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日本最先端の教育を、人口4万のまちで創る。雲南市で「辺境からの教育改革」に挑むのは、ビジネスセクターからNPOに飛び込んだ”教育魅力化コーディネーター”たちだった #求人あり

グリーンズ 求人での募集期間は12/4〜1/10です。募集要項はこちらをご覧ください。

このまちには、日本の教育の未来があるのかもしれません。

2018年現在、日本には1741の自治体があります。そのうちの多くが、人口50万人以上の大都市でも、1万人をきるような町や村でもない、10万人以下のまちです。

そうした規模の、しかも「課題先進地」と呼ばれるまちで最先端の教育を実現すれば、日本中に広がっていくようなモデルになるかもしれない–。

そんな思いを持って活動しているのが、島根県雲南市の「教育魅力化コーディネーター」という存在。高校・行政(市役所)・地域などの多様な人を巻き込みながら、子どもたちの可能性を最大限活かす、「教育の生態系」づくりに取り組んでいます。

教育におけるこれまでの当たり前を打ち破り、地域の、そして日本の教育の新しい当たり前を生みだすことを目指しているという教育魅力化コーディネーター。いったいどんな仕事なのでしょう?

地域の教育の未来を描く、教育魅力化コーディネーターの存在

出雲空港から車で約30分。雲南市の中心地にたどり着くと、ゆったりと流れる斐伊川の水面が、ところどころ赤や黄色に染まり始めた山間の緑を照らしていました。斐伊川といえば、ヤマタノオロチ伝説で知られる川。さらに取材に訪れたこの日は、ちょうど旧暦の神無月。雲南市を含むかつての出雲国では「神在月」と呼ばれ、全国の八百万の神々が出雲の国に集まってくる月とされています。そんな神話が息づくまちが、今回の求人の舞台です。

実は雲南市は少子高齢化が進み、日本の25年先の高齢化社会をいく「課題先進地」と言われていました。しかし今そんなまちが「課題解決先進地」として全国から注目されています。

雲南市が「課題解決先進地」と言われる所以のひとつが、特徴的なキャリア教育の取り組み。幼児期から高校までの発達段階に応じたキャリア形成プログラムである「『夢』発見プログラム」、「雲南コミュニティキャンパス」といった雲南市をフィールドにした大学生のプロジェクト型学習プログラムなどの「人づくり」を中心にした事業です。

これらの取り組みの鍵を握るのが、認定NPO法人カタリバの「教育魅力化コーディネーター」という存在です。

カタリバといえば、高校生へのキャリア教育などをおこなってきたNPO。2015年から雲南市と連携し、県立高校と教育委員会と協働しながら生徒にとって魅力的な教育を届けています。教育魅力化コーディネーターは、行政と協働し教育環境をつくるための仕組み制度づくりに加えて、学校と協働し魅力的な教育現場づくりを推進する存在として、2017年度より雲南市内にある2つの高校へ配置され、3年間のカリキュラム設計やプロジェクト型学習の授業開発と実施に取り組んでいます。

とはいえ、「教育魅力化コーディネーター」とは耳慣れない仕事名。その仕事内容は、なかなかイメージが湧きません。そこで、古民家をリノベーションしたコワーキングスペース「三日市ラボ」で、教育魅力化コーディネーターが普段どういう業務に取り組んでいるのか、実際に教育魅力化コーディネーターとして活動する鈴木隆太さん森山裕介さんに聞いてみました。

