神奈川県逗子市。逗子海岸からほど近い森の中から、子どもたちのはしゃぎ声が聞こえてきます。広大な敷地に子どもたちのアトリエや、パーマカルチャー農園も併設するこの場所は、「ごかんのもり」と名付けられた保育園。3〜5歳、約20名の子どもたちが、日々の暮らしを送っています。
「ごかんのもり」、そして、この山の麓にある1〜2歳児が通う古民家保育園「ごかんのいえ」を運営しているのが、「ごかんたいそう」。“保育とパーマカルチャーとアート”を掲げ、保育園のみならず、食育のためのパーマカルチャー農園の運営から、子どもを対象にしたアートスクールまで、地域に根ざした幅広い事業を展開しているNPO法人です。
「ごかんたいそう」が目指すのは、子どもたち一人ひとりの「いきるちから」と「自分を誇れる豊かな個性」を育む地域づくり。その取り組みの背景には、代表の全田和也さんのカラフルな人生を映し出したような、多様な出会いとつながりがありました。
「ごかんたいそう」にまつわる彩り豊かなストーリーを、一緒にたどってみましょう。
神戸生まれ神戸育ち。東京での銀行勤務、リノベーションの企画運営などの職を経て、子育てをきっかけに逗子に移住。2012年、NPO法人「ごかんたいそう」を立ち上げ、現在は2つの保育園とパーマカルチャー農園やアートスクールの運営に携わる。子どもたちからも呼ばれるという愛称は「ジャガさん」。
逗子の自然に佇む「ごかんのいえ」と「ごかんのもり」
逗子駅から海に向かって徒歩10分ほど。海と山がすぐ身近にある住宅街に、かわいらしい手づくりの装飾をまとった一軒の古民家が現れます。ここが、「ごかんのいえ」。1〜2歳の子どもたち約20名の暮らしの場です。
中に足を踏み入れると、築90年の趣そのままに、広くてあたたかみのある空間が広がります。園庭のプールからは子どもたちのはしゃぎ声、奥のキッチンからは保育者の方々の笑い声が響く、なんとも居心地のいい室内です。
古民家の壁を取り払いリノベーションした空間は、月に1度のアートワークショップ「クリエイティブな遊びの時間」を担当するユニット「ドゥイ」とともにつくったもの。
野外保育を基本とする当園。子どもたちは毎日近隣の海や山での活動を行っており、日中の園舎はひっそりとお留守番。壁や床には子どもたちの作品や記録が点在し、主人の帰りを待ちわびているようです。
毎年春に行われるワークショップ「イキモノパズル」では、「見たこともない生き物をつくろう」というお題でのもと、子どもたちひとりひとりが描いたパーツが縁側に埋め込まれます。
「ごかんのもり」のお兄ちゃんお姉ちゃんたちがつくった梅ジュースを飲みに行った記録。朝夕は一緒に過ごすなど、異年齢の関わりが多いのも、当園の特徴です。
子どもたちとともに時を過ごす保育者も、お兄ちゃん的存在の方から、おばあちゃんのような園長先生まで、実に多様。実社会と同じく、いろいろな人との関わりの中で育ってほしいという、園の願いが感じられます。
「ごかんのいえ」から急な坂を上がり、森の中を抜けて、てくてくと。
急に開けたその場所には、広々とした園庭を持つ白い建物が現れました。3〜5歳の子どもたちが暮らす「ごかんのもり」に到着です。
門をくぐると、入り口には建設中の子どもたちのアトリエとアウトドアキッチンがお目見え。
そして、一面にパーマカルチャー農園が広がります。
降り注ぐ太陽の下、野菜や果樹たちがいきいきと生命を育むこの場所は、「パーマカルチャーを実践することで、まちのコミュニティの接点のひとつとなり、そこに子どもたちが毎日のくらしを積み重ねていくことで、文化になっていく」という発想でつくられました。
子どもたちが日々農作業を行うとともに、地域に開かれたパーマカルチャースクール「パーマカルチャーと子どもの未来研究室」も開講中。ワークショップでつくられたコンポストステーションや雨水タンク、アクアポニックス(魚と植物で成り立つ小さな生態系)などが、この場所をさらに豊かなものへと進化させています。
