こんにちは、greenz.jpでアルバイトをしているYaeoです。今日は、グリーンエネルギーをテーマにしたステキな絵本を紹介します!
広告代理店の博報堂でアートディレクターとして活躍した後、独立しクリエイティブスタジオ「SAMURAI」を立ち上げた佐藤可士和さん。そんな佐藤可士和さんがグリーンエネルギーをテーマにストーリーから装丁まで全てを手がけた絵本が発売中!
タイトルは「しょうちゃんとちきゅうくん★ずっといっしょにいたいね★」です。
佐藤さんと言えばホンダのステップワゴンのCMやキリンビールの極生、ユニクロのロゴ、SMAPのジャケットやポスターなどで有名ですが、広告に限らず、大学のブランディングや病院のアートディレクションなど様々な分野で現在は活躍しています。
こちらは立川市にある佐藤さんがプロデュースしたふじようちえんです。
園長先生が抱くビジョンを佐藤さんが読み取り、「園舎そのものを遊具にする」というコンセプトに。設計を建築家の手塚夫妻に依頼、具現化したのがこの園舎です。楕円形の屋上は、ぐるぐる走ったり、柵から出した足をブラブラしながら話したり、園児が自由に遊ぶことができるよう遊び場になっています。
そんな佐藤さんが次ぎに手がけたのが絵本。しかもテーマはグリーンエネルギー。
今回、佐藤さんが手がけた「しょうちゃんとちきゅうくん★ずっといっしょにいたいね★」は、グリーンエネルギーマークの審査員を務めた佐藤さんがグリーンエネルギーの可能性を多くの人に知ってもらいたいという思いから生まれたそうです。絵本が生まるまでの経緯を佐藤さんは以下のように語っています。
私事ですが、僕の3歳になる息子に絵本を読んで聞かせると、どんどん色々な知識や言葉を吸収していきますし、読んでいる自分自身も改めて色々なもの、ことの意味に気付かされます。
絵本の持つ可能性を再確認した今、『グリーンエネルギーの存在と意味を分かりやすく伝えることができる絵本を作ってみたい…』 と思い、この作品が生まれました。
んーなるほど! リアルなところから出てきた絵本なんですね。
みなさんも、この「しょうちゃんとちきゅうくん★ずっといっしょにいたいね★」を読みながら子供も大人も一緒にグリーンエネルギーについて考えるのはいかがでしょうか?
グリーンエネルギーマークについて調べてみよう。