チリも積もれば山となる、
ということわざがあります。
わりといい意味で使われることわざですが、
これをそのまんまやると、
とても不快なものになっちゃいます。
「ポイ捨て禁止!」と
いくら言ってもなくならない
ゴミのポイ捨てをなくすために、
ニュージーランドのバス停で
実証的な広告が実施されました。
バス停の広告枠が透明になっていて、
そこにバス停のまわりで拾われたゴミが
どんどんたまっていきます。
そして
「これは月曜からバス停のまわりで
捨てられたゴミです。きれいにしましょう。」
というコピーが書かれています。
写真で見るとポップですが、ゴミです。
近くで見ると、きっと汚いでしょう。
臭いもするかもしれません。
自分が捨てたゴミが公衆の面前に
さらされるのも恥ずかしいですね。
耳が痛い話は、
言葉で言われても伝わらないもの。
心に刺さるようなアプローチが大事なんですね。