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アクションを起こすきっかけに。若者のための green drinks Harajuku「Kick off meeting」[イベントレポート]

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8月25日、ソーシャルラウンジAJITOで、若者のためのgreen drinks Harajukuのvol.1「Kick off meeting」を開催しました。

gd harajukuとは「何かアクションを起こしたい!でもきっかけがない!」というくすぶる若者に、火をつけて、行動につなげていこうというもの。原宿で若者のためのコミュニティを広げていこうというgreen drinksのカタチなのです(毎月第4土曜日の夜に開催)。

今回は、はじめての開催にも関わらず、50名もの方に参加していただきました!関西や他県からお越しいただいた方もいて、身を引き締めようという思いがするのと同時にとても嬉しかったです。みなさま、本当にありがとうございます!復習にも予習にも、簡単なふりかえりを。

19:00スタート。→ソーシャルチェックイン、近くの方と知り合います。greenz.jp読者は6割程度、学生は4割程度な印象。→そして、トークスタート。

まずはオーガナイズメンバーのご紹介としてファーストスピーカーに、AJITO店長の谷さん!

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AJITOは、発信したい!と思えるようなアイデアや繋がりを創りだす秘密基地であるように、 という意味で名づけられたCafe&Barであり、コミュニティスペースでもあります。ソーシャルとリアルを繋げるプラットフォームを2名のオーナー、2名の店長という体制で創りだしてい ます。コンセプトを持ったイベントが毎日催されていて、朝ヨガ会をしたり、賢人会をした り、クリエイター×企業家の交流会をしたり。

谷さんはAJITOを基盤として、グッドアイデアや人と人の繋がりや食育に関わるプロジェクト に関わっていますが、ご自身の紹介も程ほどに、gd Harajukuについてお話してくれました。

gd Harajukuでは、毎回ゲストにお話をしていただきますが、そこでただ話を聞くだけではな く、行動に繋がる変化をオーディエンスにもたらすことを中核に考えています。今後は社会人 がオーガナイザーとなって市民大学ならぬ市民サークルのようなものも創り、そこで社会人との繋がりや、経験値、組織の練習の場所、グッドアイデアを実現するコミュニティを与えていきたい、そう谷さんはお話してくれました。

セカンドスピーカーは、もうひとりのオーガナイズメンバー、東京シャボン玉倶楽部の杉本さん!

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東京シャボン玉倶楽部は、greenz.jpのソーシャルデザインでもお馴染み。「タバコを吸う人は格好いい、タバコミュニケーションも存在する。だけど、タバコって有害だし吸えない人もい る」そんなきもちを持ったメンバーが丸の内朝大学で出会い、タバコの代わりにシャボン玉の泡をふくシャボステーションを広めたアイデアです。

略してシャボステは、六本木農園、ゲストハウスtoco、企業、イベントブースなどに設置されて、人々のシャボン玉ごころをくすぐりま す。もらいタバコならぬ“もらいシャボ“、ラブストローならぬ“ラブシャボ”、オーディエンス のみなさんにシャボン玉のある生活を想像させます。

そんな、シャボン玉について話すのが楽しくて仕方がないような杉本さんは、「どんなアイデアでも、それいいね!って言う」ことが大事だといいます。いま世界にいいコトを発信しているソーシャルな人には、アイデアを否定せずに受け入れて、それを改善してもっと実現可能なものに、素敵なものにしようとする姿勢が共通しているというのです。杉本さんは、東京シャボン玉倶楽部の打ち合わせも、飛び出すアイデアとそれいいね!の連続で、みんなでお腹を抱えて笑っている、とお話してくれました。

サードスピーカーは、防災の日9/1に創刊された街をつなぐ防災情報マガジン「Standby」の学生リーダー、緒方康浩さん!

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「Standby」とは、防災を日常ごとにするアイデアを紹介するウェブマガジンです。たとえ ば、防災×家族写真として、Skypeで遠くにいる家族と同じ写真に写ることを可能にした「Be Here Now」などを紹介しています。防災×料理、防災×ガーデニング、防災×料理など、日常の 一コマを防災と掛け合わせてみる。生活に役立つような仕組みが、実は防災になっている。そ んなアイデアをきちんと自分のモノにすることは、とても必要なこと。

緒方さんは、復興支援活動の経験から、今年の4月に防災情報マガジン創刊への挑戦をはじめ ました。8月には、クラウドファウンディングサイトReadyfor?で人々に支援を呼びかけました。惜しくもそこではプロジェクトの成立はなりませんでしたが、応援の声をくれた54名の 方々に本当に励まされたそうです。「Standby」の展望として、「被災時のおまもりのような存在になれればいい」と緒方さんはお話してくれました!

フォーススピーカーとしては、LGBTについてのお話を前田健太さんにしていただきました!(LGBTとは、女性同性愛者、男性同性愛者、両性愛者、性転換者のこと。より広義な言い方だとセクシャルマイノリティーと呼ばれます)

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まず、前田さんはオーディエンスに考えさせるきっかけとして、「あなたの性別を教えてください(男・女)」という一文を提示しました。ここで、前田さんが訴えるのは、カラダの性・ココロの性・スキの性・~らしさの性、それって男性か女性で表せる単純な問題ではないんじゃないか、という姿勢。男と女の間にある点に丸をつけたくなる人だっているだろう、そういう姿勢です。

現代では、人口の3~10%がLGBTだそう。しかし、LGBTの人が抱える問題として、カムアウト出来ずに異性愛のフリをする場合があるため、多くが見えないマイノリティであることが挙げられます。「彼氏いるの?」「彼女いるの?」、性別を決めつけた発言の中に差別や偏見が暗に含まれてしまっている。

前田さんがLGBTについて理解を広める活動をはじめたのは、日本で誰も公にムーブメントを 起こしていなかったため。アメリカでは200万人、中国では5万人集まったLGBTのデモに、日 本では600人しか集まらなかったそう。これからの私たちができることとして、前田さんはい くつかのアクションを提示してくれました。

それは、「Twitterで @VOICEofLGBTをフォローすること」。フォローすると、LGBTのシンボルカラーである6色の虹がアイコンに架かります。その他にも、「9月に開催される東京国際L&G映画祭へ参加すること」や「理解のため のWSに参加すること」など。これら全てに共通するのは、LGBTを支援することを恐れないこと。前田さんの丁寧なお話に心響いたオーディエンスは多かったという実感がわたしにあります。

ラストスピーカーには、オーガナイザーである、つなプロ~若者支援団体~代表の相葉さん!

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つなプロは、人と人を繋ぐ、経験と学び・成長・新しい可能性を繋ぐ、楽しみを仕事に繋ぐ、 田舎と都会を繋ぐ、若者を日本の未来に繋ぐ、この5つの実現を目指して、様々な方のパトロ ンになって活動をお手伝いしていく活動です。現在では、相葉さんを含めて3名のメンバーで 活動しており、絶賛募集中。

「みんな良いものを持っているのに、それを実行しないなんてもったいない!」相葉さんは、そんな熱いきもちをオーディエンスに伝えてくれました。それからは、フリートークタイム!お酒片手に「はじめまして」、リアルとFacebookで人と人 とのコンタクトがみるみるうちに繋がっていく夜でした。

みなさま、本当にありがとうございます!アイデアをつくる未来の場作り、それいいね!の姿勢、防災×日常のヒント、違いを怖がらないこと、「みんなには良いアイデアがあるはず!」。この夜が少しでも、これからのみなさんのアクションへのヒントになればと思います。

今月も第4土曜日、9月22日19:00に原宿AJITOでみなさんにお会いできますように!

(Text:Saki Sugahara)

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