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自分でつくるから、共につくるへ。「DIYがっこう」桑原憂貴さんが描く、「暮らしをともにつくる人を増やす」ものづくりの光景

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連載「人を育てるものづくり」は、NPO法人かものはしプロジェクトの共同企画です。かものはしプロジェクトは、カンボジアにものづくりを行う工房をつくって最貧困女性たちのライフスキルを育んできました。2016年春には「SUSU」という新しいブランドも立ち上げ、「支援」の枠組から脱却しようとしています。この連載では、SUSUのマネジャーを務める青木健太さんと一緒に、さまざまな工房を訪れてものづくりの背景を伺い、いまの時代にものをつくるとはどういうことなのか、ものを買うとはどういうことなのかを探っていきます。

みなさんはDIYにチャレンジしたことはありますか?

工作が苦手な私は、DIYと聞いただけで「難しそう…!」と逃げ出したい気持ちに駆られます。完成形をイメージするまではワクワクするものの、いざ手を動かす段階になったら「誰か上手な人にやってもらえたらいいのにな」と投げ出してしまいそうです…!

そんな私が「NPO法人かものはしプロジェクト」共同代表の青木健太さんとともに、早稲田に工房を構えるDIYがっこうを訪ねました。こちらは、DIYに興味はあるものの、なかなかはじめの一歩を踏み出せなかった人が通う木工教室なのだそうです。

生徒としてここに通うのは完全に敷居が高いですが、今回は「人を育てるものづくり」を巡るお話を伺えるとのことでとても楽しみ。どんなお話が聞けるのでしょうか。さっそくお邪魔してみましょう!

DIYがっこうは、自分でつくる喜びを体験する場所

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DIYがっこうの外観の様子。通りがかりに中の様子が覗けてしまう、適度なオープンスペース。

古びたトタン板が印象的な平屋の建物。その綻びを繕うように新しい木板が壁面を覆っています。もとは倉庫だったのでしょうか。DIYがっこうの工房は、JR高田馬場駅から歩いてほどなく、住宅が並ぶ生活道路の一角にありました。
 
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工房はDIYで少しずつ手を加えているのだそう。ここは工房でもあり、実験室でもあります。

「こんにちは!」中に入ると、まず木独特の香りに包まれ、それから材木や工具が目に飛び込んできました。昔、学校にあった木工室のような佇まいです。DIYがっこうを運営する「KUMIKI PROJECT」の代表、桑原憂貴さんが笑顔で出迎えてくれました。
 
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桑原憂貴(くわばら・ゆうき)さん
1984年群馬生まれ。大学時代は「マイクロファイナンス」を研究。リクルートグループに新卒で入社した後、ソーシャル・マーケティング専門のコンサルティング会社に転職。東日本大震災をきっかけに復興支援で関わりのあった岩手県陸前高田市で起業し、 DIT(Doing it together)をコンセプトに、家具から空間まで自らつくれる人をふやし、日本の森をつなげる「KUMIKI PROJECT」をスタート。現在は、岩手、秋田・岡山・高知など全国の林産地における国産材を主な素材とした家具・内装キットを使い、空き家・賃貸・法人オフィス等を誰でも簡単にセルフリノベーションできるワークショップをプロデュースするほか、メーカーと協働で家具や空間づくりを学べる「DIYがっこう」を都内で運営。2016年7月には、価値あるアイデアを世界に拡げることを目的とした「TEDx HANEDA」に選出。全国の木材関係者と連携しながら、手間が愛着に変わる心地よい暮らしをともにつくることを提案。

2015年4月に開校したDIYがっこうは「つかうヒトから、つくれるヒトへ。」をテーマに、暮らしをつくる人を増やすものづくりの学校です。

現在開講しているクラスは、家具クラスとペイントクラス。家具クラスでは、ほしい家具を自分でつくれるようになるためのサポートを継続的に受けられます。ペイントクラスは、自宅の壁や家具をきれいに塗るスキルを全2回で学べます。そのほか、床貼りクラスと壁紙クラスを開講に向けて準備中です。

