最近、植物や緑を取り入れたデザインが増えたように思います。Peter BottazziとDenish Bonpaceも、家具をプランターにリサイクルするというおもしろい作品をデザインしています。作品名の「Da Morto A Orto」は、イタリア語で「余剰を余裕へ」というような意味です。余ったもの、要らなくなったものを、豊かなものへと変えようということでしょう。
死んだような(というと言葉は悪いかもしれませんが)家具から、生きた緑が顔を出しているだけで、作品全体から生命力のようなエネルギーを感じます。それに、ビジュアルは新鮮に映るのに妙にしっくりするのは、家具が木製で元々植物だからでしょうか。
実用的なリサイクルでもあり、デザイン作品としても楽しめます。アイデアは簡単に真似ができそうなので、余分な家具を心に余裕を生む緑に変身させたい人は、自作してみてはいかがでしょうか。
(via inhabitat)
プランターにする前に、まずは修理して使いたい人は