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「わたしたち電力」拡大中!エネルギーをつくって楽しむ人たちが集結した「手づくりオフグリット電力ミートアップ」 [イベントレポート]

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わたしたち電力」は、これまで“他人ごと”だった「再生可能エネルギー」を、みんなの“じぶんごと”にするプロジェクトです。エネルギーを減らしたりつくったりすることで生まれる幸せが広がって、「再生可能エネルギー」がみんなの“文化”になることを目指しています。

エネルギーを手づくりする人たちが集い、関係を深める場をつくりたい。グリーンズが展開する「わたしたち電力」では、そんな思いから、活動を通して出会ってきた人たちをリトルトーキョーに招き、「手づくりオフグリット電力ミートアップ」を開催しました。

2月上旬の当日は、記録的な大雪に見舞われる中、北海道、千葉県、東京都、神奈川県、長野県、福岡県、鹿児島県など、全国各地でエネルギーを手づくりし、その楽しさを伝える方たちが集合(一部はSkypeで)!

各地での取り組みは?成果は?課題は?エネルギーを手づくりする文化を広げるには?など、話題が尽きることのなかった、当日の熱い様子をお伝えします。
 
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雪のリトルトーキョー

手づくりの電気を文化にしたい!
「わたしたち電力」

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まず、わたしたち電力のこれまでの歩みを振り返ります。スピーカーはグリーンズ発行人の鈴木菜央さん。
 
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わたしたち電力の目的。それは「電気を手づくりして、つながって楽しむ文化をつくりたい」という言葉に集約されています。
 
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電力を始めとするエネルギーの問題は、多くの人にとって「他人ごと」なのかもしれません。「国が何とかしてくれる」「私には何もできない」と思いがちです。

しかし、エネルギーは本来、自分にとって身近なものであるはず。コンセントから送られてくる電気の、その先が見えないから、自分とは遠い世界の問題だと感じられてしまうのではないでしょうか。

電気は自分で手づくりすることができるし、とても楽しいこと。それが地域や社会を元気にしていくことにもつながっていく。電気を手づくりする文化を広げていこう。それが、わたしたち電力が目指していることです。

これまでに、わたしたち電力サイト開設、 ミニ太陽光発電システム組み立てワークショップの開催、ワークショップ参加者のコミュニティの形成、ミニ太陽光発電の組み立て方をまとめた「わたしたち電力ハンドブック」の作成、そしてgreenz.jpでの全国の取り組み事例の紹介など、さまざまな取り組みを行ってきました。
 
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知る→つくってみる→コミュニティで活動をはじめる、という手づくり電力の関わり方を、山登りにたとえる

ちなみにgreenz.jpに掲載されたわたしたち電力の記事は40以上(2014年1月末時点)。総シェア数は約12,000回にも上ります。エネルギーを手づくりする楽しさへの注目が、少しずつ高まってきているのではないかと思います。

当然、わたしたち電力とは異なる形の、手づくり電力の取り組みは様々です。ソーラーパネルで充電した電気を使って音楽を聞く「ソーラー音楽」、シェアハウスでの活用、アートなど、エネルギーを手づくりする形は一つではありません。山登りにたとえるなら、わたしたち電力が目指す山以外に、たくさんの山があるのです。
 
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手づくり電力の取り組みは多様

全国各地での取り組みという山がつらなって、山脈をなす。電気の手づくりが文化として根付き、大きな山がつながっていけるよう、わたしたち電力はサポートするカタチをつくっていきます。「文化の生態系をつくっていきたい」。わたしたち電力の今後の目標は、そう締めくくられました。
 
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ニットも文化の一つ。では電気の手づくり文化は?