雲南市で教育魅力化コーディネーターとして活動する、森山さん(左)と鈴木さん(右)。

森山裕介(もりやま・ゆうすけ)
1990年島根県出雲市生まれ。
学生時代に、国内や海外の地域や農村を巡り、地域と自分の関わり方を模索する。
中央大学卒業後、人事コンサルティング会社にて、企業の人材育成コンサルティングに従事。日本を代表する大手メーカー、大手商社から中小企業、ベンチャー企業など業界業種を問わず、様々な企業の人材開発・組織開発のソリューション営業・プログラム開発に従事。
教育を通じて地元島根に貢献したいという思いから、2016年6月、認定NPO法人カタリバへ転職。現在は、教育魅力化コーディネーターとして、市教委や学校と連携し、学びの意欲に溢れる教育環境づくりを目指し、市の教育政策づくり、高校のカリキュラムマネジメント、探究学習の推進を行う。
鈴木隆太(すずき・りゅうた)
1988年東京都出身。学生時代に認定特定非営利活動法人カタリバにて4年間インターンとして関わる。大学4年生の時の東日本大震災をキッカケに宮城県牡鹿郡女川町に半年間移住。カタリバの東北拠点である「女川向学館」の立ち上げに従事。大学卒業後は、株式会社LIFULLにて不動産情報サイト「LIFULL HOME’S」の営業職に従事。2015年2月に「教育を通じて地域づくりの仕事をしたい」という想いから、認定NPO法人カタリバへ転職。同年4月に島根県雲南市へ移住し、雲南拠点の立ち上げに従事。 2017年4月より雲南市の「教育魅力化コーディネーター」として、魅力化事業のプロジェクトマネジメント、学校教育と社会教育を接続する新規グローバルプログラム開発など幅広く業務を推進する。

森山さん 教育魅力化コーディネーターの役割は、大きく対行政・対高校・対生徒に分かれています。まず、対行政についてですが、僕たちは5年後、10年後を見据えた上で、地域で高校がどうあるべきなのか、育むべき生徒像はどういう生徒なのか、保幼小中の教育をどう組み立てていくかなど、行政の方や先生方とじっくりと議論し、取り組みを提案しています。いわば、地域の教育の未来像を描く役割ですね。

雲南市では義務教育を終えて高校生になるタイミングで、意志のある若者ほど地域外に出てしまい、地域との関わりが途絶えてしまうことが課題になっていました。

そこで、雲南市としては、保幼小中高一貫したキャリア教育プログラム『夢発見プログラム』の開発や、『スペシャルチャレンジ制度』という海外留学や地域留学したいという意志ある若者のチャレンジに対して奨学金をだす仕組みをつくったり、『UNNANグローバルクラブ』という実践的な英語力に加えてグローバルな視野・視座が育める学びの機会をつくるなど、教育政策の企画・実施しています。

森山さん こういった施策も行政の方々に提案したり、一緒に考えることで生まれていったものです。そういった地域の教育の方向性づくりや教育政策づくりにも関わることができるのは、雲南市の教育魅力化コーディネーターならではかもしれません。

では、対高校の仕事は?

鈴木さん 雲南市には3つの高校があるのですが、そのうち2つの高校に教育魅力化コーディネーターが常駐して、3年間のカリキュラムや放課後のプログラムを先生や地域の方と一緒につくっています。

教育業界の大きな流れとして、2022年に学習指導要領が変わり、探究型学習が求められるようになるんです。社会的にも、自ら問いを見つけ、解決していく力が今後いっそう必要になってきています。そこで、総合的な学習の時間や放課後を活用して、生徒が地域の未来と自分の未来を重ねて、自らテーマを設定してアクションを通じて学んでいく『未来創造探究』という授業を、行政の方や先生達と議論を重ねたうえで提案し、取り組んでいます。

森山さん 『未来創造探究』では、高校1年の時に半年をかけて、与えられたテーマを生徒が探究していきます。たとえば耕作放棄地が増えているという、実際に今地域で起きている課題について、生徒たちは「農業をしたくない」という若者にインタビュー行ったり、耕作放棄地を自分の目で見たりしながら、耕作放棄地が増えることの影響や担い手が減っている理由などを探っていくんです。その経験を経て、2年生の時には自分で立てたテーマをもとに、また地域・社会の課題について探究をしていきます。

こうした授業を行なっていると、生徒たちにも変化が起こってくるそう。「この問いを深めてみたい」「こんなことに取り組んでみたい」という、チャレンジの種が生まれてきます。そうした種をきちんと育てていけるように生徒をサポートするのが、教育魅力化コーディネーターの対生徒の役割。

鈴木さん 「これをやりたい!」という意欲が湧いてきた生徒のなかには、授業だけではやりたいことをできない人もいます。だから、教育魅力化コーディネーターが地域のリソースとマッチングするなどしてサポートしています

