映画館の「TOHOシネマズ」では、毎月14日に環境をテーマとした映像を、映画の前に上映している。

今月の4月14日で7回目、地球シミュレーターによる予測で、世界が地球温暖化に飲み込まれていく様子を示した「20年後」を上映する。毎回、アニメーションや動物の映像、地球温暖化について訴えるドキュメントなど、幅広いジャンルの映像を月に1日上映している。これはTOHOシネマズが2007年に10周年を迎えた記念プロジェクトでもある。

今までの作品のなかでは、有名映画「MATRIX（マトリックス）」をモチーフに食の安全をうったえたアニメーション「Meatrix〜考えよう！　食の安全と環境」なども公開された。映像は、環境動画サイトgreen.tv japanとのコラボレーションも多い。（Meatrixもgreenz.tvで観られます！）

またTOHOシネマズといえば地球温暖化をうったえた作品「不都合な真実」を500円で観賞できたり、自然のドラマチックな姿を描いた「Earth（アース）」をグリーン電力で上映したりとほかにも活動を行っている。

映画館でエコを知るのは、エコへの第一歩としては、とってもいい機会。14日には、ぜひ気をつけて見てみてください。