こんにちは、グリーンズの正太郎です。品川シーズンテラスと協力して開催している「green drinks Shinagawa」。2016年は4-6月も毎月「映画上映会」です! お仕事帰りにふらっと立ち寄りください◎
品川シーズンテラスのカンファレンスルームを利用し、毎回40-50名ほどの方にご参加いただき、美味しいご飯とお酒を楽しみながら映画を楽しんでいます!
4月に上映するのは「ジェンダー・マリアージュ ~全米を揺るがした同性婚裁判~」です。
「ジェンダー・マリアージュ」については、日本での映画公開にあわせてgreenz.jpでも紹介しています。
記事:ストレートでも「自分は何者なのか」を考えさせられる。LGBTが結婚の権利を勝ち取るまでを描いたドキュメンタリー映画『ジェンダー・マリアージュ』
日本では2015年11月5日から、東京都世田谷区と渋谷区で同性カップルを結婚に準じる関係と公的に認める「パートナーシップ証明書」が発行できるようになり、大きな話題になりました。
この映画の舞台はアメリカ合衆国。カリフォルニア州では同性婚が認められていましたが、2008年に結婚を男女間に限定する州憲法が通過してしまったことで、同性カップルは結婚する権利を奪われてしまいました。
これに対して二組のカップルが、通過した州憲法は「人権侵害」だとして、州を相手取り裁判をおこします。「ジェンダーマリアージュ」は、その裁判を5年以上にわたって戦った原告側を追ったドキュメンタリーです。
しかし、法廷闘争を追いかけただけではないこの映画。以前の記事を執筆されたgreenz.jpシニアライター石村研二さんの言葉を借りて作品の見所を紹介します。
結婚の制度について論じるよりは、原告の二組のカップルの人間性を描き、裁判に参加する様々な人たちの言動や表情を描くことが映画の中心になっているのです。そのため、裁判の映画でありながら、裁判のシーンはほとんどなく、ある種の「人間ドラマ」としてつくられているのです。
そして、そのようにして人間を描いた結果、LGBTかストレートかという区別もだんだん意味がなくなってきます。と書くと、なんだか唐突ですが、LGBTやストレートというのもある種の概念であり、それがそのままその人を表していることにはならないことに気付かされるということです。そしてそれは、より本質的な部分で「自分が誰なのか」を問うことにつながります。
「ジェンダー・マリアージュ」を見ながら、人間のアイデンティティや尊厳について一緒に考えませんか?
イベント概要
【日時】
2016年4月28日(木)
18:45〜21:45
※18:45 開場/受付開始&ごはんタイム → 19:15 上映開始です。
【共催】
NPO法人グリーンズ
品川シーズンテラス
【上映作品】
「ジェンダー・マリアージュ ~全米を揺るがした同性婚裁判~」
【予告編】
【映画紹介(cinemoより)】
【参加費】
2,000円(1ドリンク/軽食付き)
グリーンズ本がセットになったチケットも販売!
+『「ほしい未来」は自分の手でつくる』 ¥2,800
+『ソーシャルデザイン』 ¥2,900
+『日本をソーシャルデザインする』 ¥2,900
※Peatixで事前決済をお願いしています。
【定員】
50名
【スケジュール】
18:45 開場/受付開始 & 軽食タイム
19:15 上映開始
21:15 交流会
21:45 終了
【会場】
品川シーズンテラス : カンファレンスC(東京都港区港南1-2-70)
お願い
・事前決済にご協力おねがいします!
・会場にはクロークがございません。おそれいりますが各自お手荷物は管理くださいませ。
・困ったことがありましたら、何でもスタッフにおたずねください。話す人が居ない…でもOK!
green drinks とは!
green drinksは、ニューヨークやハワイ、中国からボツワナまで世界の800都市以上で開催されているグリーンやエコをテーマにしたパーティ。日本でも100箇所以上で開催されています。グリーンズはオーガナイザーとして、green drinks Tokyoやgreen drinks Shinagawaを行っています。