9・11を引き合いにしたWWFの
気候変動対策広告が物議をかもし出しています。
まずはご覧ください。
マンハッタンのビル街に突っ込む
無数の旅客機。
コピーは、
“THE TSUNAMI KILLED 100 TIMES MORE PEOPLE THAN 9/11.
The Planet is brutally powerful.
Respect it.Preserve it.”
(津波で911の100倍以上の命が奪われました。
地球は暴力的なほどにパワフルです。
敬意を持とう。そして、守ろう。)
CMはさらに生々しいです。
ある歴史的な被害を引き合いにすることは
手法としてあるとは思うのですが、
911の場合、比較的最近の事件なので
生々しい感じがしますね。
とはいえ、津波で多くの人が
亡くなったというのは事実。
気候変動に対する危機感が薄れている
人たちに目を向けさせるために、
あえてタブーすれすれの表現に
トライした勇気はスゴいですね。
さすがブラジル。
無視されるよりは、
文句言われるほうがマシ!
という割り切りがスゴいです。