嬉しいことはないかもしれません。

何はともあれ、すべては出会いから。同じ興味関心をもった仲間との出会いを期待して、まずはレジデンスの見学から始めてみてはいかがでしょう?

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「元麻布農園レジデンス」のことをもっと知りたい

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