いらなくなった服を寄付するチャンス、
増えてきていますよね。
非営利団体はもちろん、
このところユニクロやギャップといった
チェーンでも古着を集めています。
こうした取り組みは増えてはいるのですが、
まだ一部の人にしか知られていないのが現実です。
そんな地味な古着の回収を、
ブラジルのNPOはニュースにし、
大きな成果をあげました。
恵まれない人たちに古着を届けるという目的で、
なんと、ヌーディスト・ビーチにいる人たちに
協力してもらったんです。
ヌーディスト・ビーチにいる裸の人たちに
「着ていない服をください!」「服を寄付して!」
などと呼びかけるボードを持ってもらい、
それを写真に撮って、ソーシャル・メディアで発信。
マスメディアにも数多く取り上げられ、
ハダカが見たい多くの人を巻き込み(笑)、
2週間でなんと2トンもの古着を集めたそうです。
これは露出に関して寛容なブラジルならではの
例だと思うのですが、社会的なテーマでも
お祭りにすることで大きなムーブメントにしていく
という手法は、日本でも通用するのではないでしょうか。