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本当のソーシャルな暮らしはご近所から。4月27日、隣人とのお付き合いを見つめなおす「Neighborday」がやってくる!

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皆さんはご近所付き合いというとどんなことを想像しますか?挨拶はするけれど、どんな人なのかあまり知らない、という方や、最近では隣人とのトラブルを恐れて、あえて接しないようにしているという方もいるかもしれません。

でも、想像してみてください。朝出かけるときに「おはよう」と言えるご近所さんが増えたら、日々の生活がより楽しくなると思いませんか?特に一人暮らしの人は、困ったときにすぐ助けてくれる人が近くにいたら安心ですよね。

そうは言っても、仲良くなるきっかけがない…。そんな方におすすめな「Neighborday(隣人の日)」が、来る4月27日(土)にアメリカで開かれます。

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もともと「Neighbor Day」は、1999年にフランス・パリで始まりました。あるアパートで高齢者が孤独死し、「こんな悲劇を繰り返さないように」と住民たちが建物の中庭に集まって食事会をしたそうです。それが世界中に広まり、今では30カ国で隣人同士の交流会を目的におこなわれています。日本では「隣人祭り」という名称で開かれていますね。

今回のNeighbordayを企画したアメリカのウェブマガジン「GOOD」は、こんな思いから提案しました。

私たちはソーシャルネットワークのおかげで、顔を合わせなくても人とつながれるようになりました。その一方で、隣人については、名前も何も知りません。実際に会わずして一体何が”ソーシャル”なのでしょう?

そこで私たちは、ウェブから始まるリアルな場「Neighborday」を開くことにしました。

当日は何をするかと言うと、実は決まっていません。ひな祭りや母の日のように、Neigbordayもどのように祝うかは自由。ご近所さんといっしょにお茶をしたり、スポーツやワークショップをしたり、楽しみ方はそれぞれ。GOODの特設ページには、読者がプランを投稿して参加を呼びかけています。

またGOODではツールキットも公開していて、初対面の人とも緊張をほぐす自己紹介カードや、連絡網シート、それからイベント告知をするためのポスターがダウンロードできるようになっています。

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みんなで書き込む連絡網

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告知ポスター

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こちらの自己紹介カードには「ご近所になってくれてありがとう!」というメッセージも。偶然、近くに住むことになったとは言え、感謝の気持ちを伝えられたら嬉しいですね。隣人になったのも何かのご縁かもしれません。

近所付き合いなんて面倒臭いと思っている人も、まずは近くに住む友達と「この町はここがいいよね」と話しながら「Neighbor Day」を祝ってみませんか?

[via GOOD]