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ソーシャルグッドな注目カップル!? SNSの「Jumo」とメディアの「GOOD」が合併を発表

Creative Commons: Some Rights Reserved. Photo by adamjonfuller.

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ソーシャルグッドな“カップル”、いよいよ誕生!?

2010年12月、フェイスブックの共同創業者クリス・ヒュージ氏(Chris Hughes)が立ち上げたことでも話題になった、社会貢献系ソーシャルネットワークサービス「Jumo」が、公式ブログを通じて、ソーシャルグッドメディアの先駆者的存在「GOOD」と合併することを発表しました。

Jumoの公式ブログによると、Jumoは現在、月300万ユーザを有し、社会的課題の解決に取り組む1万5千もの団体・NPOを支えるオンラインプラットフォームに成長。一方、GOODは、2006年に設立されて以来、雑誌やウェブコンテンツを通じて、リベラルな視点から、環境、政治、ビジネス、教育、デザインなど、多ジャンルにわたり、ソーシャルグッドな情報を発信してきました。このほど発表された両社の合併は、JumoのオンラインプラットフォームとGOODのコンテンツとの相乗効果によって、社会変革に向けて活動している人々をつなぎ、支えようというのが狙いとみられています。

買収金額など、合併の詳しい条件は明らかになっていませんが、JumoとGOODという“ビッグカップル”の誕生は、ソーシャルグッド志向の新しいメディアづくりという面でも、興味深いところ。GOODから次々と発信される情報が呼び水となり、より多くの人々が社会変革や社会貢献に関心を持ち、Jumoのプラットフォーム上で、これらに取り組む団体とつながっていけば、世の中をよりよく変える大きなパワーになりそうですね。