いつものように新聞を開くと…。
わかりますか?
狭くなった新聞のページの
左には子どもの足、そして右には頭。
まるで、子どもが新聞を
ふとんのようにしているような
ビジュアルが目に飛び込んできます。
これは新聞のスペースを
変則的につかった広告。
右下に書かれたコピーは、
WITH YOUR HELP THIS
COULD BE A REAL BLANKET.
(あなたの援助で、これが本物の毛布になります。)
目を背けることができない、
意表をついたメディアの使い方。
とくに新聞は、習慣として目にするメディアなので、
いつもとちがう紙面の使い方をしていると、
インパクトは増します。
このところ新聞を読む人が減っていて、
新聞のメディアとしての価値も低く見られがちですが、
こういう従来型のメディアも、使い方しだいで
まだまだ大きな効果を出すことができるのかも知れません。
新聞は社会のことを知るために読むメディアなので、
社会的なメッセージを発するのには最適だと思います。