\仲間募集/甘柿の王様「富有柿」の産地・和歌山県九度山町で、未来の柿農家となる地域おこし協力隊

greenz people ロゴ

エコサーファー必見! あの、○○を使ったアクセサリーが登場だ

photo by NWSD-SURF(以下同)

photo by NWSD-SURF(以下同)

サーフボードを製作する際にでる、床に大量にこぼれた美しい樹脂の塊。それをリサイクルして商品化した、とてもオシャレなアクセサリーを発見。今回は、ブランド「NWSD-SURF(ニューズド・サーフ)」を紹介しよう。


greenz/グリーンズサーフアクセ
男女ともにつけられるデザイン。ペンダントやストラップがある。1つ3,780円。

不要物を使ったとは思えない美しさ。この商品を作るきっかけとなったのは、「シートベルトの廃材などをリサイクルするプロジェクトに携わっていたところ、サーフボード樹脂廃材の存在を知った。この宝石のような輝きを持っている材料に新しい命を与えたいという思いから」とスタッフの珊瑚さん。

NWSD-SURFの商品を身につけた人、関心を持ってくれた人達が、現在問題となっている様々な環境問題に関心を持ち、自分たちにできる身近なことから改善してみようと思う意識改革のきっかけとなることを目標としているそうだ。

一番のこだわりは、ひとつひとつ手作業で加工していること。だからNWSD-SURFのアクセはすべてが違う色合い、模様、形状までも微妙に異なる。同時に、商品製作に携わる人々の思いが詰まっているのだ。

アクセサリーの製作の様子を見てみよう。

greenz/グリーンズ pht_material01
greenz/グリーンズ pht_material02
サーフボード製作工場、作業場所

サーフボード樹脂は、サーフボードのコーティングやカラーリングを行うときに使用されるもの。床には徐々に垂れてきたサーフボード樹脂が溜まっていく。ある程度溜まると、通常は産業廃棄物として捨てられてしまう。

greenz/グリーンズ pht_material04
輝きを放つ色、サーフボード樹脂の積層

断面は廃棄物には相応しくない彩りを見せ、NWSDではこの樹脂に新たな息吹を与える。美しく形を整え、本皮の紐を通して出来上がり。

このようにして生まれる新たな価値に、ピースフルな精神を持つサーファーならグッとくるのではないだろうか? 相棒ともいえるサーフボードの樹脂を肌身離さず…なんて、かなりかっこいい。

この粋なアクセサリーを作っているのは、廃材を活用したリサイクルプロジェクトを行うケンエレファント。他にも新聞紙でバッグを作る「NWSD−PAPER」やシートベルトやエアバッグなどを使って新たな商品を生み出す「NWSD−DRIVE」も手がけている。

greenz/グリーンズ img_paper greenz/グリーンズ img_drive1

こちらのグッズは、エコサーファーならずとも気になってしまうのでは。興味のある方はぜひ、HPをご覧あれ。