たとえばある高校の女子生徒が『未来創造探究』を通して、地域でのボランティアに興味を持つようになって。一方で、雲南市に木次酒造っていう酒蔵があるんですが、そこの方が「高校生と何かやりたい」と言っていたんですね。だったらお互いをつないだら、チャレンジの連鎖が起きるんじゃないかと思って、つなげたんです。そしたら、その生徒が「私が20歳になったら飲む酒を、木次酒造さんと一緒につくりたい!」と言い出して。実際にそのプロジェクトが進んでいます。

お二人の話から見えてきたのは、地域で「触媒」としての教育魅力化コーディネーターの姿。高校にいながらも、先生や生徒だけでなく行政・地域の人々とも丁寧にコミュニケーションしながら、ちょうどいいタイミングでそれぞれをつないでいく。そう考えると、まさに「コーディネーター」という名前がぴったりの仕事です。

鈴木さん そうなんです。教育魅力化コーディネーターは、高校の中に入り込むんだけど、学校に閉じた存在なわけじゃない。むしろ、学校を外に開いていく存在です。生徒や先生たちと地域の人や、地域の外の人たちをつないでいって。…なんかこう、学校から渦をどんどん広げていくようなイメージでなんですよね。

森山さん そうそう。その意味では、これから教育魅力化コーディネーターになる人も、教育業界で働いていた経験はなくてもいいんです。僕らも前職は、教育に関わる仕事をしていたわけじゃないから。僕は企業の人事コンサルに取り組んでたし、鈴木はIT企業で営業してたんですよ。むしろ、そうしたビジネスで培った企画力や提案力、調整力が、すごく活かせる仕事だと思います。

もちろん、今あげたすべての仕事を一人の教育魅力化コーディネーターが担うわけではありません。森山さんがカリキュラムデザイン、鈴木さんが営業や調整をし、二人で提案にのぞむ、といったようにそれぞれの得意分野を活かして役割分担をしているそう。今後新しく仲間になる方も、まずはその方の得意な業務からはじめ、だんだんとできることを増やしていくことになりそうです。

「子ども・若者・大人チャレンジの連鎖」で、幸福な地域をつくる

「教育魅力化コーディネーターは一人で取り組むわけではない」という意味では、市役所にも同じ志を持つ仲間がいます。雲南市では行政が、キャリア教育の推進を強く打ち出しているのです。

雲南市では、平成27年に策定したまち・ひと・しごと創生雲南市総合戦略のなかで、「子ども×若者×大人チャレンジの連鎖」による持続可能なまちづくりを重点戦略として位置付けたんです。

そう教えてくれたのは、雲南市役所政策企画部で地域のチャレンジ創生に取り組む鳥谷健二(とや・けんじ)さん

「子どもチャレンジ」は、今回ご紹介してきたように幼児から高校まで一貫したキャリア教育プログラムを実施。また「若者チャレンジ」では、社会起業家や地域貢献を志す若い人材の発掘と育成に取り組む「幸雲南塾」を開講。これまでに60名以上の卒業生が地域内外で活躍しています。そして「大人チャレンジ」では、一人暮らしの高齢者の見守りなどを住民主体で行う「地域自主組織」が各地で生まれ、平成27年度の総務大臣賞を受賞しました。

鳥谷さん こうした3つのチャレンジが独立して行われるのではなく、子ども・若者・大人による3つのチャレンジを連鎖させ、10年後も20年後も市民みんなで支え合い、生き生きと暮らせる魅力あるまちづくりに挑戦しているのが、雲南市の「チャレンジの連鎖」です。

でも、どうして「チャレンジの連鎖」を生むことに取り組んでいるのでしょう?

