女性起業家の皆さん、日本政策投資銀行(DBJ)がビジネスプランコンテストを行なっていることをご存知でしょうか?優秀な事業には最大1,000万円の賞金が提供される、という太っ腹な企画です。
企画の概要や背景について、日本政策投資銀行に取材に行ってきました。
最大1000万円の賞金+メンタリング
「女性新ビジネスプランコンペティション」は、創業期の女性経営者を対象にしたビジネスプランコンテストです。
事業の資金として提供される賞金は最大1,000万円。「DBJ女性起業大賞(最大1,000万円、1件)」、「DBJ女性起業優秀賞(最大500万円、1件)」、「DBJ女性起業震災復興賞(最大500万円、若干名)」の3件の表彰が行われる予定です。
また、受賞後一年間は、政投銀が選ぶ経営のプロたちによるメンタリングも無償で提供されます。
本業を通じたCSRとして
女性起業家が少ないこと、女性の社会進出が十分でないことは、日本が抱える社会的な課題の一つです。
2009年の国際的な調査では、日本で女性が起業する割合は、先進国の中で最低レベルとなっています。また、今年2月の時点では、約3,500社ある上場企業の中で、女性が代表権を持っている企業は、わずか31社に過ぎません。
本業として起業家への融資を行なっている政策投資銀行は、今回の企画を通して、そんな日本の課題を解決しようと考えているとのことです。
締め切りは2月末!
エントリーシートの提出期限は2/27となっています。こちらのページに詳細がまとまっているので、エントリーを検討している方はぜひご覧ください。
皆さんのマイプロジェクトを事業化するチャンスにもなるかと思います。女性の皆さんはぜひチャレンジしてみてください。
“女性の価値観”は企業にも必要かも?