12/21(木) green drinks Shibuya「ご近所づきあい2.0」を考える

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“想像した未来こそが現実になる!” 無駄なエネルギーを使わない空想の未来の写真

Symbiots

ジョン・レノンは名曲「Imagine」の中で、天国も地獄もない世界や、国も宗教もない世界を想像してみようと言いました。今度は、個人のエネルギー消費量を減らし、地域コミュニティの努力と協力でエネルギー効率が上がった世界を想像してみてください。その世界をビジュアライズしたのがこの写真です。

スウェーデンのITやメディアに関する実験機関「Interactive Institute」にある、デザインリサーチグループ「Switch!」は、写真シナリオシリーズ「Symbiots」を続けています。人々が個人の習慣化しているエネルギー消費を止め、身の回りの人やご近所さんと互いに協力し合って無駄をなくしている世界というものを、一目で分かる写真で表そうというシリーズです。

「Street Cinema」というタイトルの上の写真は、各個人が自宅でテレビを見るのはエネルギー効率的にも良くないし、単純に電気がもったいないとされている、近未来の光景を表しています。無駄に自家用車を使って道路を占領するのも良くないとされている時代でもある、という設定です。だから、路上にベンチを置いて、のんびりと街角でテレビを見ているのでしょう。

Symbiots

こちらの写真「Public Spotlight」は、周囲の環境に配慮してエネルギーを無駄遣いしなかった人に与えられる特権として、公共の電気である街灯を自分だけに占有できるようになっている世界、というイメージです。現実世界でも、人々のモチベーションを上げるためには、悪いことをした人にペナルティを与えるよりも、良いことをした人にインセンティブを与えるという考えに、少しずつシフトしているように思います。(すべてにおいてではないですが)

人が空想できる全ての出来事は起こりうる現実である
— ウィリー・ガロン(物理学者)

greenzで紹介しているこの言葉にもあるように、現実を変えたければ、どのように変えたいのか想像することがとても大切です。具体的に想像した方がよりスムーズに現実に近づけそうなので、「Symbiots」の写真を撮るつもりで、5年後、10年後にどんな未来になっていて欲しいか、想像してみてください。

(via Core77