鳥谷さん それは、地域の幸福度を上げることを目指しているからなんです。もちろん、少子高齢化が進むなかでどう人口を維持するかは市の大きな課題ですよ。でもそれよりも大事なのは、今このまちに住んでいる方が、生き生きとその人らしく暮らしていけることじゃないかと、私たちは思っているんです。

地域に生き生きと暮らす方が増えれば、まちづくりの担い手が増え、結果的に持続可能な地域につながりますからね。そのために、子ども・若者・大人がお互いに育ちあっていくような環境をつくろうということで、「子ども・若者・大人チャレンジの連鎖」の創出に取り組むようになりました。

こうしたビジョンを絵に描いた餅で終わらせないために、雲南市は市民や事業者、NPOなどとパートナーシップを組み、その実現に取り組んできました。平成30年には「雲南市スペシャルチャレンジ共創会議条例」を制定し、より力強く市民のチャレンジを後押しすることを打ち出しています。

そして、雲南市のこうしたチャレンジ創出の取り組みは、今着実に実を結びつつあるようです。

鳥谷さん 雲南市出身で他の地域に進学した大学生が、社会人になってからUターンすることが増えたんです。それまでは、意志を持って帰ってくる人は少なかった。「仕方がないから帰ってきた」という人ばかりだったんですね。でも今では、「このまちでなにかに取り組んでみたい」という意志を持って戻ってくる若者がたくさんいて、本当に嬉しいです。

鳥谷さんは顔をほころばせながら続けます。

鳥谷さん たとえば、ある生徒がキャリア教育の授業で、地域の外からきた大人に「雲南は面白い場所なんだ」と言われ、「このまちのなにがそんなに面白いんだろう?」って不思議に思ったらしいんです。

その後まちづくりに興味を持った彼は、松江にある島根大学に進学してまちづくりを学ぶゼミに入って、地域の祭りを盛り上げるプロジェクトに取り組んだりしていたそうなんですが、そんな彼の存在がきっかけとなって、雲南市に島根大学のサテライトキャンパスが置かれることになったんですよ。地域の外に出た大学生がそんなふうに雲南市と関わってくれるなんて、それまでは考えられなかったことです。彼は今、「いずれは雲南市役所で働きたい」と言ってくれています。

教育を通して地域の未来をつくたいという思いは、教育魅力化コーディネーターも行政の職員も同じ。鈴木さんの言葉を借りれば、”旗”を立ててチャレンジしている仲間です。「鳥谷さんや福島さんといった行政の担当者の方も、僕らと同じ方向を本気で目指していると感じることができるのは、本当に嬉しいことなんです」と鈴木さん。

雲南市教育委員会の福島勇樹さんも、地域でキャリア教育の推進に取り組むなかで若者の変化を目の当たりにしてきたそう。

福島さん 彼のように、まちでのキャリア教育を通して地域内外の大人と出会い、「このまちはみんなチャレンジを応援してくれるんだな」という原体験を持つ人が増えていることが、Uターン者の増加につながっていると思うんです。

福島さん かつては、雲南市の子どもは他地域と比べても地域への愛着や自己肯定感が低かったんですよ。きっと、大人がネガティブな地域イメージや低い自己肯定感を持っていたから、その影響を受けていたのでしょう。

でも、平成27年に始まったチャレンジを後押しする取り組みを通じて、子どもだけでなく大人も、幸雲南塾や地域自主組織でやりたいことに挑戦するようになった。そして子どもたちは、キャリア教育を通じてそんな大人に接することで、自己肯定感や地域への愛着も上がっていった。そんなふうに、チャレンジの連鎖が実を結び始めているのが今の雲南市じゃないかと思うんです。

教育魅力化コーディネーター、ぶっちゃけなにが大変?

と、ここまでは教育魅力化コーディネーターの仕事内容や、その背景にあるまちとしての取り組みをお届けしてきましたが、ここからはグリーンズ求人のお約束、ぶっちゃけトークをしてもらいましょう!

鈴木さん、森山さん、ぶっちゃけ教育魅力化コーディネーターの大変なところって?

