この頃から、greenz.jpのフルリニューアルに向けた打ち合わせやデザイン作業が本格的にスタート。それと同時に、greenz peopleのみなさん向けに刊行したPeople’s Books『ソーシャルデザイン白書』の製作、さらにgreenz.jp 10周年記念パーティーの開催と、メンバー全員がとてつもなく忙しい日々を過ごした月でしたね。
いつもならば夏になると、「かき氷だ! ビーチ・ボーイズだ! モヒートだ!」とやたら元気になる僕も、さすがにあまりの仕事の多さにパニックを起こしてました・・・(笑)でも嬉しいことに、すべてを好意的に受け止めていただけたので、あの当時の苦労が報われたな…という気分です。
そんな7月の人気記事を振り返っていきましょう!
1番人気の記事
世界が抱える問題にイエローカード! 名門サッカーチームで活躍するスター選手が、試合中にタトゥーだらけの体を見せて訴えたかったことは? by 丸原孝紀さん
国連WFP協会によると、いま世界ではおよそ8億500万人が飢餓に苦しんでいます。昨年に国連で採択された持続可能な開発目標(SDGs)のひとつには、飢餓をなくすことも挙げられ、世界各国でさまざまな取り組みが行われる模様ですが、まだまだ食べ物があり余る先進国の多くでは、飢餓の問題を深刻に受け止めきれていないのが現状ではないでしょうか。
そんな現状を変えるべく、立ち上がったスターがひとり。それは、これまでに数々の名門サッカーチームで活躍し、スウェーデン代表の主将も務めた、ズラタン・イブラヒモビッチ選手です。甘いマスクと華麗なプレー、そしてヤンチャな言動で常に注目を集めるイブラヒモビッチ選手は、飢餓問題への注目を集めるために、まさに”体を張った行動”に出ました。(⇒ 続きを読む)
2番人気の記事
クリエイティブな仕事をするのに、特別な場所やお金はいらない。自宅を一日限りのコワーキングスペースに変身させる「Hoffice」 by きとうかよさん
在宅勤務やノマド、そしてリモートワーク。最近、オフィスに毎日通勤するのではない、新しい働き方が注目されています。みなさんの中にも、すでに実践されている方がいるかもしれませんね。
とはいえ、自宅やカフェでの仕事は、時に集中力を切らしてしまったり、同僚と同じ空間にいないので孤独を感じてしまうという方もいるのではないでしょうか。実は、私もそんなひとりです。
孤独で、時に非生産的になりがちな自宅作業を「新たな出会いとアイデアを生みだす時間」に変えるためにどうしたらいいか。スウェーデンで展開されているプロジェクト「Hoffice」にヒントを見つけました。(⇒ 続きを読む)
3番人気の記事
知識と本でつながるコミュニティはいかが? 昼は本好きが集い、夜はランタンのようにきらめく、まるでアート作品のような市民図書館「The Story Pod」 by 佐々木はる菜さん
突然ですが、みなさんは最近、誰かと本の貸し借りをしましたか?
これまでもgreenz.jpは、アーティストがつくった本棚を街なかに設置し、地域みんなで本を楽しむ「The Public Collection」や、“街のリビング”をテーマに、市と住民が一緒につくりあげた「Halifax Central Library」など、本を通じたコミュニケーションや新しい図書館について色々とお伝えしてきました。
今回ご紹介する「The Story Pod」は、カナダ・トロント近郊の川沿いにある小さな木の建物。近くに住む人々が本を通して交流するためにつくられ、昼間は図書館として、そして暗くなるとランタンのように灯りを放ち、地域のランドマークとしても住民に愛されているといいます。いったいどんな場所なのでしょうか?
2016年7月の編集アシスタント・Polloのお気に入り記事
手放すことで次へのステップが加速する。「OSAKA盛り上げ隊」に聞く「乾杯プロジェクト」を終わりにする意味 by 池田佳世子さん
Pollo 前々から「OSAKA盛り上げ隊」のことは知っており、もちろん前回の記事もじっくりと読みました! 家族でフェスをつくってしまうという、ちょっとぶっ飛んだ活動をしてるという文章に、記事を読みながら驚いていました。
そんな「OSAKA盛り上げ隊」の2本目の記事が今回の記事ですね。今回も、前回の記事を上回る驚きがありましたので、この記事を選びました。
1つ目はプロジェクトが終わってしまうんだ、という少し寂しい衝撃。2つ目は、”プロジェクトを終わりにする意味”というテーマで記事が書かれているという衝撃です。普段のgreenz.jpでは珍しい切り口で、この記事でしか得られない読書体験をできました!(⇒ 記事を読む)
みなさんのお気に入りはありましたか?
8月編もどうぞお楽しみに!
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