こちらの工房では週に5日、家具クラスを開講しています。受講生の90%がDIY初心者で、うち70%が30代から40代の女性だそうです。雑誌で見つけたあのかわいいテーブル。自分でつくってみたいけど、工具も触ったことがないし、どこから始めていいかわからない。そんな方が参加されているのだそう。
 
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家具クラスは月謝制で、自分の目的やペースに合わせて継続的に通うことができます。ペイントクラスは、塗料メーカーの日本ペイントホールディングス「ROOMBLOOM」とコラボして、新宿にあるショールームで開催しています。

家具クラスには特定のカリキュラムがありません。基本的に、つくりたいものを今すぐつくり始められ、できるだけ早く仕上がるように講師が受講生を支えます。資材と工具はがっこうで用意し、思い描いたデザインと折り合いをつけながら、最短距離でラクに製作できる方法を提案しています。

桑原さん ここは技術を教える場ではなく、本当にほしいものを自分でつくる一歩を踏み出す場なんです。

大切にしているのは、<自分の手でものを完成できた瞬間の喜び>を少しでも早く味わってもらうこと。だから職人さんばりにクオリティの高い家具をつくりたいのであれば、他の木工教室をおすすめしているのだとか。
 
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家具クラスの制作風景。生徒さんの作業に没頭している様子がうかがえます。

とはいえ講師はプロの家具職人や、DIYが大好きで知識と経験が豊富なセミプロの方が担当しているので、生徒さんのスキルやこだわり、通うペースによって、少し高度な技術を提案することもあるそうです。

受講者のほとんどは「自分がいつもいる空間を心地よくしたい」との思いで通っています。そのため、ひとつの家具をつくって終わりではなく、キッチンにちょうどいい棚や、テーブルの天板など、理想の空間を実現するためのパーツをどんどんつくり出していく生徒さんが多いといいます。
 
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こちらは生徒さんの制作したテーブル。ヘリンボーンの天板がすてきですね!

桑原さん DIYで家具をつくるためのレシピって、ネットや書籍にいっぱい出てるけど調べきれないですよね。ホームセンターへ行くと、どのメーカーの工具を購入したらいいのかとか、思った材料が手に入らない時はどうするのかとか、初心者だと判断がつかない場面にも遭遇します。

だから材料や工具が揃っていて、聞きたいときに聞ける人がいる環境が身近にあると、誰でもDIYを始めやすいなって思うんです。

ほんと、そのとおりですね。私も工房に来てみて少しワクワクしました。手ぶらで通えるのもとても便利です。小学生の時にこんな場所が身近にあったら、私もこれほどのDIYアレルギーを持たずに済んだのかもしれません……。こんながっこうが地域にひとつあったら素敵だなぁ。

さてここからは、桑原さんがDIYがっこうをやりながら見えてきた「人を育てるものづくり」について、青木さんとじっくりお話していただきましょう。

はじまりは東日本大震災の震災復興支援

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カンボジアから一時帰国中の青木健太さん。対談の合間合間にメモを取りながら、桑原さんの話に熱心に耳を傾けていました。

青木さん まずは、「つかうヒトから、つくれるヒトへ。」のミッションが生まれたきっかけを教えてください。

桑原さん コンサルティング会社で働いていたときに、東日本大震災の復興支援を担当しました。陸前高田で気仙杉を事業活用するための調査を請け負っていたんですけど、国産杉という素材と「被災」という状況のなかで地域に良い影響を長期にわたって生み出せる新たな事業をつくり出す難しさを痛感していました。

なんとかしたいという想いが強くなり、調査だけで終わらせずに形にするところまでできないかと思い、起業しました。そのとき生まれたのが「KUMIKI PROJECT」です。はじめは地元住民の方と町の集会場をセルフビルディングドすることからスタートしたんですよ。

青木さん 自分たちで建てたんですか?