議論が投げかけられたのは、この電気(エネルギー)を手づくりする文化を何と名付ければいいのだろう?そもそも文化って何だろう?というもの。確かに世界には、ニット文化、自転車文化、リトルプレス文化など、深く根付いている文化が数多くあります。

共通して見えてくるのは、世代や立場を超えて人がつながる楽しさ、その文化で暮らしをつくる喜び、そして文化そのものが楽しいということ。手づくりオフグリッド電力を文化にしていくためにはどうすればいいか、なかなか答えは出ませんが、わたしたち電力が目指すものが見えてくる、大切な問題提起だと思います。
 
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greenzライターの、はらみづほさんも参加されました

人は100Wの生き物。
「鹿児島電力」

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続いては、鹿児島電力のテンダーさんです。
 
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全国を自転車で旅していたテンダーさんは、藤野電力がミニ太陽光発電システムのワークショップをやっていることを知ります。テンダーさんの周囲でも自分たちでエネルギーを作ることへの要望が高まっていたので、2012年に鹿児島電力を発足させました。

テンダーさんの主要な取り組みの一つが人力発電。身の丈に合った電力を自分の力で作るには自転車が最適、ということで、「アースデイかごしま」などのイベントで、自転車を使った発電ワークショップを行ってきました。また自作電子楽器の貸出しといったユニークな取り組みも行っています。また、ガス、水道、電気を契約しない家「てー庵」に住み、低負荷、低支出、低予算の暮らしも実践されています。

ソーラー発電システムを組み立てるワークショップは、南九州を中心に5ヵ所で開催。100Wのソーラーパネルを使って、ノートパソコンや携帯、スマートフォンの充電を目的としたワークショップで、これまでに延べ50人が参加しています。
 
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ワークショップを通じて「自分の理解が深まった」と語るテンダーさん。どんな発電方法であれ破壊を伴うのだから、ならば暮らしで使う電力を減らすことの方が大切、と考えるようになりました。

テンダーさん 足りないのはエネルギーじゃなくて、哲学。発電することは、根本的な解決ではないと思います。江戸時代の、一人が一人を養えるエネルギーの生産能力を1とすると、産業革命以降は400にもなったと言われています。

400倍になって、それに見合った幸せを私たちはつかまえられていないのではないでしょうか?エネルギーに対する我々の考え方は、まだ成熟していないと思います。

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暮らしで使う電力を減らしたい。そう考えたとき、各家庭によくある交流100Vの規格に根底的な疑問を投げかけるようになったテンダーさん。スマートフォンやパソコン、LEDは5~20Vで十分なのに、一律交流100Vも必要なのか?という疑問です。電気を使う側にとっては間違えなくて済む便利な規格ですが、それが電気に対して頭を使わなくなった今の状況を生み出しているのではないかと。
 
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人間が1時間自転車をこいで発電できる量は100Wh。つまり、100Wは、人間として安定して作り出せる最大値。100W以上は自力では作り出せない電気という意識を持っていいのでは?と議論を投げました。テンダーさんは、エネルギーそのものを減らす重要性を提起しました。

そして、今問題視すべきなのは、「発電」ではなく「蓄電」だとテンダーさんは考えています。現在普及している鉛バッテリーのリサイクル/廃棄の社会的な仕組みをどうしていくか。また、すでにモバイル機器やPCに組み込まれているにも関わらず廃棄の手法が確立されていない、といわれるリチウムイオンバッテリーをどうするかなど、新たに考えなくてはいけない課題もたくさんあると語りました。

さらに、蓄電の問題が解決できていないのであれば蓄電を避ける方法を考えるべきではないか、と。節電に取り組むことで根本的な発電量を少なくする。エネルギー消費の少ない低廉な暮らしにシフトする。身の丈に合った電力を自ら作る方向へ変えていくことが大切では、と締めくくりました。
 
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喜ぶ笑顔が見たくて全国を飛び回る!
「銀河電力」

次のスピーカーは銀河電力の早川寿保さんです。
 
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北海道在住の早川さんのプロジェクト名は「銀河電力」。太陽光発電のインストラクターとして、日本各地で、ミニ発電システムの設置やワークショップを行っています。(ミートアップ当日も、前日に横浜でのワークショップを終えた後、参加されました。)

これまで延べ100ヵ所。「ソーラーパネルを使いたい」という方から依頼があれば、飛んで行って設置するというスタイルで活動を続けてきました。太陽光発電のことが知りたい、という方にはワークショップを実施。小さな組み立てキットを用意して持参し、終わった後興味があれば買って使ってもらうという形です。

ワークショップの参加者の方には「こんなに簡単なんだ!」「私にもできるんだ!」と思ってもらうことを目指している早川さん。組み立てはなるべくシンプルに、手間がかからないような構成で教えているのだとか。

