なんと150名も!
パーティにはたくさんの方に来て頂きたいと、平日木曜日の午後の7時からスタート。仕事帰りに寄っていただいた方もたくさんいたようで、予想以上の約150名が集まった。
入り口で名札に名刺を入れ、「グループ分けしてワークショップを行うので」と説明を受け、くじを引く。ウェルカムドリンクをもらい、会場へ。
するとジェファーソン・エアプレーンの「Somebody To Love (あなただけを)」が大音量でかかり、突然顔を緑に塗ったくった3人「グリーンズ」が登場! greenz.jpに載っていたキックオフ・パーティー予告で顔をグリーンに塗った3人が出てくるが、そのまんま! 生はさらに迫力がある。はっきり言って気持ち悪い。
この3人は、総合ディレクターのシキタ純、編集長の鈴木菜央、webディレクターの兼松佳宏の3人。「greenzダヨ!」など今しか受けないギャグを入れつつ、greenz.jpの制作を担当しているスキルアップジャパンの社員6人が登場して、「ecoスゴイ未来へ乾杯!!」
- グリーンズ惨状、いや参上!
- 来てくれて、ありがとうございます!
greenz.jpってなんだ?
次は3人の「グリーンズ」がgreenz.jpを詳しく紹介するプレゼンテーション。greenzの設立に至った経緯から、コンセプトやフィロソフィーを紹介し、各ページの内容紹介では各ページの筆者、編集者や関係者が次々と紹介された。
フラメンコギターライブ!
DJ(谷崎テトラさん)によるBGMを背景に歓談を楽しんだ後、若林雅人さんによるフラメンコギターライブ。すごい指さばきから奏でられる繊細かつ力強い音を楽しんだ。
- 若林雅人さんかっこいいっす!
ecoスゴイ未来が決まったかも!
そして「今夜決定! 『ecoスゴイ未来』」コーナー。全員が入り口で引いたくじに沿って6つのグループ(エコ×食べる、エコ×デザイン、エコ×コミュニティ、エコ×人、エコ×ツアー、エコ×CSR)に分かれ、各グループで「ecoスゴイ未来」について話し合った。各グループの結果はプレゼンテーションタイムで発表された。
まずは「エコ×食べる」。「食べることで健康を維持したり、病気を治したりする『医食同源』が当たり前のことになる」という未来が予想された。
「エコ×デザイン」は「デザインは、人と地球だけじゃなく、すべてがすべてにつながる循環のためのデザインをするようになる」という未来が。
次に「エコ×コミュニティ」。「野菜などを地域でつくってスーパーに卸し、地域通貨で買えたりと、貨幣に依存せず、循環する。人がみな助け合い、大家族のようなコミュニティが普通になる」という未来が予想された。
「エコ×人」では、「新たに就農する人、商品を選ぶにも、エコなものを選ぶ洞察力をもった人、そして『半農半X』が増えるハズ。未来の人はみな、すべての生命、自然への愛を持つでしょう!」とのこと。
「エコ×ツアー」は「ツアーの移動手段もバイオディーゼルなどを使い、エコになる。また、土地の生態系を守り、人間は入れてもらうという意識をもって、自然との一体感を感じる人が増える。それよりも、旅の楽しみが大きく、そして深くなるのは間違いない」。という予想が。
「エコ×CSR」では、超具体的に以下のようなプレゼンテーションが行われた。まるでgreenzの広告部長!
greenzが企業とどうコラボするか!?
・greenzが企業とNPOをつなぐ
・greenzのスポンサーになることで企業価値を高める
・企業についてのエコレポートを掲載する
・企業がgreenzを通してインターンを募集→エコなアイディアを出してもらう
・地域通貨「greenz」を溜めて企業のグッズを購入
・各企業のCSR度アップ作戦
結論として、「CSRというコトバがなくなる社会が来る」という未来が予想された。
みなさん、熱いプレゼンテーションを、ありがとうございます。
- 各グループに分かれてディスカッション
- にぎやかなプレゼンテーションパネル
フライパンゴングショー
その後、フライパンゴングショーと銘打って、発表したいことがある人がどんどんと発表していく(ひとり30秒制限、噛んだらカーンと鳴らされて退場)プレゼン大会が行われた。みなさんネタをたくさん持っているだけあって、たくさんの方が発表。「へー」という声があちこちから聞こえた。また、これをきっかけに話しかけて歓談が始まるということも多数起こった。しめしめ、みんな、つながれ!
- よく見るとフライパンじゃないですが
- みなさんつながりましたか?
ecoスゴイ未来をつくる人たちが集まっているんです
というわけで、大盛況のうちに幕を閉じたgreenzキックオフ・パーティ。予想を上回る来場者の数に、greenzを応援し、greenzに共感してくれていることを痛感した。そして、greenzへの期待の大きさもひしひしと伝わってきた。
「greenzとみんなの力で、きっと世の中を変えられるんじゃないか」「おもろいことができるんじゃないか」
そう真剣に思える熱く濃い3時間だった。
ちなみに、通りすがりの若者たちも「楽しそうっすね。何やってんですか?」と会場にやってきた。「ecoスゴイ未来をつくる人たちが集まっているんです」と説明すると、「へぇー、おもしろそうっすね。じゃあ、参加します」と飛び入り参加。これこそが、「greenz.jp」のコンセプト、あるべき姿なのだ。
環境やエコに興味のある人もない人も、どんどんgreenz.jpに集まって、ecoスゴイ未来をつくりましょう!
パーティに参加してくれた皆さん、ありがとうございました!
ところで、もし好評なら、こんなパーティをまたやるかも?