こんにちは!greenz.jp副編集長の小野裕之です。「GOOD IDEA OF THE YEAR !!!」と題して、2014年の人気記事を月ごとに紹介しています。
さて、グリーンズでは、こちらのページにある通り、主に連載をスポンサーしていただいいているクライアント企業に対して、その企業がソーシャルデザインを実践していくためのコンサルティングや人材育成を行うことをビジネスの柱にしています。
8月は、「マイプロジェクトSHOWCASE関西編」をご一緒している大阪ガス、「マイプロジェクトSHOWCASE福岡編」をご一緒している西鉄グループの社員のみなさんと、それぞれ、地域に根ざしたソーシャルデザインを、企業としてどう実現していくことができるか、ワークショップを通して考えていきました。
また、年末に連載記事が人気となった「リノベーションスクール@北九州」でユニットマスター(3泊4日を通した、グループワークのファシリテーター役)を務めさせていただいたのも、この月の出来事でした。
2015年2月のリノベーションスクール@北九州では、僕に加え、編集長 鈴木菜央もユニットマスターとして参加しますので、ご興味のある方はぜひ!
そんな8月の人気記事はこちらです!
1番人気の記事
暮らしを変えるのに必要なのは「いい人プレイ」をやめること。建築家・谷尻誠さんに聞く、暮らしのつくりかた
「心地よい暮らし」とは、どんな暮らしですか?
暮らしかたに理想を持っていても、毎日が忙しくてなかなか思った通りにならないという人もいると思います。
今すぐはかなわないかもしれないけど、毎日の暮らしに小さな変化を起こしてみるのは、きっと楽しいこと。
今回は、広島と東京の二拠点で暮らしながら、建築の持つ力で関係性や環境をつくり、世の中を楽しくするプロジェクトを行う建築家の谷尻誠さんに、暮らしを変える“考え方”について伺ってみました。(⇒ 続きを読む)
2番人気の記事
持ちモノ“全て”を倉庫に預けて、取り出すのは一日一個だけ!? パンツもないところから始まった1年間の“実験”を映画にした『365日のシンプルライフ』監督×鈴木菜央による「暮らしかた」対談
あなたは、どのくらいの量の“モノ”に囲まれて暮らしていますか?
すっきりと気持ちのよい人生を送るために、持ちモノを少なくしたいのに、なかなか部屋が片付かない…という人も多いのではないでしょうか。
先日、8月16日公開のフィンランド映画『365日のシンプルライフ』の先行上映と、ペトリ・ルーッカイネン監督とgreenz.jp代表 鈴木菜央さんによるクロストークイベントが行われました。テーマは、モノと自分の関係から見えてくる、次の時代の暮らしかた。今回はその様子をお伝えします。(⇒ 続きを読む)
3番人気の記事
商店街の空き店舗を、物々交換所に!?予測不可能なコミュニティを生むアートプロジェクト「リビングルーム」
埼玉県北本市にある「北本団地」。3,900人の住民が暮らすこの団地は、世帯主の7割は60歳以上で、ひとり暮らしの高齢者も増えているといいます。
2010年3月、この商店街の空き店舗で「リビングルーム」と名付けられたアートプロジェクトが始まりました。活動初日から団地の子どもたちが店員となって不要な家具を集め、やがてどこにでもある「居間」のような空間となり、大人から子どもまでいろんな住民が集まって、物々交換ができる場所として頻繁に利用されるようになります。
映写機が入荷したら、みんなで上映会を開いたり、カラオケセットが入荷したら、みんなでのど自慢コンサートを開いたり。運営スタッフは、団地住民を中心としたボランティアです。
今回は、団地住民の手によって営業される「リビングルーム」を仕掛けた、アーティストの北澤潤さんにお話を聞きました。
(⇒ 続きを読む)
ほかの人気記事はこちら
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・目標は電気を使わない自然粘土ハウス!電力やガスに頼らない暮らしかたを後押しする冷蔵庫「Mitticool fridge」
・ネット無しでは生きていけない人必見!『デジタルデトックスのすすめ』の著者・米田智彦さんに聞く「ネットとの適度な距離の見つけ方」
みなさんのお気に入りはありましたか?
9月編もどうぞお楽しみに!