桑原さん はい。子どもたちに誇れる町を再建したいという住民有志が集ったまちづくりの会合のなかで、「何かひとつ自分たちの力で形にできたらいいね」という住民のひとことから始まって。そこで杉材を使って、組み立てれば誰でも家を建てられるキットを使い、みんなで集会場を建てました。

青木さん 「自分たちで何かつくった」感覚をみんなが持ちたがったというのは面白いですね。
 
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桑原さん 行政主導の都市計画が進む中で、個人が意見を言ってもなかなか反映されないことが多くて、きっと手ごたえがほしかったと思うんです。住民の協力しあう様子を見て、ああ、暮らしってこんなふうに誰かと一緒につくるものなのかと、はっとさせられました。

でも、僕ら集会所が完成した後のことまったく考えてなくて(笑) これから先、仕事として何をやったらいいんだろうって悩んだ末に、次は杉材を使ってスツールとか、ローテーブルなどのおしゃれな組み立てキットを開発することにしたんです。

青木さん 家具なら生活に取り入れやすいですもんね。

桑原さん はい、メディアでもたくさん取り上げられて話題にもなりました。ところが買ってくれたお客さんを訪ねてヒアリングを重ねたら、商品の魅力ではなく復興支援で買ってくださっていたとわかり、これは次がないな、と生産を全部止めました。

で、また悩むんですけど(笑) 今度は逆に、ものをつくれる人を先に増やして、その人たちと杉材をつないでみようってアプローチに転換してみようかと、東京でDIYがっこうを始めることにしたんです。

青木さん でもここまでの話だと、最終的な成果って杉の流通量が増えることですよね? ここでやってることとは、ちょっと違うような感じもするな。

桑原さん やりだして、そこでさらに悩みました(笑)

青木さん めちゃ悩みますね(笑)
 
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飾らず、ありのままを話してくれる桑原さん。大いに迷いながらも、しだいに道を発見していく話がとても面白かったです。

桑原さん 社会課題の解決を仕事にしていたものの、いま振り返ると、承認欲求を満たす手段になっていたのかもしれません。被災地の外から来た30代の若者が会社をつくって、福祉作業所と組んで地域材を使った家具をつくるってなると、メディア受けがすごくいいじゃないですか。

実際、事業規模がなくても、大したインパクトがなくても、誰からも否定されない。ちやほやされて気持よくなりつつも、どこかその状態が苦しかったんです。そんなとき、「いいのそれで?」と問いかけてくれた人がいました。

青木さん なるほど。

桑原さん そもそもコンサル時代に「森の資源を活かす」というお題を与えられたからってだけで、仕事で関わるまでは森にまったく興味なかった。だから、「あなたにとっての社会課題はなんですか?」って聞かれたら全く答えられないっていう…。

そのときすごく悩んで、僕は震災で力を失くした個人が、集会所をみんなでつくる経験を通じて、いきいきと力を取り戻していく光景に心が動いていたんだと気づいたんです。

それでだんだん杉材の活用から「暮らしをともにつくる人を増やす」にシフトしていきました。でもこれ、DIY(Do it yourself)とはイメージちょっと違いますよね。だから今は、DIT(Doing it together)という言葉で僕らの活動を伝えるようになりました。

DIYからDITへ。ものづくりで「人と関係をつくる力」を育てる

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「SUSU」はカンボジアの農村、クチャ村のコミュニティファクトリーから”世界に通用するブランドを”発信していくことを目指したプロダクトブランドです。シェムリアップから35km離れた工房で、女性たちがいぐさをあしらったトートバッグやサンダルを手づくりしています。

青木さん 「SUSU」とすごく似てるなと思ったのは、技術を教える場じゃなくて、暮らしをつくる場であるところですね。

桑原さん どんな感じなんですか?

青木さん カンボジア人にはものをつくる力があるんですよ。たとえば僕の知ってるスタッフのだいたい6〜7割はセメントを固められます。だけど逆に、社会生活を送る上で必要な規範を学ぶ場が少ないんです。

社会に出ると、挨拶が嫌いだとか時間を守るのが嫌いだとかという人も、ある程度社会のルールを守らなきゃいけませんよね。でも、農村出身の彼女たちはその経験がないんですよ。

だから工房は、ものづくりを通じて社会に自分の居場所をつくるためのライフスキルを身につける、コミュニティファクトリーと位置づけて運営しています。

桑原さん なるほど。

青木さん 農村の女の子たちが社会性を身につけて自分で給料を稼げるようになれば、半径数メートルの、彼女たち自身や家族の暮らしをつくっていける。
 
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桑原さん 僕らが目指しているのは、いろんな町にものがつくれる人の集団がどんどん増えていくことです。ものをつくる力があれば、自分たちで暮らしをつくり直していける。つくれる人がたくさんいる町は、きっと災害が起きても強いと思うんですよね。

青木さん DIYがっこうでは、既に「暮らしをともにつくる」が実現できているんですか?

