※エコプロ中にgreenzのブースにてツアーリーダーにお話頂くコーナーがあります。その際にこの記事を見ながらお話をするので、このページでは一時写真を大きく掲載しております。ネットでご覧になっている方は、みにくいこともあるかと思いますが、ご了承ください。
「『ゴミゼロ』に欠かせないキーワードは『3R』。Reduce(削減)・Reuse(再利用)・Recycle(リサイクル)ですね。そこで、今回は『リサイクル』に関係するところを中心にご紹介します。」と羽仁さん。
まずお伺いしたところは、チクマさん。
ペットボトルをリサイクルし、さまざまな布製品を作っているブースです。
また、使い終わった会社の作業服は普通リサイクルされても、クルマなどの部品などになったりするのですが、会社の作業服をまた作業服に作り直したりもしているようです。
ところで、このペットボトルなどの原料になるプラスチックですが、今はさまざまな原料から、自然に還る、地球に優しいプラスチックが開発されているようです。
次におとずれたのは、三洋電機さん。
もうCMなどでおなじみのなんども使える電池、エネロープが、いかにパワフルか、ミニカーで普通の電池と競争です。結果は、すぐにエネロープのミニカーが追いつく結果となりました。
次は、いろいろなもののリサイクルを手がけている「3R推進団体連絡会」。
ガラスビンリサイクル促進協議会では、リサイクルビンのほかに、とても軽くなった軽量ビン、なんども使えるように形を統一したリターナブルビン、リサイクルガラスをとくに多く使っているビンなどもありました。
羽仁さんは「リサイクル、とはよくいわれていることでもありますが、リサイクルすることは、実際にはお金のかかることです。リサイクルする前に、何回も使う、ということも大切なのですね」とおっしゃっていました。
こちらは、段ボールリサイクル協議会。なんと段ボールは92.6%も再利用されているのだそうです。段ボールは、なんどでも段ボールに生まれ変わることができるのですね。
おつぎは「サイン」という帽子屋さんです。
ジャージなど、着れなくなった古着をこのように帽子に作りかえています。「リサイクルしても、実際そのリサイクルしたものを使わないと意味がない。そういう意味でここは面白いと思いますね」と羽仁さん。
こちらは羽仁さんのおすすめブース、モスワールドさん。コケのマットをしくことによって、手軽に屋上緑化が実現できる、というものです。
マットは、このようにとてもうすいものでした。
場所をNPOのエリアに移し、向かったのは、NPO 国産材さん。国産材を使うことを奨励し、イグサボードなど、ステキな壁材の提案もしています。
グリンピース・ジャパン。ただいま「トゥルーフード・ガイド」が大好評です。
最後は、羽仁さんが理事をつとめる「ア シード ジャパン」。今はエコ貯金についての宣伝をしています。
いろいろな3Rに関するブースだけでなく、面白いブースも見ることができた、もりだくさんのツアーでした。