年間を通してパーマカルチャーを学ぶ「パーマカルチャーと子どもの未来研究室」には、千葉や埼玉など遠方からも参加者が集います。保育者、保護者、パーマカルチャーを学びたい人など、バックグランドも参加の動機も様々。多様な問題意識を持った大人たちによるコミュニティが形成されつつあります。
子どもたちが手が届きやすいように、菜園はキーホール型に設計されています。
公園の東屋をイメージしたという園舎は、エアコンはなく、引き戸を全開にすれば風吹き抜けるオープンな設計。入園予定の子どもたちと保護者のみなさんも一緒にDIYによってつくりあげました。
床を貼ったり、壁を塗ったり、照明のパーツをコラージュしたり。建物全体の約3割をDIYでつくったという園舎は、「入園式のときの“僕たちがつくったぞ”という誇らしげな園児たちの顔が忘れられない」と全田さんが言うとおり、子どもたちにとって絶対的な居場所となっている様子です。
透明のシートに子どもたちがコラージュしたものを貼り付け、縦に切り、つなげてつくった照明。上部の金具には、百円ショップで買った蒸し器のパーツが使われています。
外で走り回った子どもたちのお腹を満たしてくれる、畑で採れた野菜たっぷりの給食。
保育とパーマカルチャーとアート。3つの要素が一体となって、地域の人たちと一緒に、子どもたちの育ちをおおらかに見守っている。「ごかんのいえ」と「ごかんのもり」には、そんな豊かな時間が流れていました。
五感をくすぐることで、個性と自尊心が膨らむ体験を。
子どもって、複数の感覚を同時にくすぐられると、ものすごく好奇心に火がついて、世界が広がっていく。五感をくすぐることから、その子の個性とか自尊心が膨らんでほしい、そんな想いで「ごかんたいそう」と名づけました。
と、子どもたちにとっての“ごかん”の大切さを語るのは、代表理事の全田和也さん。日々の保育の中では、野外保育、パーマカルチャー、アートを軸に、複数のアーティストやガーデンティーチャー等と協働し、様々なワークショップを取り入れています。
たとえば夏は、氷屋さんの氷をひとり1個用意しました。そこに釘などの金属パーツを置くと、その形で氷が沈んでいくんですね。変化が面白いし、その穴に絵の具を垂らすと、そこだけ浮き上がる感じになって。
冷たいから触っても気持ちいいし、なめたりする子もいる。アートといっても、感覚をくすぐる遊びです。
ワークショップ「溶けて無くなる世界」の様子
その他にもカラフルな生地と様々な具材を用意して蒸し饅頭をつくったり、マスキングテープで部屋の中を落書きしたり。これらのアートプログラムに共通しているのは、「ゴール」をつくらないこと。
完成の見本があるようなことはせず、きっかけづくりだけをして、あとはその子の表現で自由にやってもらいます。
“上手い”“下手”ではなくて、一人一人のクリエイティビティを素直に見つめ、どんな表現も全肯定する価値観。そうすると、発するエネルギーが倍増されていくんですよね。
ワークショップ「いろいろの軌道」の様子
この「ゴールをつくらない」という姿勢は、そのまま日々の子どもたちへの接し方にも反映されています。
どんな設定をしても子どもは予想を越えていくので、前提をつくってしまうと大人もストレスになりがちです。
「そもそも子どもって予定不調和なんだ」って思ったほうが大人も素直になるし、素直な感情を表現する大人の方が、子どもも信頼していけると思うんですよね。
保育でも、時間割はきっちりとつくらず、「その子の中でやりきったと思ったら終わりでいい」と全田さん。“予定不調和”な存在を認めることで、大人も子どももおおらかに過ごせる環境が、ここには共通認識として存在しています。
失敗があるからこそ、育まれる生きる力。