ワークショップを行う際は、必ずセミナーとセットで実施しているそうです。セミナーは、横道にそれるこも多々ある(笑)そうですが、電気を自分で作る楽しさ、太陽光発電システムを作る以上、自分の責任で取り組んでもらう大切さを伝えています。

太陽光発電の他にも、アルミ缶を使って空気を暖めるヒーター、ペットボトルを活用して太陽熱で温水をつくるソーラー温水器の実践例を紹介されていました。

依頼があればどこへでも駆けつけ、発電システムの修理を行うこともあるという早川さん。ワークショップはセミナーも特に価格設定を設けていないとか。そこまでの情熱はどこから生まれてきているのでしょうか?

早川さん ワークショップも終盤、ソーラーパネルを使って電球を点したとき、参加者の皆さんが感動してくれるんです。その顔が見たくて、全国を走り回っているんですよ。

今後の課題として提起されたのは、関わる人をどのようにして増やしていくか、ということ。もちろん自分が仕事にして収入を得る必要があることはもちろん、オフグリッドのインストラクターとして活動する人をどうやって増やしていくのか、が今後の課題です、と語りました。

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全国のgreen drinksでの取り組みも紹介してもらいました。

green drinks糸島

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福岡県糸島市からSkypeで参加してくれました!(ミートアップ当日はgreen drinks糸島のメンバーが住むオープンハウスでイベントを開催中でした。)
 
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「食べ物と仕事を自分で作る」をテーマに活動しているgreen drinks糸島。ミニ太陽光発電システムの組み立てワークショップも行っています(記事はこちら)。

組み立てたミニ太陽光発電システムは、オープンハウスの玄関先に置き、携帯電話やパソコンなどの充電に活用しているそう。オープンハウスでは、ソーラークッカーやロケットストーブも使い、できるだけ自分たちでエネルギーをまかなえるように工夫しています。

3月にはオンドルをつくるワークショップを計画中です。オンドルは薪を燃やす熱を使った床下暖房のことで、韓国ではよく見られる暖房方法。ワークショップは韓国から専門の先生を招いて実施する予定とのことで、かなり本格的ですね。「オンドルが作れるチームをつくって日本中に広めていきたい」と目標を語ってくれました。

green drinks飛騨

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発表はgreen drinks飛騨オーガナイザーの白石実果さん。
 
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自然とつながった暮らしがしたいと自然の力をうまく使った家づくりをする白石さんは、いつか自然エネルギーを暮らしに取り入れたいと考えていました。そこでミニ太陽光発電システム組み立てワークショップを開催しました(記事はこちら)。

自分でソーラーパネルを作ってみると、エネルギーは電気だけじゃない、という気づきになったと白石さん。何でも「電気に変えなきゃ」とかたくなに考えなくても、太陽一つをとっても熱として、電気としてして自然をうまくエネルギーとして使う方法があることを学んだ、とお話ししてくれました。

green drinks松戸

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発表はgreen drinks松戸オーガナイザーの殿塚建吾さん。
 
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過去30回のgreen drinksを開催している松戸は、「自給自足できる街」がテーマ。Vol.24で行ったミニ太陽光発電システム組み立てワークショップ(記事はこちら)は、電気を自分でつくってみたい!という思いから開催しました。エネルギーに関しては、ソーラークッカーで料理をする回もありました。

green drinksの参加者に伝えるためにも、まずは自分たちがやってみることを大切にしているgd松戸。過去の開催テーマも、殿塚さんを始め主要なメンバーの関心事を中心に取り上げてきました。一人ではできないけど、仲間がいるからできることがあるし、やってみたいと思う。活動の原動力をそう語ってくれました。

身の丈で手仕事で、化石燃料の依存を減らす
「藤野電力」

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最後は藤野電力の小田嶋電哲さんです。
 
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藤野電力はもともと、トランジションタウン活動である「トランジション藤野」から生まれました。「トランジション藤野」は簡単に言うと、化石燃料に依存した状態から、依存する資源を分散していこうとする取り組み。その中で特に電気に関するワーキンググループから派生したのが、藤野電力でした。