桑原さん そこはまだなんです。でも図らずも、この工房で出会った生徒さん同士による町のDITプロジェクトが生まれたんですよ。

青木さん どんな取り組みなんですか?

桑原さん 生徒さんの中に、自宅の1階をリノベーションして、町に開いたリビングをみんなでつくりたいという方がいらっしゃったんです。

その方は医療に従事されていて、高齢者がちょっとお茶をしながら、適切な医療知識に触れられる場所をつくりたいと。それを手伝う他の生徒さんがいて、実際に漆喰塗りのワークショップをやりました。
 
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青木さん つかう人がつくる人になって、さらに暮らしをともにつくる人になるってシーンが実際に出てくると、すごくわかりやすいですよね。

桑原さん だから本当はそこ、DIYの次のステップ、DITに一歩踏み出すきっかけを僕らでちゃんと用意したいんですよね。最終的には、ひとりでつくるというよりは誰かと一緒につくってほしいんです。

青木さん なるほどねー。人がつながる工夫はどんなふうにされているんですか?

桑原さん うちはコミュニケーションの時間がすごく多いです。生徒さんはそれぞれ、みんなつくっているものがバラバラなので「どんなことやりたいの?」「その家具どこに置くの?」と、お互いに興味を持ちやすいんです。だから会話が自然と生まれるんですよ。

桑原さん 特に金曜日のクラスがすごく特徴的で、生徒さんは家具をつくりに来ているのに、はじめの1時間くらいはずっと講師とおしゃべりしていることもあるんですよね。クラスの時間は3時間しかないんですよ?(笑)

青木さん へえ、面白いですね!
 
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桑原さん 誰かがケーキを持ってきて、ナイフがないからと定規で切り分けたりたりして(笑) そういう空気になるんですよね。

これ実は、意図していたわけではないんです。最初の頃は、サービス的に大丈夫かなって僕が不安になっちゃって。みなさん早く1個完成させたくて来ていると思っていたから。

でも金曜日の講師で仲間の木工職人・湊哲一さんに「大丈夫ですかね?」って聞いたら、「大丈夫!」って。結局、1年以上続けている生徒さんが1番多いのは金曜日なんです。

青木さん 人とのつながりを求めてるんですね、やっぱり。

桑原さん 「この価値ってなんだろう?」っていうのは、実際に起きている出来事を見ながらしかわからないですよね。

青木さん こっちでいろいろ考えすぎちゃいけないってことでしょうね。信頼をしないと始まらないって話ですよね。その人はやりたいことやってるんだなっていう。面白いなぁ。
 
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桑原さん 暮らしをつくるって、結局生きる力を身につけることなんですよね。たまたま日本は社会規範を守る力を育む教育が整っているし、ふだんはひとりでも生きていけるシステムの中で生きてるんだと思うんです。でも震災でいざその環境を失くしたときに、生きる力がすごく弱いと感じました。

青木さん 今はインターネットで幅を指定したら棚が送られてくる世界じゃないですか。世界は誰かがつくってくれるもので、自分はそれを利用するだけの感覚になっちゃいますもんね。

桑原さん そうですよね。

青木さん うちが重要視しているライフスキルには大事な構成要素が6つあるんですけど、ひとつが「人と関係をつくる力」なんです。

カンボジアの農村でも価値観はみんなそれぞれ違うので、関係性をちゃんとつくっていこうとすると、興味を持って相手の価値観を知り、そのうえで譲ったりできるのが大事で。そういう力を身につけるワークショップをたくさんやるんですよ。

桑原さん それ、日本でやっても面白いですね。関わりがなくても生きていけるぶん、僕らの人と関係をつくる力って、実はすごい弱いんだろうなって聞いてて思いました。

つくり手の存在が想像できる仕組みづくり

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青木さん 関係性でいうと、僕らは生産者と消費者の関係を捉え直したいんですよ。同じものでも、ただお金を出して買うだけだと、使い捨てみたいな関係性も持てるじゃないですか。