「ゴール」をつくらず全てを肯定するとともに、当園が大事にしているのは、「ありのままを知る」体験。たとえば農作業でも、特別な行事として観光農園へ「芋掘り遠足」に行くようなことはせず、植え付けから収穫まで、すべての過程を体験することに重きを置いています。
そこにあるのは、子どもたちにとっての「失敗」を怖れない姿勢。
プロが育てた立派な芋を掘るような体験には、失敗がない。それももちろん悪い体験ではないと思いますが、リアルな自然と毎日、試行錯誤しながら向き合うのが「本当の暮らし」の経験につながるのかな、と思うんです。
以前、「ごかん」の子どもたちが育てた芋が、ひょろひょろだったことがありました。そのときは山で炊き出しをして味噌汁の中に芋の葉っぱや茎を入れて保護者もみんな一緒に食べたんですけど、みんな「美味しい」って食べました。
子どもたちは、ありのままを見てくれていますし、実際美味しく感じている。結果だけを見るんじゃなくて、その方が大事かな、と思います。
畑で採れたキュウリをキンキンに冷やして、ガブリ!これも大いに五感をくすぐる体験です。
子どもたちは日々パーマカルチャー農園で農作業を行い、自分で育てた野菜を給食で食べています。大人でも苦手な人の多いゴーヤーも、モリモリ食べてしまうのだとか。
五感をフル活用した農作業を通して「自分でつくった」という誇りは、失敗があるからこそ、より一層大きな自信へ、さらには子どもたちの生きる力へとつながっていくのでしょう。
安全よりも、生きていく強さや誇りを大切に。
「ごかんたいそう」の保育のもう一つの大きな特徴は、毎日の野外活動。海へ山へ、どちらも徒歩圏内の立地を活かして、朝から晩まで、子どもたちは主に屋外で過ごしています。イベント的な遠足ではなく、毎日外に行くという体験の価値について、全田さんはこう語ります。
毎日自然の中に行っていると、子どもたちはすごい観察力で、葉っぱの色が変わったとか、風が変わって枝がガサガサしてるとか、季節の変化に良く気付きます。そしてそれが、遊びや手しごとにつながっていく。
初めて行った場所では生まれない好奇心のきっかけが、毎日の自然の中にたくさんあふれているんですね。
自然環境の良さは共通認識としてありながら、野外保育が敬遠されてしまう大きな理由は、「危険」というイメージ。「ごかんたいそう」では、子どもたちをあえて“安全第二”の姿勢で見守ることを保護者にも伝え、理解を得ているのだとか。
野外保育をしていると、やはり他の園よりはリスクが多いです。でも、世の中リスクだらけですし、「あれやっちゃダメ」「そんなの触っちゃダメ」って、子どもの時期にチャレンジを制限してばかりだと、リスクがないことが、実は大人になってからすごいリスクになると思うんです。
もちろん、最大限に安全に対する対策はとります。でも、チャレンジするからこそ得られる達成感や成長を大切にしながら安全を考える方が、子どもの“いきるちから”につながると思っています。
子どもたちが通う道には、こんな看板も。もちろん、子どもたちにも危険を伝えており、しっかりとした安全対策をとっています。
アート、パーマカルチャー、野外保育。様々な顔を持つ「ごかんたいそう」の保育で、全田さんがもっとも大切にしているのは、子どもたちの「人と違う自分の個性を誇れる自尊心」を育むこと。
子どもって、本当に小さい達成でも、めちゃくちゃいい表情しますよね。園の理想として、子どもたちには毎日、ちっちゃな自尊心が得られるような経験をいっぱいしてほしいな、と思っていて。
大人から見たら本当にささいなことでも、その子にとっては全部初めてのことで、すごい大きなことなんですよね。
子どもたちが登りたがるという棚の上の押入れ。大きな子どもたちが登る様子を見て、1〜2歳児もチャレンジ。子どもたちの「できた!」のため、多少の危険はあっても、「ごかん」の保育者は様子を見守ります。
