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若者にアクションのきっかけを!10代の学生向け社会貢献型SNSサイトたち

greenz/グリーンズ 若者向けSocialGoodサービス

 

10代の若者は、ほとんどみんながインターネットを利用します。SNSで友だちとつながったり、ブログで自己表現したり、学校の宿題をするために。

しかし、最近は若者向けの新しいサービスの登場によって、インターネットを自分のためだけではなく、社会を良い方向に変えるために利用する若者も増えいています。今回は、アメリカにてSocialGoodな若者を増やしているWebサービスを3つご紹介いたします!

 

TakingITGlobal

greenz/グリーンズ TakingITGlobal

TakingITGlobalは、学生のためのSNSです。しかし、ふつうのSNSと違うのは、社会問題を軸にしたコミュニケーションが生まれる点です。ユーザーは興味・関心のあるテーマのコミュニティに参加し、その社会問題を解決するためのアイデアを出したり、質問があればTakingITGlobalのフェローに聞くこともできます。若者がオンラインの繋がりの中で、国際的な問題について目を向けることができる優れたサービスです。このSNSの中でアイデアの中でスピンアウトされたプロジェクトもあるそうです!

http://www.tigweb.org/

 

RandomKid

greenz/グリーンズ RandomKid

RandomKidも、社会問題に焦点をあてたSNSです。このサイトは学生が「3ステップ」で具体的なアクションにつながるように設計されています。”Select a World Issue“(問題を選ぼう)→”Choose a Solution“(解決方法を選ぼう)→”Make it Happen“(アクションしよう)。使ってみると分かりますが、とてもスムーズな流れで問題へのコミットが促されます。これだけシンプルだと「最初の一歩」のハードルを下げることができそうですね!

http://www.randomkid.org/

 

KooDooz

greenz/グリーンズ KooDooz

KooDoozは「変化をおこしたい」と思っている学生を繋げるSNSです。学生は自分の関心のあるテーマを決め、チャレンジを登録します。その後、寄付を集めてチャレンジを達成できたら、トロフィーなどのバーチャルアイテムなどがもらえる仕組みです。このサービスのおもしろい点は、学生が関心のある社会問題を決める際に年齢制限があるということです。たとえば、「若者のデート・バイオレンス」に関する問題は、18歳以上の学生ではないと選ぶことができません。このように学生ユーザーへの配慮がしっかりとなされているので、親も安心して子供に利用させることができます。

http://www.koodooz.com/

 

いかがでしたでしょうか?インターネットの普及によって、ユーザーはより多くの情報に触れられて、同じ関心のある仲間ともつながりやすくなっています。今回ご紹介したサービスは、そのようなインターネットの長所を若者向けに、社会をよくする方向に活用しているグッドサンプルと言えるでしょう。今後、このようなSocialGoodなサービスによって、社会問題に関心をもち実際にアクションする若者が増えていくと、未来はいまよりもずっと明るくなるかもしれません。

(via Mashable)