2011年3月11日15時前後に発生した東北・関東を中心とした大きな地震が発生しました。最大で震度7という大きな地震が東日本を襲いました。
地震が起きた直後から、Twitterのタイムライン上は自分の知り合いの安否を確認するツイートで溢れました。Twitterによって、ユーザー同士であれば電話がつながらない状態であっても、Twitterで情報を発信することはでき、フォロワーの状況を知ることができたのです。
さらには避難する場所がない人々に対して、自分の家に避難できるよ、といった助け合いを呼びかけるツイートや、 #jishin というハッシュタグをつけてツイートし、地震に関する知識の共有を行ったり、またハッシュタグがなくとも、自分がわかる地震に関する情報、災害時に気をつけるべきことを伝えようというツイートが多く見られました。
ほかにもさまざまなウェブサービスが地震に関する情報をまとめたり、支援するサービスを提供したりしています。以下に、現時点で確認したものを記述します。
・地震に遭遇したときの対応マニュアル(NAVERまとめ)
・Person Finder: 2011 日本地震(Google)
・災害時のソーシャルメディア活用に関して(SocialCompany)
先日のエジプト革命の際にも、ソーシャルメディアの活用が多く報じられたように、緊急時でもソーシャルメディア、インターネットの力が発揮されるのではないでしょうか。
みなさんも地震にできる情報の共有を行うなど協力しながら、今近くにいる人達と助けあってほしいと思います。
今Twitterでは、日本の地震のニュースを知った世界中の人たちが #prayforjapanのハッシュタグをつけて、日本にいる人々の安全を祈っています。私たちがエジプトの状況を知ることができていたように、今日本の状況を世界の人がみていて、そして祈ってくれています。
※TwitterやInstagramで海外から寄せられた日本の応援メッセージを表示するWebサイト #prayforjapanを @mocchicc さんが作成!ぜひご覧ください!
この声を励みに、私たちはひとりではないということを感じて、できることから互いに協力していきましょう。
被災地の被害が、最小限となることを祈りながら。