グリーンズがリニューアルして早5ヶ月。創刊4年目にして初めて読者アンケートを取ってみたり、Twitterのフォロワー数も増えてきたり、クリエイティブで持続可能な世界に変えるグッドアイディアを伝える「ソーシャルメディア」として、よりよいコンテンツ作り、アクセスアップの方法など、日々編集部で話し合っています。
ただ、実際のところメディアのマネタイズって難しい……。だったら、素朴な疑問や悩みを仲間に聞いてみよう!ということで、ソーシャルメディアのロールモデルとも言えるGOODに聞いてきました!GOOD については、 過去にコチラの記事で紹介した通り、斬新なクリエイティブで、いま最も影響力のあるメディアのひとつですが、実はグリーンズと同じく創刊は2006年。若干26歳でGOODを立ち上げた共同創立者のMaxSchorr とCasey Caplowe とは、今年2月に開催されたSocial Design フォーラムを通して出会い、すぐに意気投合。そこで!パタゴニア社のオフィス訪問に続いて、ロスアンゼルスでGOODのオフィスにもお邪魔してきました!本邦初公開!?となる、オフィス内部の様子を早速ご紹介しましょう。
GOODのオフィスがあるのは、ウェストハリウッド。住宅街の中にひっそりとありました。
イメージとはちょっと違う質素な外観に、「ほんとにここGOODのオフィスかな?」と恐る恐るドアを開けると、GOODのサインが!
玄関脇の打ち合わせスペースは、照明がほどよく暗く、なんだかムーディーな雰囲気(笑)
GOOD Magazineのみならず、今後はオンラインコンテンツの充実とシステムの強化をするべく、ここ半年の間でゼロから5人に増強されたITチームのワークプレイス。
NYに出張中の営業マンが電話で参加しながらの第3四半期締め(9月30日)の営業会議中。いつもにぎやかなオフィスですが、この時ばかりはみんな真剣な表情で、今期の売上目標にむかって営業チームにピリッとした、いい緊張感が漂っていました。
ところどころに飾られたオブジェクト。センスの良さがキラリと光る。
今月号(17号)の表紙撮影に使われたジオラマ。
会議スペースの壁一面にあったLA近郊の地図に、みんながお気に入りのスポットやもお店(自宅まで)を追加。遊びゴコロあふれるワークプレイスはインスピーレーションが湧きそうですね。
オフィスにダーツ!アイディアに煮詰まると、ひとり、ふたりと、集まってきては、遊びが始まります。
天井の高い倉庫風オフィスの2階部分は増設。みんなが自然と集まってきて、記念撮影。
和やかな雰囲気があるように見えますが、私が訪れた数日間は、GOODはじまって以来の超大型案件が進行中。全社一丸となって企画を進めている最中で、最悪のタイミング……。にもかかわらず、グリーンズチームからミッションとして預かってきた疑問・質問に対して丁寧に答えてくれて、そのホスピタリティにじーんときてしまいました。次回は、カリフォルニア出張報告最終回。GOODピープルへのインタビューを通して、GOODの過去、いま、未来に迫りたいと思います。お楽しみに!
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