実は、僕の服はユニクロが多いんです。分業して大量生産しているおかげで、安くていい服が手に入りますけど、同時につくり手の存在を想像しなくていい仕組みにもなってる。いまや身に付けてる物で生産者の顔を知ってるものって少ないですよね。

桑原さん そこはつかうひとがつくれる人になったときに変わる気がするんです。自分の手でつくった体験があれば、つくり手の手間や気持ちを想像する余地が増えるから。

青木さん もしそこを想像できる余地が生まれたら、10回あるうちの1回や2回くらい違う買い方ができるようになってくるんじゃないかな。

桑原さん 今まで買っていたものがつくれるとなったら、この家具は自分では難しいから、高くついても腕のいい職人さんに頼もうとかお金を使う基準も変えていくことになるとも思っていて。
 
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青木さん うちの場合だと逆に、ものと一緒に女の子たちの感情を消費者に運べるかどうかですよね。だから来てほしいんですよね。カンボジアの工房やお店に。つくり手や場所の空気感に触れられるものがすごく大事なので。

桑原さん 買ってくれた方と「SUSU」との関わり方がいろいろ用意されているのはいいですね。しかも一方が与えるだけで終わらない相互関係が築けたりすると。

青木さん 消費の入り口には、まず女の子たちの人生を応援するというストーリーがあるんですけど、同時に買って使ってもらっている人たちを応援できるといいなと。たしかに、ゆくゆくは誰かを応援するために贈るパッケージとか用意したいですね。

桑原さん カンボジアの女の子たちがつくったバッグを、日本で大切な人への贈り物として買う人たちがいて、さらに受け取った人が大事に使い続ける。そのつながりの循環をサービスとして提供していきたいですよね。
 

(対談ここまで)

 
対談中に桑原さんは、私をものづくりの世界へ誘おうと何度も試みてくれましたが、お話聞いてみても、やっぱり木工はハードルが高い分野です(笑)

でもお二人の対談を聞き、これまでの自分の買い方や使い方を見直してみようと思いました。生産者との関係性をもっと大切にできるようにしたいな、と。

もちろん読者のみなさんの中には、DIY大好きな方もたくさんいると思います。そんな方はぜひ、自分でつくるのもう一歩先、「共につくる」の体験を味わってみてはいかがでしょうか?

子どもと一緒に勉強机をつくったり、引越し祝いに友達とお洒落な棚をつくったり。身近な誰かと一緒にものづくりをすることによって、これまでの関係がよりいっそう深まるはずです。
 
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– INFORMATION –

かものはしプロジェクトとgreenz.jpがともに取り組む「人を育てるものづくり」連載。

こちらの連載は、greenz.jpを寄付でサポートしてくださる「greenz people」が5名増えるごとに、プロジェクトを取材して、1本記事が公開できる仕組みになっています。つまり、25名のサポート読者が集まれば5本の取材記事、50名集まれば10本の記事を連載展開できることになります。

ちなみに現在、取材を検討しているプロジェクトは、こんな感じ!

【今後の取材予定】
・福島県南相馬 自立研修所ビーンズ(取材完了)
・伝統工芸の職人(現在調整中)

読者のみなさんの力を借りながら、この連載を一緒にカタチにしていきたいのです。連載サポーターは、greenz people(月々1,000円のご寄付)に入会することでなっていただけます。連載サポーターになっていただいた方々には、取材の進捗や、連載のこぼれ話もお届けします!

そしてgreenz peopleに会員特典としてお配りしている、月刊メールマガジンと年2冊の「People’s Books」も、もちろんついてきます。ぜひこの機会にgreenz peopleになって、「人を育てるものづくり」連載をサポートいただけませんか? 以下の専用URLより、お申し込みください!
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※おかげさまで、現在13名の方に連載サポーター読者になっていただいています!(2016/11/9) 2本目の取材も完了しています。記事公開をお楽しみにいていただけると嬉しいです◎ 引き続きサポーターを募っています。応援よろしくお願いします!