こんにちは!スタッフのおぐなお(小倉奈緒子)です。先月1月の活動レポートをお届けします。
greenz peopleと一緒につくる「greenz peopleに学ぶ“いかしあう○○“」、通称「いかまる」連載の記念すべき1本目の記事が公開されました!
いま話題の「アクアポニックス」、その仕組みからつくりかたまですべてを徹底解説! 野菜と魚が育つ小さな“いかしあうFarm”をつくってみて学んだこと。
そして連載のバナーはgreenz peopleのしまだあやさんに作成いただきました。学びが循環していく様子をとてもかわいく表現していただきました!
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現在のピープル数は709名、いつもあたたかいサポートを本当にありがとうございます!
おかげさまで日々活動ができています。その様子をこちらで報告します。
VISION
いかしあうつながりがあふれる幸せな社会
MISSION
仲間と共にいかしあうつながりを実践、探究、発信する
今年の年間目標
グリーンズを「いかしあうつながりを探究し、ともに学ぶ」場として確立し、想いをもった探究者が溢れかえっている状況をつくる
代表鈴木よりみなさまへのお礼のメッセージ
グリーンズ代表理事 鈴木 菜央
2020年になりましたね。2006年に起業したとき、2020年までに地球温暖化の進行を止めて、サステナブルな社会をつくりたいと思ったものですが、まだまだ道半ばですね。改めて僕らに何ができるか、まずは、僕ら自身のサステナビリティ(環境・社会・経済)をちゃんとつくることに力を入れていきたいと思います。特に環境面で不要な環境負荷を減らす、ゴミを減らす。どうしても負荷があるところには、相殺を試みる。いきなり全部は難しいと思いますが、取り組んでいきたいと思います。
VISIONに向かい各事業部では、日々こんなことしています!
メディア:いかしあうつながりのヒントを発信する編集体制をつくる
greenz.jp副編集長 スズキコウタ
新年が始まり、今年、greenz.jp編集部としてどんなアウトプットを、ピープルのみなさん、読者のみなさんに提供できるだろうということを考え始めています。ひとつは、これまでにもお伝えしたかもしれませんが、暮らしのレシピとレビュー記事の発信を増やしていくこと。どちらも、誰かを取材して掴んできた話を「いたこ的」に伝えるのでなく、書き手の経験や思想や観察が問われるものですが、greenz.jpも14年目を迎えて、同時にライターさんたちもキャリアを積んできたので、その挑戦がメディアにも彼らのキャリアにも意義が大きいだろうと思います。
あと今月は、greenz people原資企画より「Agrobanking」の記事が、かなりの大ヒットを記録しています。いろいろと細かく深く考えて、複雑な内容の記事をつくってしまうこともありますが、こんなシンプルな記事にもパワーがある。良いヒントになりました。
スクール:いかしあうつながりを実践するためのクラスを拡充する
グリーンズの学校 内藤 千裕
今月は作文の学校とコミュニティの教室がスタートしました!コミュニティの教室は毎回参加される方が多様で、一口にコミュニティと言ってもオンラインサロンからゲストハウス、お寺、PTAなどなど、様々なコミュニティに関わっている方がいておもしろいです!
スクールチームとしては、改めて今年度のグリーンズの学校のカリキュラムを考えていて、「グリーンズでどんな学びがあったらいい?」「どんな形式で学べたらいいだろう?」ということを日々考えています。
コミュニティ:学び合いによってピープルの価値を高め、全スタッフと全インターンがピープルの価値を外に伝えたくなるような環境をつくる
ピープル事業部 宮本 涼輔
2020年はグリーンズピープルを「いかしあうつながり」を体現するコミュニティーにするべく、グリーンズピープルの方と一緒に色々な探求をしていきたいと考えています!
1月はピープルのしまださんに、いかまるバナーをつくっていただき、ついに「グリーンズピープルに学ぶ、いかしあう〇〇」連載が公開されました。1月に開催したグリーンズオフィスでのオープンランチなど積極的にピープルとお話できる機会を増やしたり、また、2/15(土)に兵庫で予定している、いかまる連載の「カリー寺のピープル同行取材」でも是非皆さんとお会いしたいです!
ビジネス(企業・行政連携):グリーンズ求人のプロジェクトのテコ入れと、ビジネス研修のキックオフを行う
グリーンズ求人 山中 康司
ビジネスチームのなかでも、僕はグリーンズ 求人のプロジェクトマネジメントを担当しています。プロジェクトが始まってから2年半ほどがたち、グリーンズ を通して転職した方とお会いする機会が増えたり、ある会社の方から「あの記事がすごくよかったので、親に”こんな仕事してるんだよ”って送ったんです」という声をいただいたりするようになりました。求人媒体はたくさんあるなかでも、グリーンズ 求人は丁寧に想いやストーリーを汲み取るということにこだわりを持って、引き続き取り組んでいきたいと思います。
数字でみるグリーンズ
▼今月の、suppoted by people記事は4本でした◎
- 世界に体温を取り戻す革命は、1冊のスケッチブックから始まった。Googleを辞めた青年が「人の美しさを照らす、時をかける本」を生み出すまで
- ソーヤー海が語る「パーマカルチャー」の魅力。それは「自分がどう暮らしていきたいか」に対して、「いますぐできる何か」を積み重ねられること。
- つくり手に合わせて適正量を決める。「うなぎの寝床」白水高広さんと考える、地域文化を残すことと「ほどよい量」についての関係とは?
- 獲れすぎた農作物で銀行口座ができる、残高がどんどん増えていく…!農民の貧困スパイラルを解消する「AgroBanking」
ピープルスタッフからひと言
みなさんの今年の抱負は何でしょうか?
「いかしあうつながりがあふれる幸せな社会」をつくるために、まずは「自分たちの組織はいかしあっているのだろうか」と自問し、グリーンズ自身が「いかしあっている状態」になるように、日々探求しています。言うのは簡単ですが、これがなかなか難しく、少しずつ、コツコツと、でも楽しみながら取り組んでいます。
そうなってくると、今度は「私の家族はいかしあっているのだろうか」と気になってきました。こちらはお恥ずかしながら、まだまだできることがありそう。私の今年の抱負、決まりました。
最近のグリーンズ
「いかしあうつながり」のベースにもなっているパーマカルチャーを心と体で理解するために、千葉県のパーマカルチャーAwaで1泊2日のスタッフ合宿を行いました。
お知らせ
greenz peopleになりませんか?
NPO法人グリーンズは「greenz people」のみなさんから寄付会費をいただき、記事や連載づくりをしています。greenz peopleはグリーンズの活動の原動力であり、「いかしあうつながりあふれる社会」に向けてともに学び、歩む仲間です。
詳しくはこちら!
ピープル同士のコミュニケーションや会員の方向けの情報発信の場
https://www.facebook.com/groups/greenz.people/
◾ピープル図鑑
ピープル同士、顔が見える関係を創ろうということで、ピープルの自己紹介サイト、ピープル図鑑をつくりました。
https://greenz.jp/people_zukan/
◾PTTP(Power to the People)
これまでグリーンズを応援してきてくださった「greenz people」のみなさんを、今度はグリーンズが応援していくプログラムです。
1.greenz.jp上にイベントを掲載&SNSで拡散
2.greenz peole連載の企画や取材に同行(記事に登場できるかも!?)
3.グリーンズの学校やグリーンズ主催のイベントに割引価格で参加
4.みなさんのお悩みをグリーンズに相談
https://greenz.jp/how_to_pttp/