狭くて人通りが多い歩道を、
下半身が溶けた男が通せんぼしてる?!
これはアルゼンチンの赤十字が
ブエノスアイレスの街で実施した
ゲリラ広告アクション。
溶けた男は、
温暖化防止のために、
公共交通機関を使うこと、
水を大事に使うこと、
レジ袋を使いまわすこと、
省エネ製品を買うことなどを
呼びかけるチラシを配っています。
フツーにチラシを配ってるだけだと、
なかなか手に取ろうとは思いません。
でも、道にいきなりこんなモノ(人だけど)が
あったら、つい見ちゃいますよね。
で、目が合っちゃいますよね。
それでチラシを手渡しされたら、
ついつい手にとってしまいます。
温暖化で人が溶けることはないと思うので、
これは洪水でおぼれかけてる人、
ということかも知れませんね。
中途半端に荒っぽいのも
このゲリラ広告のいいところだと
思います。
ある程度、ツッコミどころを
もたせるというのも口コミ時代の
広告づくりで大事なところですからね!