藤野電力の主な活動は5つ。お祭り・イベントでの太陽光発電の活用。太陽光発電の組み立てワークショップの実践。藤野地域での太陽光発電システムの設置・施工。地域のカフェなどへの太陽光発電所の設置。そして省エネを軸とした適切な利用方法の研究です。

エネルギーの利用を減らし、使う分は自然エネルギーを活用することで脱依存を目指す活動を進めています。
 
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全国のお祭りやイベントに出張しソーラーパネルを設置。太陽光で発電した電力を供給します

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ミニ太陽光発電組み立てワークショップ。リトルトーキョーやgreen drinksで開催。延べ120回開催

さまざまな個性をもった方が藤野電力として活動していますが、明確な活動指針を設けていたわけではありません。それでも藤野電力の活動には共通項がありました。

まず身の丈でやること。試行錯誤しながら、自分たちでできることに取り組んできました。電気の専門家もいませんが、自分たちで楽しみながら活動することに軸足を置いてきました。

そして手仕事を重視すること。頭や言葉だけではなく、自分の手を動かすことにこだわっています。「手を動かすと、頭だけで考えているときとは脳のモードが変わるんです。それは人間の存在にとってとても大事なんじゃないかと思いますね」(小田嶋さん)。
 
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そしてオフグリッド。発電した電力を送電線につなぐのではなく、自分たちで活用します。手づくりした電力は、自分たちで自由に活用してきました。

最後にオープンソース。ワークショップのノウハウなどは、メンバーが自ら他人から学び知識を得て始めたものです。これを独占せずに、より多くの人と知恵やノウハウを共有する方向を目指してきました。
 
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藤野電力の原動力は多様な人が参加しているということ。小田嶋さん自身は元々ITコンサルタント。今は藤野電力の専任として活動されていますが、エネルギーとはまったく異なる分野を職業としていました。藤野電力には、建築士、整体師、デザイナーなど、さっまざまな職種の方が参加し、それぞれの個性を活かしています。いろんな力がつながりあって、藤野電力の活動は盛り上がっているのです。

大切なのは「遊ぶ」感覚

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雪の中の熱いダイアログ

全国で活動してきた人たちがつながるきっかけとなった今回のミートアップ。活動内容は異なっていても、数多くの共通点が見つかり、ディスカッションを深めることができました。

電力会社への依存を減らし電気を手づくりする楽しさを、という目的は同じ面々。知識やノウハウを共有できる部分は多数あります。取り組む人間が連携することで、新たな化学反応が生まれる可能性も感じられました。

「今後は電力に限らず、熱なども含めたエネルギー全般に視野を広げていきたい」とは鈴木菜央さんの言葉。脱依存の対象は、電気だけでなく熱の利用をはじめ他のエネルギーも含むべきだということは、参加者皆さんの共通認識だったと思います。「わたしたち電力」という名称も「わたしたちエネルギー」(?)に変わる日が来るかもしれません。

そしてこの文化を何と呼べばいいのか?も考えていきたいところ。クラスターを超えて横でつながる喜び、世代を超えて縦でつながる喜び、新しいカタチの社会をつくる喜び…文化としての電気の手づくりをどのように呼んで、どのように広げていくかをこれからみんなで考えていかなければなりません。

そのためにも文化を広げていく役割の人、山のたとえで言えば7〜8合目にいる人を増やしていくことが必要です。ミニ太陽光発電組み立てワークショップの講師を育成するなど、今後具体的に検討し、動き出す予定です。

この文化に夢中になる人が増えれば、もっとネットワークを広げたいところ。今回行ったミートアップで集まった方たちは取り組んでいる人のごく一部だと思います。同じ方向に向けて歩んでいる者同士、お互いのノウハウや活動をもっと共有していきたいですね。
 
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ミートアップ全体は終始楽しいムード。これも、発表者を始めとする参加者の皆さんが心から楽しんで手づくりのオフグリッド電力を実践しているからこそでしょう。真剣な遊びだからこそ熱を帯び、議論が生まれ、笑いが巻き起こるのだと思います。

この遊びの楽しさをもっと沢山の人に伝えるため、わたしたち電力は活動を続けていきます。このイベントから何が生まれるか?皆さんぜひ、わたしたち電力の動きに注目し、そして参加してみてくださいね。