森山さん 多くの仕事がそうかもしれないですけど、ぶっちゃけ大変なことは多いですよ(笑) 僕らがやっているのって、「教育における未来の当たり前をつくっていく」ことなんです。でも、地域にはこれまでの当たり前を維持したいという人もいる。だから、異なる当たり前を持つ方々とすり合わせをしていくのは大変です。

特に雲南市の場合、教育に関わる関係者が多いんですよ。高校魅力化に取り組む地域はたくさんありますが、そのなかで地域に3つの高校がある地域はあまりないんじゃないかな。そのぶん関係者が多いから、その調整をするのは大変なときもあって。

でも、と鈴木さんが続けます。

鈴木さん いま森山が話したようなことは、「僕ら教育魅力化コーディネーターがそこに踏み込まないで、どうするんだ」と思ってるんですよ。もちろん調整は難しい。だから、どの地域でもこれまでの当たり前が覆っていないんです。

でも逆に言えば、課題先進地である雲南市で、教育の新しい当たり前を実現できたら、日本全国に波及していくはずでしょ。僕らが雲南市でやるか、日本で誰もやらないか、なんです。雲南市で教育魅力化コーディネーターになるということは、自分たち次第で日本の教育や、地域の未来を変えることができる立場になれるということ。難しいぶん、めちゃくちゃやりがいはありますよ。

子どもから大人まで、チャレンジに取り組んでいる雲南市。そのなかにあって、教育魅力化コーディネーター自身も挑戦し続けています。目指すのは、教育を通して地域の未来をつくり、ひいては日本の教育の未来をつくること。その挑戦は、難しくもやりがいのあるものだと、鈴木さんと森山さんの充実した表情が物語っています。

では、そんな教育魅力化コーディネーターに向いている人とは?

森山さん さっきも言ったように、教育に関わった経験はなくても大丈夫です。教育の経験や知識は、働いているなかで自然と培われてきますしね。それよりも必要なのは、課題を見つけ、それに対して適切な施策を立てることができる企画力や、意見の異なるステークホルダーをまとめる調整力。これまでの仕事の中で、そういった企画や調整の仕事をされてこられた方は、活かせることは多いと思います。子どもたちの探究学習も一緒ですが、課題の設定がもっとも重要なスキルのひとつですね。課題解決提案型の営業職や企画職は近いかもしれないです。

鈴木さん 自分の人間性や志、やり抜く力が問われる仕事でもあります。言い換えれば、「自分はこれをやるんだ」という”旗”を立てて、最後までやり抜く力。だって、子どもたちのチャレンジを後押しするわけですから。自分が”旗”を立てて挑戦している姿を見せないと、「そういうお前はチャレンジしているのか?」と子どもに問われてしまいますからね。

自分のチャレンジが、地域の人々の幸福につながっていく

取材の空き時間、コワーキングスペース「三日市ラボ」で作業をさせてもらっていると、カタリバや雲南市で若者のチャレンジ応援を担う「おっちラボ」のメンバーのみなさんが、「地域の教育をどうするか」「チャレンジを応援するために、自分たちはどう仕事と向き合うか」という議論を、何時間もしている姿を目にしました。(ちなみに、今回の取材で登場したのは男性ばかりでしたが、カタリバをはじめ雲南市で教育に取り組むメンバーのなかには女性もたくさんいます。)

その光景を見ながら、雲南市で教育に関わる方には共通する印象があるな、と思いました。それは、誰もが生き生きと働き、等身大で自分のチャレンジに取り組んでいる、ということ。たった1日の取材でわかることはほんの一部でしかないはずですが、少なくとも私はそう感じたのです。

教育を通じて地域の人々が生き生きと、自らのやりたいことに挑戦し、幸福になっていく。そんなきれいごとが少しずつ実現しているのは、その担い手である彼ら・彼女ら自身が、そんな生き方を体現しているからこそではないでしょうか。

そんなチャレンジの連鎖の輪のなかに入り、自らも挑戦しながらその輪をさらに広げていきたい、と思った方は、ぜひエントリーしてみてください。あなたのチャレンジによって、雲南市の人々がもっと生き生きとなるかもしれません。

(Photo by 佐々木 哲平)

INFORMATION

12/11(火)に、都内で「教育で地域の未来をつくる仕事」をテーマにした合同説明会を開催します! 今回記事で紹介した雲南市の教育魅力化コーディネーターの仕事についても、雲南市から鈴木さんにお越しいただき紹介いただく予定です。興味を持った方は、ぜひお越しください!

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