大人は“安全第一” と“安全だけ第一”をはき違えてはいけないと思います。本当に大事なことは、子どもたちが生きていく上で身につける強さや誇り。失敗も経験しつつ、だからこそ、成功を積み重ねていったら、自分の個性が他の人と違っても、すごい誇りを持った子になるんじゃないかと信じています。
様々な体験を通して五感をくすぐり、子どもたちの個性と自尊心を育んでいく。そんな“ごかんたいそう”を日々繰り返す子どもたちは、好奇心いっぱいの目で、今日も自然の中を駆けまわっていることでしょう。
カラフルな世界を追い求めて
「ごかんたいそう」を立ち上げたのは、代表理事を務める全田和也さん。10年ほど前までは東京都世田谷区に住み、都心の企業で働き、保育とは無縁の暮らしを送っていた全田さんを、この活動へと導いたものとは?「ごかんたいそう」設立までのストーリーを聞きました。
僕は3人兄弟の末っ子で、両親ともに猛烈に商売をしていたので、祖父母、親戚、ご近所さんなど、両親だけでなくいろんな大人の目の中で育ちました。のんびりしていて、空想癖がすごくて、いつも「マイペースだね」って言われていました。
高校生卒業後は、ご両親の商売を継ぐことへの疑問から、生まれ育った神戸を後にして東京の大学へ進学。卒業後に就職した国の金融機関の仕事で出会った経営者の方のひとことが、その後の人生の方向性を決定付けることになります。
「お前、どこまでいっても(ボクシングの)リングに上がれへんぞ」と言われて。子どもの頃から、両親以外にも、リング上でノーガードで打ち合いしている経営者の方々の姿を見ていたので、自分もリングに上がりたい、と自然に思いましたね。
心に火が付いた全田さんは、その方の会社に転職を決意。地域に眠っている建物をリノベーションして新規事業のオペレーションまで行うビジネスに、身を投じることになりました。
その仕事では、建築家やデザイナーなど、いい意味で“へんてこ”で面白く、自分の個性に誇りをもって人生を表現している人にたくさん出会って。そのうち、「多様性のある社会ってすばらしく感動が多い!」と思うようになりました。
それまでの僕は、モノクロの均質社会にいたのかもしれない。たくさんのダイヤの原石が、成長とともにそれぞれ研ぎ澄まされていって、いろんな色の光を発しているような、カラフルな世の中になったほうが、すごい豊かだな、と思いました。
そんな気付きから、「空間」づくりにも、「人」を中心にプランニングするようになった全田さん。仕事に打ち込む全田さんの次の転機は、プライベートな出来事をきっかけに訪れました。
子どもが教えてくれた自然のちから
子どもが生まれたんです。うちは完全なる核家庭で、誰の助けも得られないまま右も左もわからずに子育てを始めて。
そうしたら、ある時から、他の子よりも発達が遅いかな、と悩み始めたんです。
都心に住み、様々なセラピーに通ったり、幼児教育法を試したり、試行錯誤した全田さんご夫妻。「でも、僕の責任でうまくいかなかった」と全田さんは続けます。
自分の子が他の子と違って「できない」のを見るのがいたたまれなくて、何とかさせなきゃって、子どもにすごいプレッシャー与えちゃって。
自分だって小さいころ、できないことばかりでマイペースな子どもだったのに、自分の子どものこととなると思い悩んで、かなり深い闇に入ってしまいました。
そんな全田さんに、奥さんがなにげなく投げかけた言葉。それは「海に連れて行ってみよう」でした。
そんなにアウトドア派ではなかったんですが、ふと思い立って、電車で行ける逗子海岸に連れて行ってみました。
そうしたら、むちゃくちゃ子どもが楽しそうにしていて。都会と違って、海岸では行動を止める必要もまったくなくて、自由にさせていたら、逆に子どもは落ち着いて遊び始めて。
