京都議定書の約束期間がはじまり、洞爺湖サミットの開催を控え、温暖化への関心がますます高まる中、 「感じ 考え 行動する 〜温暖化問題とカーボンオフセット〜」フォーラムが4月14日(月)に開催される。
このフォーラムでは、ゼロ・カーボン社会(人間の活動による排出と自然のサイクルによる吸収がバランスしている社会)の実現に向けて
・民と企業とはどのような連携が求められるのか
・その一手段であるカーボンオフセットにはどのような可能性があるのか
などといった様々な視点から検討することによって、今後の市民や企業の取り組みにおけるヒント得ることを目的としている。
地球温暖化の問題は、ありとあらゆる主体者(市民、企業、行政、各種団体等)が協働することが重要だ。カーボンオフセットジャパン代表理事 末吉竹二郎氏や、WWF・ジャパン 気候変動プログラムリーダー 山岸尚之氏など、環境問題に取り組むリーダーたちのが一同するこの機会に足を運んでみてみはいかがだろうか。
「感じ 考え 行動する 〜温暖化問題とカーボンオフセット〜」 フォーラム
【日時】2008年4月14日(月) 15:00-17:00
【場所】東京庭園美術館 新館ホール
JR山手線、東急目黒線 目黒駅 (東口)より徒歩7分
都営地下鉄三田線・東京メトロ南北線 白金台駅(1番出口)より徒歩6分
アクセスマップ→ http://www.teien-art-museum.ne.jp/info/access.html
申し込みはこちら
<プログラム>
15:00 【開会の辞】
カーボンオフセットジャパン代表理事 末吉竹二郎より
15:10 【基調講演】
地球温暖化の科学的事実を「市民=生活者」としてどう受け止めるか
講師:西岡秀三氏 (国立環境研究所 参与)
15:30 【パネルディスカッション】
「ゼロ・カーボン社会」実現に向けた市民と企業の協働とカーボンオフセット
パネリスト:山岸尚之氏(WWF・ジャパン 気候変動プログラムリーダー)
飯田哲也氏(環境エネルギー政策研究所 所長)
崎田裕子氏(環境ビジネスウイメン代表理事)
(コーディネーター)ピーター.D.ピーダーセン氏(株式会社イースクエア代表取締役社長)
16:30 【政策の現場から】
温暖化をめぐる潮流の激変 〜様子眺めはもう通用しない〜
小林光氏(環境省官房長) × 木内孝氏(Future500理事長)
17:00 終了