それは、僕と奥さんにとってはもう、コペルニクス的な大発見でした。
感動のあまり、翌週末も、今度は葉山の海に連れて行ったという全田さん。その帰り道には、不動産屋さんに足を運び、わずか1ヶ月後に葉山に引っ越すことに。息子さんが3歳になる、秋のことでした。
ご家族と初めて訪れた逗子海岸にて。
感謝の気持ちと個に対する誇りが、世の中を面白くする。
その後のストーリーは、根っからの“空想癖”を持つ全田さんならではの展開。
毎日海や山で遊び、みるみるうちに表情も育ちも良くなった息子さんの姿、そして「モノクロではなくカラフルな社会がほしい」という、かねてからの想い。
プライベートな事情と社会経験の中で生まれた問題意識が重なりあって、「頭の中に電流が駆け巡った」という全田さんは、ほどなく、保育園設立を決意しました。
「産みの苦しみを味わった」と言うとおり、設立までの道のりは決して平坦ではありませんでしたが、友人が自分の住んでいた古民家を明け渡してくれたり、ベテランの園長先生を紹介してくれたり、それまで一緒に子供向けのアートワークショップをしてくれた造形ユニット・ドゥイが園舎のDIYをしてくれたり。人生の様々な場面で培ったご縁が全田さんの想いを後押し。
2012年4月、息子さんが9歳のときに、保育園「ごかんのいえ」は産声をあげました。
その後、パーマカルチャーの実践者フィル・キッシュマンとの出会いを経て、2015年4月には野外保育の拠点としていた森に、「ごかんのもり」をオープン。2015年8月現在、「ごかんたいそう」は約40名の子どもたちを中心に、保育者、スクール生、地域の人など150〜200人もの大人たちが関わるコミュニティへと成長しました。
通常のスクールとは別に、誰でも参加できる「open work day」も定期開催。地元の方から子どもに関わっている方、パーマカルチャーに関心のある方まで、幅広い人々が集まります。
「関わってくれる人たちの想いやアイデアが積み重なり、自分の予想を超える世界が広がってきている」という全田さんの人生は、子どもたちと同じく予定不調和そのもの。「予定不調和大好きです!」と笑顔で語る全田さんが今、見つめているのは、この場所をきっかけに、カラフルな世の中が育まれていくという未来。
今の日常の積み重ねがすべてなので、僕自身に野望のようなものはなくて。
でも、うちの園でなにか学んだり、気づきを得た人がそれぞれのフィールドでも取り組んでくれて、そこからまた同時多発的に、自分の個性に誇りをもった人が育っていってくれたら。さらには、教える人たちが増えて、子どもたちが楽しみながら学ぶ活動に広がっていったらいいな、と。
みんながそれぞれの地域で個性豊かなことをそれぞれしている、みたいな状況が広がっていったら、すごい幸せだな、と思います。
「お金はないけど、今、人生の幸せ度は最大まで上がっている」という全田さん。それは、現在の「ごかんたいそう」を支えてくれる様々な個性との出会いと、彼らへの感謝の気持ちがあるから。
パーマカルチャーの「一つひとつの個を大切にしながら、でも共生している」という考え方はすごくいいな、と思っていて。
人間は利己的ではなくて、生かされている。そういう大きな感謝の気持ちと、個に対する誇り、その両面を持つと、世の中はすごいおもしろくなると思います。
夢見ているのは、どんな未来?
自分の中に芽生えた想いと体験を信じ、文字通りカラフルな人生を歩んできた全田さんのまわりには、今日も、個性豊かな大人たちと子どもたちが集い、それぞれの個を認め合い、謙虚さと誇りを持って毎日を育んでいます。
都心から1時間ちょっと。「ごかんたいそう」という言葉にワクワクを感じたら、ぜひ一度逗子まで足を運び、五感をフル活用してこの場所を感じてみてください。その体験が、あなたの中の「個」を目覚めさせ、カラフルな未来へと導いてくれるのかもしれません。